東方弾幕講座は対人判断とクレーム対処の教科書
- lucifer_af
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01/30 08:19
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東方入門・初心者のための東方弾幕講座 は、そのまま対人判断やクレーム対処の教科書として換骨奪胎できそう。基本パターンと、最終的なパターン化、リソース管理と。
2012-01-30 16:02:2601/31 12:49
事実と印象とを分けて語らないと議論がそもそも始まらないように、相手に何らかの不快を表明する際には、それが相手の人格に対する不快なのか、技量や方針に対する不快なのかを分けないといけないし、受け取る側も分けないと対処を間違える
2012-01-31 12:49:21技量や方針に対する不快は、一切の妥協ができない。自信のベストが相手に否定されたその段階で、その人と交渉を続けることは、間違いなくトラブルに結びついてしまう。技量や方針に対する不快が表明されたときには、だから受け手は動いてはいけない
2012-01-31 12:50:35人格に対する不快が表明された場合には、まずはその不快に対して謝意を表明しないといけない。最小限の妥協を遅滞なく行い、その立ち位置を維持することを表明するのが正しい。これを突っぱねるとやはりトラブルになるし、大きく反応しすぎると、今度は収拾がつかなくなる
2012-01-31 12:51:58相手の人格や技量にかかわらず、「とりあえず不快を表明する」タイプの人は、どうしたっている。こうした不快表明には、どんな応答を行っても、相手の不快はむしろ増す。相手が変わらない以上、安全な場所だけでできることを探すしかない
2012-01-31 12:53:24最初から一切の交渉をはねつけるような、とにかく自分に有利に計らえ、譲歩せよ、という意志を持って不快を表明する人達は、もうどうしようもない。瑕疵があれば突っ込むし、どこに瑕疵を見いだすのか、ランダムだから予測できない
2012-01-31 12:54:59ランダムな態度を取る相手に対して心がけることは、一刻も早い「妥協の表明」で、わずかに下がってみせることで、相手の瑕疵追求の意志が少しだけ和らぐ。下がりながらかわし、また元の場所に戻る。下がり続けると今度は追い詰められる
2012-01-31 12:56:02相手の表明した不快がどんなものに属し、それがどんな性質を持つものなのか、それを理解して対応することで、極めて大きなものに見えた不快は、正味の大きさは決して大きなものではないことが分かることが多い。手に負えるものは、対処すればいい
2012-01-31 12:57:46たぶんクレーム対処の名人は、相手をぎゃふん、といわせることをしない。さっさと謝り、頭を下げつつ。その実その人の居場所はあんまり変わらない。
2012-01-31 12:58:21奇数弾、偶数弾、固定弾、ランダム弾に対処するやりかたの単語をそのまま入れ替えただけだけれど、クレーム対処も弾幕の対処も、考えかたとしてはたぶんよく似てる
2012-01-31 12:59:29@medtoolz 先日の話ですね。面白い考察だと思うと同時に、接遇をする際に非常に為になります。参考にさせていただきます。
2012-01-31 13:08:33