- suzukingyo
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金魚。鈴木自身はもちろんのこと、カンパニーとしての女性ダンサーの力が急速についてきた。アシスタントも務める安次嶺の求心力、バレエ出身ダンサーたちの強度。両極に振れながらもフラットであり続けようとする身体。零度の身体いう言葉が浮かんだ。
2012-02-04 21:36:59金魚。高い評価と裏腹に、客席には寝ている人もちらほら。確かにクライマックスを拒否した90分には、厳しい観客もいたと思う。賛否両論は良い作品の証でもあるから、全く問題ないと思うけど、そんな観客には、愛知で製作した「プロメテウスの光」を観て欲しかったな。
2012-02-04 21:50:56金魚@シアタートラム観劇。今までは「鈴木ユキオ=金魚」っていうイメージがあったけど、今回を観て、カンパニーとしての強さと言うか、カンパニーとしての「金魚」というのが見えた気がしました。ユキオさんのソロはもちろん、女性陣がとにかくステキでした。
2012-02-05 01:14:48揮発性身体論、でした。隣の人、めっちゃ寝てたな。僕の頭はどこかに飛んでいってしまったので、そういう意味では寝てるのと似ていたかもしれぬ。面白かった。
2012-02-04 17:58:09金魚の『揮発性身体論』。以前の振り付けより輪郭がはっきりしたような気がする。他のダンサーの振り付けに取って付けた感が減ったのかな。はるかちゃんもよかったし!
2012-02-05 00:01:06シアタートラムで金魚(鈴木ユキオ)『揮発性身体論』『密やかな儀式の目撃者』みてきた。朝まで飲んでたせいで眠くて眠くて、目を開けるたびに人がこけたり転がったり止まったりしていてよかった。
2012-02-04 21:52:30シアタートラムにて金魚(鈴木ユキオ)『揮発性身体論』。動きを押さえに押さえた舞台。柔らかい動作に包まれたハードボイルド。必殺仕事人とかだと押さえた後にドカンと来るが、その最後のドカン無し。ストイックすぎ。
2012-02-04 22:59:50アフタートークでの鈴木ユキオ氏、静かな口調で興味深いことをおっしゃっていた。確かに言われてみれば、踊りを観る時って「振付け」は見るが「カラダ」は見ていないかも。「カラダ」を意識させるためには止まっていることが必要らしいが、その止まった状態のままで動かしたい(だったか?)は新鮮。
2012-02-04 23:20:03鈴木ユキオ氏、最近は派手な動きよりも内的表現を追求されているようで、1部と2部を通してその辺は一貫していた。なので舞台の流れにカタルシスは無く、最後まで同じトーン。なので観客側も同じトーン。何を言いたいかというと、途中で眠気が襲ってきて振り払えなかったのがつくづく残念ということ。
2012-02-04 23:25:44『壷中の天地』や『揮発性身体論』を観て「言語」のことも考えたりしたが、バレエ中継に集中したいからもうやめ。今日のパンフに載っていた鈴木ユキオ氏の言葉の引用だけ。「言葉でとらえられないものをとらる試みが、言葉の勝ちになってしまっていたらそれは、カラダの敗北だよ」
2012-02-05 00:04:30金魚。振りを作ってカウントで合わせるのではなく、身体の質がシンクロすることで動きを生成する。コンマ一秒のことが決定的な瞬間を連鎖させていく。そんな微細なことが気が遠くなるくらいに連なっていき、ダンスに奇跡をもたらすのだ。
2012-02-04 01:36:57前日観た加藤みやこダンススペースに出ていた若い子達とかは見て欲しい(三体は面白かったが)。いったいダンスの何が観客の目を釘付けにするのか。何が吸引力と緊張感を生み出すのか。手持ちの技術を超えて作品をつくるとはどういうことかを感じ取ってほしい。(続
2012-02-04 01:31:04金魚。前半の鈴木のソロは、空間に不動点を残す動きをエッセンスに加え、従来とは違うテイストの動きだった。熱に対する素の反応も。女性ダンサー達も強固でカンパニーとしての強度が格段に増していた。(続
2012-02-04 01:30:03金魚(以下ネタバレ含む)。構成は考えられているが、スペクタクル的な大きな展開はない。長いと感じるかもしれず、トルコのアイディンさんもその点を口にしていた(全体的には非常に気に入っていたが)。だが、この作品はこれで良いだろう。
2012-02-04 01:34:29金魚「揮発性身体論」。オレは町屋でこのプロトタイプを見ているが、こうなるか、との印象が。長い暗転も含め、安易に綺麗にまとめるのではなく、ゴロッとしたまま残していくのがいっそ心地よい。
2012-02-04 01:27:27今日は初めてシアタートラムに行き、公演を観ました。身体のしなやかさと言うか鍛え抜かれた動きに圧倒。http://t.co/pDTT0ZXb
2012-02-04 02:21:40金魚の初日。今までの蓄積を、誰でも食べやすいように、うまくまとめてる感じ。ダンサー同士のインタクラションが生む緊迫感と、客席からの見た目のランダムさ(マース・カニンガム的な)の、折衷。前半の安次嶺の踊りは見応えあったけど、全体は楽日に向けてもっと良くなるのだろう。
2012-02-04 01:03:20そうはいっても、『沈黙と~』とか『犬の静脈~』のような冒険は、もう鈴木ユキオはするつもりがないのかな…。基本的にはモダンダンスになってしまった。モダンダンスとしては面白いのだけど、イスラエルあたりなら似た作品が沢山ありそうな気がした。鈴木ユキオらしさ、ってもっとあるはずだけど。
2012-02-04 01:07:03金魚(鈴木ユキオ)の「揮発性身体論」/2部構成で、1部が鈴木ユキオのソロ、2部が女性4人の踊り。1部はとても面白く、他にない鈴木ユキオの弾性としなやかさに富んだ身体と、裸電球を使った空間全体の素晴らしい演出はぐっときた。2部はほんとにひどく、早く終わらないかとずっと思って見ていた
2012-02-04 01:32:06金魚(鈴木ユキオ)公演、女性4人による再演の「密かな儀式の目撃者」がいい。ちょっと雰囲気が変わっていて夏のときほどねじくれていない。わずかな音で秘やかに動くところ、緊張感で息苦しくなりそうなものだが、緊張と言うより自然に集中してしまう感じ。静止も踊りだなあ。これ名作だ。必見。
2012-02-04 00:15:47@dekoninck 女の子たち、最後お辞儀してからかわいくテッテッテッテとはけてくんだけど、上演中は全然そんなんと違うのよ。人形みたいにきれいで、生き物っぽくなくて、動かないときの脚の置き方とかが凄絶に美しい。ルフェーブルがパリオペに欲しがりそうな作品だと思った。
2012-02-04 00:33:20