131I/137Cs比と3月16日頃の131I放出率について(kotanakahiraさんとの考察)

福島第1原発から放出された131I/137Cs比と3月16日頃の131I放出率について、kotanakahiraさんと一緒に考察してみました。
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Kota Nakahira @kotanakahira

@MAKIRIN1230 (15) 3号機の白煙発生、格納容器圧力減少を見ると、該当時刻前後のみ大放出があったという前提で仮説2が考えられます。この場合は燃料の破損が順次発生し、放出されたXeがそのまま大気に出たことになります。矛盾はありませんが、都合が良すぎます。

2012-01-22 15:22:00
Kota Nakahira @kotanakahira

@MAKIRIN1230 (16) 仮説1、2共、Xeの放出を前提としています。当初検討したCs,I,(Te)については一旦無視していますが、線量への寄与分はそれなりにあるはずなので、検討が必要です。また2号機の影響も無視していますが、もちろん無視できる状況ではありません。

2012-01-22 15:22:29
Kota Nakahira @kotanakahira

@MAKIRIN1230 (17) 以上、結論の無いつぶやきの連続となってしまいましたが、ご指摘、ご意見伺えれば幸いです。

2012-01-22 15:22:46
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

こんにちは。あの後、ずっと考えていてくださっていたんですね。ありがとうございます。時間がある時にゆっくり拝読させていただきますので、よろしくお願いします。 @kotanakahira

2012-01-22 18:17:42
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

http://t.co/LIC4oa17 によると、I131とI132の実効エネルギーはそれぞれ、0.381MeV/dis、2.253MeV/disとなっているので、I131の空間線量率への寄与はXe133の数分の1、I132は同程度と思われます。 @kotanakahira

2012-01-26 15:56:52
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

仮にI131の空間線量率への寄与が10850μSv/hの10分の1あったすると、その時刻の推定放出率は1.4E15Bq/hという感じでしょうか。 この値は次の推定放出率と比べてだいたい1桁大きいです。 http://t.co/ndz5Yig7 @kotanakahira

2012-01-26 16:28:37
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

http://t.co/IhqIbFKY 単位がBq/cm3なので、使用済み燃料プール内の水に混ざっていた放射性物質の量はかなりの量になると思います。I131の濃度を事故直後の値に換算すると、1MBq/cm3=1TBq/m3程度。 @kotanakahira

2012-01-26 17:08:37
Kota Nakahira @kotanakahira

@MAKIRIN1230 お気づきの上でのご指摘かもしれませんが念のため、プール核種分析結果を引用した意図は、他所の測定結果同様に134/137Cs比がほぼ1であり、汚染源が使用済燃料ではなく原子炉由来と考えられる事の指摘です。絶対値については全く仰る通りと思います。

2012-01-29 01:18:33
Kota Nakahira @kotanakahira

@MAKIRIN1230 不確実なパラメータが多すぎてオーダーすらはっきりしませんが、少なくとも3/16昼の数時間については、131I放出率は現見積り2e14Bq/hより大きいと考えておいた方が良さそうですね。

2012-01-29 01:19:16
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

あの見積もりをした茅野さんはきちんとしたアルゴリズムで放出率を逆推定できるのですが、未だそれを発表していないのは、当初の見積もりと随分異なる結果になってしまったのではと勘繰っています。 http://t.co/Z5Fc1fdw @kotanakahira

2012-01-29 01:52:52
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