果しなき円環の果に 〜”円環の理”の真意とは〜
かつて「円環を断つもの」http://t.co/eiDyof8P と云う話を書いた。ただ最近「円環の理はその魂をどこへ導くのか」を考えた際、それすらも誤りなのではないか、そう考えるようになってしまっている。
2012-02-04 02:21:24もっともあの概念体の”守備範囲”はビッグバン一回分なのかなー、と云う疑問はあるけどね。熱的死の状態に辿り着くまで何回の開闢を経る必要があるのか、想像もつかない。
2012-02-04 03:03:15……そりゃ、こんなタイムスパンで考えてたら他の人と話が合う訳がないんである。だから「円環を断つもの」でほむらがやったことは——間違い、だ。
2012-02-04 03:19:21あの、再改変の先の世界に——未来は、無い。無よりも更に低い確率で、熱死を超えて世界が目醒めることは、ひょっとしたらあるのかも知れないが。
2012-02-04 03:22:27後日の考察
んー、やっぱり「熱的死からの相転移による再創世」の為に可能な限りのエネルギーを回収するシステム、と考えた方がしっくり来るな、円環の理って。将来的に完全に静止すると云うことは運動エネルギーの零化と潜在的な無限大のエネルギーの存在を示唆する訳で、その相を逆転させてしまえればいい訳だ
2012-05-31 23:41:54やがて必ず来る、熱的死を迎えた絶対静止時空を、再び高エネルギー真空の坩堝に還す。その為の、まさに「神の一撃」を成就せんが為の力、むしろ祈り——それこそが、円環の理。尤も誰もその真意に辿り着くものは居ない、のだろうけれど。或いは、アカシックレコードの読み手なら——。
2012-05-31 23:49:19静止状態と云うのは静慣性エネルギーが最大なのだっけ。つまりそこを相転移させてやればと云う訳だけど、固定する場を四次元的にひっくり返してやれば支えどころを失った位置エネルギーに還元されるんじゃないかとかそう云う。その状態で物質はまだ存在しないものの、世界は高エネルギー真空で満ちる。
2012-06-01 01:05:49保存則がそれでも有効であると仮定するならば、熱的死の状態とは運動エネルギーが零となったものでしかない訳で。その状態下では何らかのエネルギーが無限大に到達していないとおかしい、と云うことになる。それが形而上か形而下かに関わらず、なくなる訳ではないのだ。姿を変えただけ。
2012-06-01 01:11:47だから、力はそこにある。誰かがその扉を開闢いてくれるのを待っている。死んだように止まったそこは、返せば即ち位置エネルギー、静慣性に漲る混沌に変じる可能性の坩堝。ひとつさざ波が立てば、ドミノのように沸き立つ原初の真空に還るだろう。
2012-06-01 01:18:38