武田シンポジウム2012「自己組織化」中継まとめ

2012年2月4日に行われた、『武田シンポジウム2012「自己組織化~シロアリ、量子ドット、人間社会~」のまとめです。このシンポジウムの内容は毎年書籍化されているので、詳しく知りたい方はそちらをお待ちください。
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熊谷現 @gen_kumagai

組織をどう活性化するか。 「これまではシステムが優先されてきたが、これからは人間が優先されなければならない。」 →個々人のエンパワーメント→自己組織化能への意識(新しい方向性を模索、内破の力で絶えず生成変化を遂げる) #武田シンポジウム

2012-02-04 15:31:41
Minoda Hiromi:WEcafe @mnhrm

東工大・今田高俊さん「成熟社会を目指して」 #武田シンポジウム 【脱管理型のリーダーシップ】ビジョンの提示/組織文化の刷新/付加価値創造には管理は不向き、異質な成員能力の社会的編集(Social Editorship)/個性を削る組織統合は過去のもの

2012-02-04 15:49:45
熊谷現 @gen_kumagai

どうすれば「脱管理型のリーダーシップ」を発揮できるか。 1)ビジョンの提示 2)組織文化の刷新 3)個々人の付加価値創造を促進・支援 4)異質な成員の能力の社会的編集 #武田シンポジウム

2012-02-04 15:54:41
熊谷現 @gen_kumagai

今田先生の話は、ここに詳しくありそうです。※PDF注意 http://t.co/VRJKR0s5 #武田シンポジウム

2012-02-04 15:57:28
熊谷現 @gen_kumagai

最後は総合討論。「生物でも物理現象でも、内的な要因に従っていくと、外的にはある形が見えていく。内的な要因と外的な形には、感覚的には隔たりがあることも」 「安定な方向に向かいたがる」という点が、考えるヒントになるのでは。 #武田シンポジウム

2012-02-04 16:10:20
熊谷現 @gen_kumagai

ナノテクでは、外から層を追加していくと、ポテンシャルミニマムが変わって行き、三次元的構造を取るようになる。シロアリについても、ホルモンの分布に応じて壁がつくられると、その壁に応じてポテンシャルミニマムが変化し、つくられる壁の形が変わっていくのだろう。 #武田シンポジウム

2012-02-04 16:19:00
熊谷現 @gen_kumagai

Q.シロアリのなかには、働いていない個体も一定数いるのか A.社会性昆虫は、巣そのものが、ヒトの個体のようなもの。ヒトの体内にも働いていない部分はある。でも、何かあった際は働く。シロアリもそうで、働いていない個体も、巣の破壊などがあったら働きます。 #武田シンポジウム

2012-02-04 16:29:32
熊谷現 @gen_kumagai

Q.量子ドットの手法は、設計にとって替わるものなのか。それとも、設計手法のひとつなのか。 A.コントロール可能という意味では、設計できていると言えるかとおもう。 #武田シンポジウム

2012-02-04 16:37:20
熊谷現 @gen_kumagai

2000年前までは、人類は進化論にそって生きていた。ただ、特に産業革命以降、環境にも負荷をかけていくように。そのような負の影響を減らすのも科学技術であろう。 しかし、ナノテク含め、新物質を使いすぎた結果、放射能のように、混沌とした状態になるのは避けなければ。 #武田シンポジウム

2012-02-04 16:52:04