クラスタ化している日本のファンタジーファン
すごく売れたっていっても「当社比」ってことだと思うけど、ともかくタニス・リーと《アイルの書》が売れたんで、ハヤカワ文庫FTは女性向けロマンスにシフトして、担当者の風間賢二さんが出したかった幻想っぽいのは出なくなっちゃった……らしい。
2012-02-06 12:35:27ハヤカワ文庫FT売上の話はSFセミナー2004「ハヤカワ文庫FT25周年記念!」のレポートを探すと読めますな。これとか→ http://t.co/G9ySZQoB
2012-02-06 12:46:58ファンタジーファンがR.E.ハワードを知らないのか!?
ハワード知らないファンタジーファンなんているのかって、ツッコミが来てるんですが、いると思います。児童文学系の人は多分知らない。ピーター・S・ビーグル知らないファンタジーファンだっていると思うし。
2012-02-06 15:59:19ファンタジーは特に図書館で読んだ児童文学系だと作家気にしなかったから分からないなあ。余程映画化したりとか話題になれば別だけどねぇ。 RT @ailsato: ハワード知らないファンタジーファンなんているのかって、ツッコミが来てるんですが、いると思います。児童文学系の人は多分知らな
2012-02-06 16:50:40『英雄王コナン』じゃなくて『コナン・ザ・グレート』っていえばいいのか。1982年に日本公開されているけれど、どの程度売れたんだろう?
2012-02-06 16:08:34『コナン・ザ・グレート』は、『ターミネーター』ヒットの後で、シュワちゃんが出てるからという理由でTV放映されて有名になったような印象がある。もっとも日本公開時にヒットしていても私が目を逸らしていた可能性はある。マッチョ苦手なんで。
2012-02-06 16:23:49映画館はガラガラでした RT @ailsato: 『英雄王コナン』じゃなくて『コナン・ザ・グレート』っていえばいいのか。1982年に日本公開されているけれど、どの程度売れたんだろう?
2012-02-06 16:12:05@ailsatoワタクシは児童文学→ファンタジー、SF冒険小説→ファンタジーの流れでしたねー。バロウズの「ターザン」読んでから「コナン」です。で、タニス・リー辺りで「なんか違う」となりました。
2012-02-06 16:18:06ヒロイック・ファンタジーから入った人だとタニス・リーあたりで、「なんか違う」になって、ヒロイック・ファンタジーダメだった人はタニス・リーで「これが私の求めていたものだー!」になるのかな。私は後者です。
2012-02-06 16:59:48国産FTファンの分裂っぷり
ファンタジーファンはクラスタに分かれていて、自分のクラスタ外の作品には興味がない……という印象がある。
2012-02-06 16:12:34これですね。SF系も入れるともっと多いとは思うけど。 「ファンタジーという四つ首の龍」 http://t.co/lDTKfbrk RT @FXMC_ 国産FTファンの分裂っぷりについてはだいぶ前にblogで書いたなあ。日本に導入されるルートからして別なんだもの
2012-02-06 17:42:12ああそうか、ハヤカワ文庫FTもエルリックも創元推理文庫も“海外文学”系か。ではグインサーガはSF? タルカス伝は? まあSF作家を自称する人が書いたものは全部SFでも私は構わないですけどね。
2012-02-06 17:49:38ジャンル小説とした場合、幻想小説を含まない…か。しかし日本ファンタジー小説大賞は、あれは「幻想小説」とかだよねえ。実際はいわゆる異世界ファンタジーもかなり応募されているらしいのだけど、選者のメンツからしてそういうの選びそうにない…どういう基準で選んだのか…予定では手塚先生いたけど
2012-02-06 17:51:26@ailsato 「四つ首の龍」にはなるほど!でした。私の感覚(ほんとに感覚)だと、1950年以前のウィアードテールズ系な(SFと未分化の)幻想的小説と児童文学の2つだけはクロスしない源流かな、という気がします。
2012-02-06 19:09:08「四つ首の龍」、細かいところは置いといて、「だいたい合ってる」という感じはしますね。@nemotomami
2012-02-06 19:11:31@ailsato 10年以上前にアニメファンの人達でチャット中に「ファンタジー好きです」という子がいて、おっ♪と、好きな作品を聞いたら「ドラクエでしょ…」とえんえんとゲームの名前だけが出てきたことがあって、間違いじゃないけどちょっともにょったことがありました(^^;
2012-02-06 19:23:18@ailsato そのときに、ファンタジーって、あらゆるカルチャーのサブジャンルじゃないかとふと思ったものです。ゲーム内、漫画内、アニメ内、純文学内、通俗文学内、etc…での。
2012-02-06 19:25:00@nemotomami うわー、すごく腑に落ちる説明。そりゃ通史が作れないわけだわ。『幻想文学』誌はそのサブジャンルをひとつにまとめて見せようと奮闘してたってことですね。
2012-02-06 19:32:52