ダンバイン放映時付近の国内ファンタジー事情
- fukasawa_takuya
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「日本でダンバイン(1983)より早かったあの手のファンタジー世界」を探してるけど本当に少ない。ドラクエはおろかウィザードリィもウルティマも日本版はもっと後だし、D&Dさえ翻訳されてない。もうコナンとか指輪物語とか文学や映画を持ち出すほかないレベルなのか。すげえなダンバイン。
2015-08-20 17:33:00まして「日本産のファンタジー世界」となるt、バイストン・ウェルより古いのって何があるのかなあ?ちょろっとググっただけじゃ見つからない。コナンが流行ったのちに日本のSF作家たちも書いてたとはウィキペディア先生がおっしゃってるけど。
2015-08-20 17:38:25うーん、外国SFなら指輪とかコナンとかムアコックの一連の小説とかあるけどなー。 日本だとグインになっちゃうのか。ファンタジーって西洋のイメージがなんとなくあるから、半村良の『太陽の世界』じゃしっくりこないし…
2015-08-20 18:22:10昨日もちらっと言ったが、異世界転生ものというのは、欧米のSF・ファンタジージャンルで死ぬほどやったジャンルで、ナルニア国にいたってはその辺のイングランドのブルジョワのガキどもが転生しただけでムキムキスーパーパワーを手に入れて国を支配してめっちゃ感謝される訳じゃん。
2015-08-20 20:38:23グインサーガを引き合いに出すなら、グインサーガに影響を与えたとされる、高千穂遥 『美獣-神々の戦士-』も是非。 twitter.com/soratobu_uma/s…
2015-08-20 20:52:5880年代ファンタジーって少女マンガの独壇場なイメージがあるんだよなあ。ピグマリオもそうだし(男性作家だけど)中山星香の一連の作品もだし。あと「不思議の国の千一夜」とか。
2015-08-20 21:13:41@soratobu_uma グインサーガ開始が1979年、ピグマリオ(和田慎二)連載開始が1978年だそうです。本格ファンタジーとしてはこちらかも。
2015-08-20 22:13:05ファンタジー、『SF入門』で上がっている日本作品(作家)は山尾悠子。あと半村『産霊山秘録』、荒巻『白き日旅立てば不死』、平井ウルフガイ(ここまでは伝奇SFの文脈)、豊田ヤマトタケルシリーズ、栗本グイン。海外作品はゲド戦記やパーンの竜騎士、エレコーゼ・サーガなど沢山例に出ている。
2015-08-20 23:28:24『SF大辞典』でヒロイック・ファンタジィをひくと、出てくる作品は豊田ヤマトタケル、高千穂『美獣』、田中文雄『大魔界』、栗本グイン。 ちなみに海外作品ではコナンシリーズ、ムアコック、F・ライバーの名前が。
2015-08-20 23:31:58高千穂遥の『美獣-神々の戦士─』の連載開始が1978年11月で,とりあえずグインより前(というか栗本薫がグインを書くきっかけのひとつ)ではあるが,ピグマリオが花ゆめの78年7号(月二回発行)なので,和田慎二の方が先かなやはり.
2015-08-21 00:05:37@n_takiteru だいたい、その当時日本では西洋ファンタジーなんて小学生向けのお伽話的な立ち位置だったので、そんなもの無いです。 で、日本におけるハイファンタジーの元祖が高千穂遥の美獣。 その後がグインサーガ。 その後は火吹き山からD&D、ロードス島リプレイと来て雨後の筍。
2015-08-21 00:36:32妖精王、ピグマリオ、クリスタルドラゴン、中山星香の一連のシリーズ、他。 なんだかんだ言って日本のオタ系文化でのジャンルは大抵、少女漫画が他のジャンルに10年近く先駆けてやってるんだよなあ。昔の少女漫画怖い。
2015-08-21 00:43:02@heimdal_3 美獣は1985年かその辺。高千穂遥ならばそれより古い「異世界の勇士」という王道ヒロイックファンタジーがありますよ。多分1981年くらい。他の作家でさらに古いのだとグインサーガの1979年とか。
2015-08-21 00:56:14@heimdal_3 グインより少し先行という。83年ってスターウォーズ/ジェダイの復讐(帰還)の日本公開年ですよね…日本の映像エンターテイメントの活劇浪漫というと、まだまだSF色が強くて、中世ヨーロッパ風は本当に少しずつ浸透してきていた頃に、ダンバインw
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