精神科医療における手話通訳の注意点
- kimakimakakao
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精神科では、MRIなどを使うことはあるが、基本的には心理検査などを含む言葉のやりとりを通じて診断されていくもの。
2012-02-03 17:28:13精神科医療関係の通訳の依頼者と顔見知りの場合は、コーディネーターに相談して派遣をさけてもらうことが大切。
2012-02-03 17:30:15精神関係の病気によっては、自分が病気であることを認識していない、つまり病識がないこともあることを通訳者は知っておくこと。
2012-02-03 17:35:11幻覚 −Wikipedia−
http://bit.ly/xEBaq3
妄想 −Wikipedia−
http://bit.ly/xajnJK
精神科では、信頼関係が大切なのでできるだけ、通訳者はチームを組み、あまり顔ぶれを変えない方がいいとされている。
2012-02-03 17:38:46精神科では、ろう者のわからない話をわかるように通訳しようとしないこと。通訳者の悪い癖が、診断や心理療法では、困る。
2012-02-03 20:24:15幻覚や妄想の判断には、話の内容だけではなく、ロールシフトやCLの部分を医師に適切に説明することも大事なこと。
2012-02-03 20:27:14日本手話におけるロールシフト−日本手話学会第26回大会(2000/6/24-25) 予稿集 pp.8-11−
http://slling.net/works/osonoe_kimura_yoshinaka_ichida2000.htm
おとうさん、おかあさんのための手話文法講座<手話動画> 第5回目 <CLとは> −特定非営利活動法人バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター−
http://www.bbed.org/move/index_02series_vol05.html
精神科医療では、ろう者はリトラウマティックな状況に陥りやすい。だからこそ、適切なトレーニングを受けた通訳者や環境を提供することが重要。
2012-02-03 20:31:01traumaticの意味 −Weblio辞書−
http://ejje.weblio.jp/content/traumatic
精神科医療での手話通訳者は、精神科関係の薬理学というか薬名と効能などについても知っておくこと。
2012-02-03 20:34:20精神科医療での手話通訳においては、それぞれの心理療法の特性について少しは知っておくこと。
2012-02-03 20:38:40アメリカでの精神科医療での手話通訳では、必要ならトレーニングを受けたろう手話通訳者を活用することも大事なこととして認識されつつある。
2012-02-03 20:40:09精神科関係の手話通訳者は、できるだけ精神保健福祉士や心理士と連携して、これまでの情報を把握しておくことは大事なこと。
2012-02-03 20:43:22精神科関係の手話通訳者は、バーンアウトに陥りやすいとされているため、適切に心理的ケアをすること。そのために、スーパーバイザーに話すこととか、同僚と議論することも、大事なこと。
2012-02-03 20:48:54