穂苅太郎さん( @HOKARItaro )の極私的BEST10<秦 基博さん編>

オフィスオーガスタのディレクター兼プロデューサーである穂苅太郎さん( @HOKARItaro )が、仕事を離れ完全に私的な趣味として現時点でのランキング(ただし新譜を除く)をツイートされました。第1回は秦 基博さん。もちろん、我々聴く側の音楽の受け取り方は人それぞれですが、なかなか興味深い結果でした(^^)
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穂苅太郎 @HOKARItaro

20周年を自分勝手に記念して本当に1リスナーとしてオーガスタアーティストの極私的な楽曲ベストテンを組みたくなった。立場上いろいろ問題あるって言われそうだけどあくまでも1ファンとしてならいいでしょ。そうか!新譜を対象外にすれば問題ないよね。そうしよう。休日にやります。秦から。

2012-02-10 20:47:34
穂苅太郎 @HOKARItaro

さてと予告していました極私的オーガスタアーティスト別ベストテン遅ればせながらぼちぼちつぶやき始めたいと思います。業務時間外でつぶやくのがポリシー。一個人1ファンにに戻るかんね。

2012-02-15 18:56:39
穂苅太郎 @HOKARItaro

まず秦を並べてみたんだけど、いや楽しい!これは立派な「趣味」。結果にはフォローしていただいてる皆さんからのご意見はありがたく頂きますが関係者、さらに本人からのいかなる苦情も受け付けませんからそのつもりで。だって俺の「趣味」だもの。いくぞおお!

2012-02-15 18:58:28
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第10位「青い蝶」この曲を聴くたびに若い気持ちなれる。そこが照れるのでこの順位。蝶に手を伸ばしている故の「片手ハンドル」のくだりはメタファーを現実に持ち込んだ表現で大好き。さらにこんなこむつかしいことを考えないですらりとやっちゃうとこも秦の好きなところ。

2012-02-15 19:09:30
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第9位「青」これこそ私的な理由で、秦を見た最初のライブで心が動いた最初の曲だから。初期のレパートリーは頻繁に「空」が希望や野望や憧れ、つまり届かないものの比喩としてよく出てくる。「青い蝶」もそのバリエーション。秦との思い出が走馬燈になる曲です。若い。

2012-02-15 19:13:54
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第8位「虹が消えた日」デビュー以来技術や経験を積んだ秦の折り返しになった曲だと思う。曲のテーマが秦の音楽の歴史を具現化している奇跡。弾き語り検定で黒帯を認めた(そう俺が勝手に認めたんだ悪いか)のもこの頃。重厚な存在感があるためライブでは空気を変えてる気が。

2012-02-15 19:22:33
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第7位「アイ」楽曲歌唱どこをとっても本当に秀逸でさすがに現時点での代表曲。でもいつも一番心がぎゅうっとするのは松浦晃久氏による間奏なんだ。これ俺の中ではオールタイムベスト間奏賞。歌のこもった熱をなだめるかのようにさりげない。もちろん秦がダメって訳じゃない。

2012-02-15 19:34:50
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基 第6位「Documentary」別になんでもないのに生きているだけなのに悲しい。もしくは嬉しい。ちょっと怒って、隠れて憎んで。そんなのが秦。サビの「ドヤ顔」していない韻の踏み方やさりげないオマージュの入れ方も秦のそんなキャラを反映してる。

2012-02-15 19:40:55
穂苅太郎 @HOKARItaro

連ツイがウザイ向きもいらっしゃるようなので続きはまたの就業外時間で。でも楽しいなあ。時間や場所とともにランキングは変化しますよね。今時点でしかない。楽しいんでちょっとずつ。

2012-02-15 19:45:18
穂苅太郎 @HOKARItaro

さてと本日閉店。個人の時間になったところで極私的ベストテン秦基博編、いよいよベスト5の発表です。しかし皆さんのレス勉強になります。本当に音楽は歌い手の口からまろび出たとたんに聴き手ひとりひとりの物になるって改めて感じます。

2012-02-16 20:18:39
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第5位「水無月」去年の3月11日を挟んで制作されたこの曲。秦の思いが凝縮している点において俺の個人史からも外すことができない。「単純な言葉で愛を今歌おう」このメッセージは例えばそのまま今の政治家にぶつけたいほどの普遍性を持っています。単純なことなんです。

2012-02-16 20:25:14
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第4位「Lily」エロイです。ほんとに。特に大サビの「歪に寄り掛かり合う二人」これはやられました。しかも最後は「花が咲いている」醒めてる。男ならわかるこの感じ。猥談率がオーガスタでも極端に低い秦だけど、内なる情念はこれほどまで渦巻いている。のだろうか?

2012-02-16 20:31:29
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第3位「新しい歌」主人公が歌い手になると俄然気持ちが入る・・・秦ではなくスキマ大橋の言葉です。「奏」そして「歌うたいのバラッド」etc数々の名曲がこのテーマなのはこの辺に理由があるか?秦が独自なのはさらに女性の神格化が要素に入っていること。だからリアル。

2012-02-16 20:37:45
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第2位「花咲きポプラ」擬人法テクが秀逸。秦はやはり「木」であるべき。楽しくて微笑んでいながら気がつくと涙が出てくる。そんな曲はそうそうない。世代を超えた普遍性だ。エバーグリーンだ。みんなのうただ。偉い人はいますぐ文部省唱歌にしなさい。教科書に載せなさい。

2012-02-16 20:44:11
穂苅太郎 @HOKARItaro

極私的ベストテン秦基博 第1位「プール」近い人を愛せなかったら他の何を愛せる?生活日常、ありきたりのことこそが奇跡なのでは?勝手に秦のグランドテーマだと思っています。俺のテーマでもある。いつどこで聴いても気持ちを浄化してくれる曲。俺の「プール」。俺だけの「プール」。永遠なれ。

2012-02-16 20:56:04

2012年2月17日 追記

穂苅太郎 @HOKARItaro

想いを込めるから本人はもちろんスタッフとしても新譜がやはりその時点では一位になる。制作過程にふれていればなおさらだ。時がたってプロモーションやライブやもろもろを経て、なお光り輝く曲こそ「名曲」なのだろうなあ。だから秦の「エンドロール」は秦の中で俺の中で今現在一位だ。宣伝ではない。

2012-02-17 18:18:10
穂苅太郎 @HOKARItaro

まあアーティストはそんな重たく考えるはずもなくそのときの精一杯を力一杯表現するしかないのだけれど。極私的ランキング楽しかったんだけど、妙にやっぱり力入っちゃいますね。シリアスになる。生き方とは?とかね。もう少しカジュアルにやります。次回は割とお気楽に語れる福耳編にしようっと。

2012-02-17 18:24:05