doraの無謀な挑戦-実効線量係数編-

とりあえずまとめました。
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dora @doraran33

日本アイソトープ協会サイト内にこういうのがあるらしい。http://t.co/9jGGfrsa

2012-02-19 15:27:48
dora @doraran33

頭悪過ぎて、これが大事な文献かどうか判断できないけど、「放射性物質による内部被ばくについて」というタイトルで、ICRP国内メンバーが記載したもの。PDFファイル。

2012-02-19 15:33:12
dora @doraran33

直接に係数の根拠は記載されていない。ただし、お終いの方のAppendixに、解説があるようだ。

2012-02-19 15:51:37
dora @doraran33

1段落目:放射性物質の吸入摂取について。「呼吸気道に関する極めて精緻な数理モデルがICRPによって開発され、吸入被ばくの評価に用いられている(ICRP1994)」←多分、@onodekita さんがブログで取り上げていたやつかな?

2012-02-19 15:56:04
dora @doraran33

2段落目:放射性物質の消化管経由での摂取について。これも結局は「詳細な数理モデルがICRPにより開発され、内部被ばく線量の評価に用いられている。…幾何学モデルが組み込まれている(ICRP2006)←これがさっきのやつか

2012-02-19 16:01:30
dora @doraran33

「さっきのやつ」:2006年のPub100「放射線防護のためのヒト消化管モデル」 協議用ドラフト版はhttp://t.co/AkWBaScy

2012-02-19 16:03:06
dora @doraran33

3段落目:血中に吸収された放射性物質の全身での挙動について。古典的なコンパートメントモデルについて。全身をいくつかのコンパートメントに分割して、それぞれへの移行と半減期を指定し、指数関数で計測できるとする方法?

2012-02-19 16:11:02
dora @doraran33

3-4段落目:古典的なコンパートメントモデルは、「摂取後すぐに血中へ吸収される放射性物質」にしか該当しない。臓器・組織と血中との移動や、腎排泄を考慮していない?

2012-02-19 16:17:18
dora @doraran33

5段落目:古典的なコンパートメントモデルにかわり、「ストロンチウム、ウラン、プルトニウムなどの幾つかの元素について詳細な生理学的物質動態モデルが開発されている(ICRP 1993等)」

2012-02-19 16:22:13
dora @doraran33

5段落目の補足:生理学的物質動態モデルってのが、「尿の放射能測定により摂取量や体内残留量を推定する際の信頼性が向上」するのに貢献してると言っているっぽい。

2012-02-19 16:27:04
dora @doraran33

6(最終)段落目:γ線源が臓器沈着してるときには、もっと離れた他の臓器にもその放射線が照射される。これを「モンテカルロ法による計算シミュレーション」で計算。これには「コンピュータファントムと呼ばれる…様々なタイプの人体構造モデルが用いられている。」「現在では…ボクセルファントム」

2012-02-19 16:34:42
dora @doraran33

いずれにせよ、この執筆陣はこの文章の中で、内部被曝は外部被曝よりも軽視できるという結論を導いている。

2012-02-19 16:43:27
dora @doraran33

これも関係あるのかな? 「国際放射線防護委員会(ICRP)の 放射性核種の体内摂取に伴う線量評価モデル について」(厚生省のページ内のpdf オブジェクト) - http://t.co/vbgzYY73

2012-02-20 01:04:50

4)

dora @doraran33

とりあえず、実行線量係数のことについて少しつぶやいてみます。明らかな誤りなどあれば御指摘下さい。@onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-20 23:49:20
dora @doraran33

1)一昨日から昨日にかけて検索した中で、http://t.co/kpSpfADz を見つけました。ICRPの 提唱する線量評価モデルの考え方を大雑把に網羅したものと思います。 @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-20 23:51:59
dora @doraran33

2)多分、全体的な話としては11頁で、いくつかのモデル(仮定)を積み重ねて計算を行っているということですよね? 一応それぞれのモデルはそれなりの実験結果を踏まえたものでしょうが、 @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-20 23:56:35
dora @doraran33

3)それぞれの核種によって、モデルの組み立て方はカスタマイズされていて、例えばセシウム経口摂取なら15頁、ヨウ素経口摂取なら20頁、といった具合に結構いろいろと組み立てが変化と、 @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:00:59
dora @doraran33

4)だから、ICRPの提唱する係数を疑問視する場合には、その膨大な過程のひとつひとつに突っ込みを入れていかなければならないので、なかなか大変だと日和っているわけですがw、例えば @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:05:05
dora @doraran33

5)今度来日されるバンダジェフスキー博士の研究は18頁の「分布と残留」に真っ向から対立するものであり、モデルの取り方で特定の臓器を大きく過小評価していく可能性があると、 @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:11:31
dora @doraran33

6)あと全然調べれてないので申し訳ないのですが、ヨウ素の場合は22頁のように幼い子供ほど影響が大きいとされていますが、セシウムは5歳児が尿排泄が盛んであることを理由に低値だったり @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:18:32
dora @doraran33

7)本当に細胞の感受性とかまで考慮して構成したモデルなんだろうか?と疑問に思ったりしていました。やっとようやく、「仮定で成り立っており、その仮定がどこまで現実と合致しているのか… @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:24:56
dora @doraran33

8)…実は未だによくわかっていない」という【内部被曝の脅威】の一節が肌で「ああ、そうなんだなあ」と思うに至った次第です。だからこそ、37頁に問題提起がされているように、 @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:28:35
dora @doraran33

9)Prospectiveに予防・防御の目的で用いるのは妥当であっても、事故後の影響評価のためにRetrospectiveにこの係数を無批判に当てはめていくことは妥当とは @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:31:57
dora @doraran33

10)言えない可能性の方が実は高いという考えが出来るということですよね? 『何で2.2E-08とか、あんな細かい数字まで出せるのか』というところまではまだ全然理解が届いてませんが @onodekita @dr_chasiba @MAKIRIN1230 @TAKASHIMA724

2012-02-21 00:36:37
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