@boshiyaさんと@hironobukondoによる死刑制度の議論

良い題名が思いつかず… 刑罰が、自分の罪に対する贖罪となるのかどうか、をまずは議論する必要があるんじゃないかと思った。 続きを読む
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うちのアマ公 @petit_brabancon

「死刑にできないのなら今すぐ釈放して欲しい。私がこの手で裁くから。」これが本音だったと思います。その感情を押し殺し、冷静に世に司法に訴え続け勝ち取った正義です。本当に立派でした。/「社会正義示された」 「喜びなく、厳粛」・本村洋さん http://t.co/ueUwKSeT

2012-02-20 22:48:09
Love_Japan/ぽよ @Love_Gaia

死刑判決って、被告が死刑を望んでいた場合何の意味もなさないわな。それよりも、生きて償う方がおそらく死刑を受けるより大変でしょう。針のむしろっていうか。冤罪も多いようだし、もうそろそろ頭の切り替えが必要な気がする。あと、権力をかさに死刑制度を悪用する輩が出てこないとも言えないし。

2012-02-20 23:35:00
帽子屋 @boshiya

法務大臣が変わるたびに死刑執行のポリシーが変わる時点で既に政治利用されてると言えるからね。

2012-02-20 23:48:27
帽子屋 @boshiya

これだけ死刑存置派が多いってことは,みんな死に何かを期待してるんだと思う。実際にはただそいつの存在が無くなるだけだよな。

2012-02-20 23:52:46
近藤広信 @hironobukondo

なるほど。私は死刑制度存置論者ではありますが、様々な意見はあろうかと思います。国民的議論は必要でしょう。ただ、現状の法務大臣の職務怠慢はいただけません。 RT @fab4wings: 自分は、廃止・残置論者とは違う視点で、 (cont) http://t.co/wYGrPWo9

2012-02-21 00:59:04
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 刑事訴訟法は訓示規定なので,法務大臣が死刑執行を行わなくとも職務怠慢にはあたらないとする司法判断がありますよ。

2012-02-21 01:07:43
帽子屋 @boshiya

刑事訴訟法第四七五条の規定。

2012-02-21 01:10:02
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 色んな判断はあるのでしょうが、死刑の執行命令が法務大臣のみの仕事であれば、法に照らして仕事をすべきかと考えます。

2012-02-21 01:12:04
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 法に照らして問題が無いとされているのですが、訓示規定とされているのは、それが訓示規定となっている事自体に意味があります。そこは議論する上で抑えるべきでしょう。

2012-02-21 01:20:18
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya なるほど。法務大臣の死刑執行命令が「訓示規定」という判断に妥当性あれば、法的には職務怠慢ではありませんね。では、現在の法律に合わせて死刑執行を正しく行うためには、今の執行制度と違う決まりを作らないといけないかもですね。

2012-02-21 01:28:54
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo そうです。ですから、少なくとも法務大臣の職務怠慢を理由に存置論を唱えるのは無理筋なのです。

2012-02-21 01:33:18
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya ポイントとして、存置論と現行制度における執行は別物と思います。死刑制度の存廃議論とは別に、死刑の執行は法に照らして粛々と実施されるべきものと考えます。

2012-02-21 01:43:32
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 別物ではありません。現に死刑は粛々と実施されておらず、為政者の都合によって多く実施されています。これには理由がありますが、明らかに死刑の政治利用であり、本来の目的から明らかに外れています。

2012-02-21 08:04:20
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 死刑制度の存廃議論と、現行法における死刑の執行業務は、混同させるべきではないかと思ってます。現行制度がどうあろうと、死刑に賛成か反対か、というのが重要ではないかと。それとは別に現行法の中で、死刑執行が行われてない現状にも問題はあると考えます。

2012-02-21 08:27:05
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo アムネスティにしろ俺にしろ、現在進行中の事象を問題としています。帰りましたらもう少し丁寧なお返事させて頂きます。

2012-02-21 12:43:36
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya いずれにしても、死刑制度自体の存廃、現行法における刑の執行の是非、被害者と加害者の人権、遺族感情、国の文化と国民性、国際社会でのありかた、などなど課題は大きく重いですね。

2012-02-21 20:27:40
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 遅れました。まず近藤さんが仰るとおり,現行法の執行と存廃議論を分け,死刑執行が行われていないという点を問題とするのであれば,同時に考えなくてはならないのが冤罪の問題です。死刑が翻って無罪になったケースもありますし,(続きます

2012-02-21 20:56:02
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo その際に考慮に入れなくてはならないのが,検察の捜査が妥当であったか,です。死刑に限りませんが,捜査の過程で自白の強要があったケースは枚挙に暇がありません。現在死刑が確定している死刑囚の事件は古く,現在より捜査の秘匿性は高かったのではないかと思います。

2012-02-21 21:00:47
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo つまり既に決定した判決と存廃論の間に線を引く為には,既存の判決が無謬であることが要求されます。これはおそらく不可能です。

2012-02-21 21:04:00
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 最後に近藤さんが挙げられた問題は全く仰るとおりで,俺たち廃止論者も人権を錦の御旗にして振り回すだけでは全く話が進まないと考えています。

2012-02-21 21:05:40
帽子屋 @boshiya

実は法務大臣の権限はバッファーとしての機能も持っているんじゃないかと思ってる。これが良いか悪いかは俺には正直わからない。

2012-02-21 21:07:46
帽子屋 @boshiya

また死刑判決にかかるコストと無期刑判決のコストを比較して,死刑判決のほうがコストが安いので取り入れるべきという話も耳にしたことがあるが,死刑判決があるからこそ裁判が慎重に行われている可能性はあるので,この話は雑な判決を推進する効果もあるかもしれない。だから俺はこの話には乗れない。

2012-02-21 21:10:18
帽子屋 @boshiya

なお死刑があるからこそ秩序が保たれているという意見には,紋切り型だけど国連の調査結果を出しとく。厳罰化による犯罪抑止効果が統計上認められたのは軽犯罪のみ。また宅間守が死刑についてどのような発言をしていたかを思い出すべきだと思う。

2012-02-21 21:15:25
沼崎一郎 @Ichy_Numa

死刑論議より大事なことがある。児童虐待とDV被害から、いかに子どもたちを救出するかという問題だ。「彼」だって、早くに救われていたら…。

2012-02-21 21:23:28
沼崎一郎 @Ichy_Numa

「少年犯罪」の背後には、100%と言っても過言ではないほど、児童虐待とDVがある。そのことに、もっと多くの人に気づいて欲しい。

2012-02-21 21:25:23