@boshiyaさんと@hironobukondoによる死刑制度の議論

良い題名が思いつかず… 刑罰が、自分の罪に対する贖罪となるのかどうか、をまずは議論する必要があるんじゃないかと思った。 続きを読む
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帽子屋 @boshiya

@hironobukondo これについては死刑囚での更生でも効果が期待できるのではとの推論を既に行いました。またこれも既出ですが,同様に遺族が望んだから死刑が実施されるわけでもありませんから,望んだにも関わらず死刑判決が下されなかった場合も同時に考えるべきだと思います。

2012-02-22 21:52:40
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo もし全く対策が立てられないのであれば,社会がまた同様の犯罪を生み出したとしても,これを防ぐことができないという話になりますから,俺はまだなんらかの方法で更生させる方法があったのではないかという立場を取ります。凶悪犯罪に屈するのが嫌だからです。

2012-02-22 21:56:59
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 140文字の短い文章での議論ですが、有意義なものにしたいですね。拙い表現などあればご指摘ください。

2012-02-22 22:00:31
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo これについては逆に,遺族がいなければ情状酌量されるのかという話にもなると思います。これが成り立つのであれば明らかに人権侵害です。

2012-02-22 22:02:48
帽子屋 @boshiya

なお俺は死刑囚を許すべきという意味で死刑廃止を唱えていない。犯罪そのものを減少させるのに合理的な方法を取るべきであり,犯罪抑止に効果がないと判断され,更に弊害が指摘されるのであれば,死刑は行うべきではないという意見。犯罪者は拷問しろとかいう意見があればそりゃ反対するけど。

2012-02-22 22:13:04
帽子屋 @boshiya

でも結構拷問肯定派は多そうだな。ハンムラビ法典派か。ちなみにハンムラビ法典の「目には目を」ってのは,最大罰の設定がそこですよって話らしい。そうじゃないケースもありますよと。

2012-02-22 22:16:01
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 死刑制度に限らず、他国の事情はあくまで参考にしかならず、やはり実際に廃してみないとわからない。そんな現状では自国民の総意に基づくしかないでしょうね。ただ、ここ数年の流れだとまだ存置論が大勢ですかね。

2012-02-22 22:16:37
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 国際世論としては廃止のトレンドですが,国内は圧倒的に存置ですね。なので俺は機会があれば問題提起をおこなってます。意味があるかどうかわからんですけど。

2012-02-22 22:18:24
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 拙いなどとんでもない!横浜の某市議の時といい,抑えた口調の的確なコメントに恐れ入るばかりです。

2012-02-22 22:20:44
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 前提確認ですが、死刑制度廃止の際は、終身刑の導入とセットでしたか?現行の確定死刑囚は全員終身刑?それともそれぞれに有期刑もあり得る?私は死刑囚は刑の執行がされてないので、死刑制度廃止ならば一度拘束を解かれるものと考えてしまいました。無期懲役の現状は理解してます。

2012-02-22 22:21:31
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya そうですね。遺族の望みとは違う判決は多々あります。「遺族の被害感情」は一つの側面でしかありません。それぞれの側面が重要な意味を持ってくると思います。

2012-02-22 22:25:39
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo いえ,そのような議論は無いという認識です。が,量刑として相応のものが当てはまると思いますが,法学クラスタでないのでそれ以上の言及は困難です。実際の運用は終身刑に近くなると思います。

2012-02-22 22:26:20
帽子屋 @boshiya

@Pnagashi 残念ですけど少ないでしょうね。宅間守なんか特にひどかった。世間が許しても俺は許せません。あれを死刑で済ませてしまう社会が逆に怖いと思ったことがあります。

2012-02-22 22:31:51
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 「刑罰の効果」の話しに戻るかも知れませんが「何かしらの更生させる方法を決める(探す)」ということが、ホントに効果のあることでしょうか。も一つ重要なポイントとして、「更生」はどうやって計りますか?人を殺すほど重い罪を犯した者の「更生した」と言える判断は出来ますか?

2012-02-22 22:32:41
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya そうですね。ですので「遺族の被害感情」は一つの側面でしかありません。永山基準にしろ光市母子殺害事件にしろ、様々な側面を総合的に勘案して判決されるわけで、それは死刑判決に限った話ではないですね。遺族の存在云々のみで量刑が判断されたら、それは人権侵害ですよ。

2012-02-22 22:36:48
☘️ながし☘️ @Pnagashi

@boshiya 犯罪者に、自らの罪を悔いて懺悔することを求めるなら、しっかりとしたカウンセリングが必須でしょう。刑罰そのものでは懺悔は得られない。ただ、犯した罪に対する罰則は必要だと思います。カウンセリングをして自分の罪を客観視して懺悔した上で死刑、というのはありだと思います。

2012-02-22 22:42:15
帽子屋 @boshiya

@Pnagashi カウンセリングに関しては全く仰るとおりで,以前もご教示いただいた論点です。またその死刑は一部理解できるような気がします。切腹ですね。ただまあ死刑囚による自殺を肯定する話になっちゃうかもしれませんので,なかなか難しいです。

2012-02-22 22:49:26
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo これは正直わからんです。ただ,俺の人格疑われるようなことをあえて言いますが,研究対象としての価値はかなりあると思います。またその研究によって作られる更生プログラムを評価することに依って,ある程度指標が出来るのではないかと考えています。

2012-02-22 22:53:02
近藤広信 @hironobukondo

@boshiya 刑罰の軽重は内政ですから、国際世論と同一視するのは難しいですね。時効の廃止や様々な被害者の会の活動、裁判員判決の傾向など見ても、厳罰意識が高まっています。ちょっと話しはズレますが、日本が死刑制度存置論が大勢なのは、日本人特有の死生観に影響してると思ってます。

2012-02-22 22:53:54
帽子屋 @boshiya

@hironobukondo 死生観の影響はそれはもう絶対にあります。国別の自殺率と宗教は明らかに関連ありますから。

2012-02-22 22:59:07
☘️ながし☘️ @Pnagashi

@boshiya きちんとカウンセリングを受けることで、自殺の手段としての死刑というのは機能しなくなる、と期待したいところです。まぁやってみないことにはわからないのですが。

2012-02-22 23:02:20
帽子屋 @boshiya

@Pnagashi それは大いに期待したいですね。期待しなくなれば可能性も消えますしね。

2012-02-22 23:05:26