橋下徹氏の文楽批判ツイートに対して、劇団「木ノ下歌舞伎」主宰の木ノ下裕一さんが物申す。

木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

それに付随して、協会の広報たPRの仕方は再考の余地ありだと思います（この件に関しては後日改めて）。あと出版業界などの協力も必要不可欠。文楽のよき入門書を作ることも効果的かもしれません。あーそんなお仕事したいなー。

木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

とにかく、現代にいないのは、水先案内人。昔はタレント的なバランス感覚を持ち合わせた批評家や研究家がたくさんいましたもんね。歌舞伎、文楽、落語問わず、正岡容、戸板康二、安藤鶴夫、武智鉄二などなど。みな、自身の言葉で伝統を語り、伝統の概念を変革し、新たな客層をゲットしていった。（続

木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

では、その代表的な水先案内人不在の時代の私たちはどうすればいいのか。そこを私は考えたいし、小さいながら木ノ下歌舞伎の活動も、結局、その一言に尽きる気がしています。伝統と現代の架け橋になりたい。