ツイートの本文に他のツイートのURLを書いて、公式Webから見ると内容が埋め込み表示されるよ。でもDeckとか他のクライアントからは無理だよ。あとURLはstatusesじゃなくてstatusにしなきゃダメだよ。一通りスクリーンショット撮ってみたよ。

タイトルのままです。 ツイナビをちょっと探してみたけど、この機能について書いたページが見つからなかった…ので簡単にまとめてみました。非公式RTで@が飛ぶのを避けたい方など、引用方法として時々使ってるのを見かけますが、あまりメジャーじゃないのかな。 <内容> ◆ツイート本文に他のツイートのURLを引用して、公式Webから埋め込み表示で見る 続きを読む
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注意!! 引用のURLにはstatusを使う。statusesだと埋め込み表示されない

 ここで1つ注意があります。
通常、個々のツイートのURLの形式は
- https://twitter.com/{UserName}/status/{StatusId}
となっています。
が、一部のクライアントの機能(TweetDeckとか)では、TL上のツイートを選んでリンクをブラウザで開いたとき、上記の status の部分を statuses で置き換えたURLでアクセスしに行きます。
 この「status が statuses で置き換わっているURL」がちょっと曲者です。このURL、Webで見る分には問題なくちゃんと見れます。しかし、ツイート本文に引用としてこのURLを書いてしまうと、埋め込み表示がされなくなり、文字だけのリンク表示になってしまいます。

 ↓の画像にある2つのツイートのうち、上の「埋め込みNG?」とあるツイートはstatusesで置き換わったURLで引用したもの、下の「埋め込みOK」とあるツイートは status のURLで引用したものです。

それぞれのツイートです。
時間のところがリンクになっているので、クリックしてブラウザで開いてみてください。引用URLがstatusになっているツイートと、statusesになっているツイートの違いが確認できます。

つまり、Webでツイートを見る場合、
- status でも statuses でも、どちらのURLで参照しても同じツイートにアクセスできる
が、
- 埋め込み表示させたい場合、本文に書く引用URLは status でないとダメ
ということです。
 ちなみにTogetterの「URLからつぶやき読込」機能でも status を使わないとダメです。statuses だとツイートを読み込みません。

引用の引用

 また、ツイートを引用したツイートを引用するとどうなるのでしょうか。
もしかして、埋め込み表示の中にさらに小さい埋め込み表示が現れ、エッシャー的な世界が…などと言っている場合ではなく、その場合は単に文字でのリンク表示だけになってしまいます。つまり一つ下の階層までしか埋め込み表示はされません。

公式Web以外のクライアントで見ても埋め込み表示はされない (TweetDeck、Janetter、Favstar、ラーメン大陸)

 今のところ、このような「埋め込み表示」機能があるのは公式Webのみで、他のクライアントは対応していないようです(対応しているクライアントがあったらコメントいただけると幸いです)。

以下にいくつかのクライアントで見た場合のスクリーンショットを載せておきます。

Tweet Deck 普通に文字だけですね。

Janetter やはり文字だけ。

ラーメン大陸 やはり文字だけ…というか大陸風ですね。投稿力が変わらない感じが伝わってきます。

Favstar こちらもいつも通りです。セルフふぁぼです。

最後に気になったことを少し。

URL に status または statuses を指定した場合の違い

 上に書いたとおり、以下の2つのURL

  • https://twitter.com/{UserName}/status/{StatusId}
  • https://twitter.com/{UserName}/statuses/{StatusId}
    は、「Webでの埋め込み表示」や「TogetterのURLからつぶやき読込」といった機能で、その扱いに違いがあります。いずれもURLに status の方を使わないといけません。
     ではどうしてこの2つのURLがあるのか? Deckはなぜ他所では使えない statuses のURLでツイートを開きに行くのか? ということが気になりますが、調べてみてもあまりよく分からなかった…(汗。どうやら昔はstatusesを使ってたけど、今はstatusに変わったようです。互換性を保つため現在もstatusesが使えるようになっているとか。

以上です!