メモ:自己啓発本からニューエイジまで

苫米地英人 さんの本というのは、明らかにうさんくさくて、本人もあえてそうしているそぶりがあるのに、中身見ると「なるほど」と思うことがけっこう書いてあるから困る。4分割して2番目ぐらいにそういうのがあって、4番目は絶対に宗教に流れて、セミナーの宣伝で終わる
2010-01-05 11:47:47
勝間和代や香山リカのように『苫米地英人』にも検証の手を! - 夏のサマー http://d.hatena.ne.jp/enjokosai/20100104/p1 2000年以降のサバイブ主義が、自己啓発本をメインストリームに押し上げた。
2010-01-05 11:56:01
この酷い時代をサバイブするためには、ルールを学んで自分を高めなければならない。そういう至上命令が人々を覆っていて、それが勝間本や苫米地本のブームの素地となった
2010-01-05 11:57:22
でもそれに疲れてきた人たちが、香山本に走っているという状況。だから勝間本と香山本は読者層がほとんどおなじという分析もあって、だから二人でプロレス的ドラマを演出することにはビジネス的意味があるということなんだろうな。
2010-01-05 11:58:12
でもゼロ年代は終わって、そろそろ次のフェーズに進むべきではないか。ルールに従ってサバイブするのではなく、ルールを変えることが可能なのかどうか。変えるためには何をすればいいのかを考えなきゃいけない時期に来ている気がする。
2010-01-05 11:58:56
サバイブのための自己啓発だけではなく、赤木智弘氏や城繁幸氏のようなシステム批判に留まるのでもなく、さらに一歩ここから先へ進めるべきではないか。
2010-01-05 12:01:10
カリスマは新興宗教の教祖に通ずる。RT @sasakitoshinao: 勝間和代や香山リカのように『苫米地英人』にも検証の手を! - 夏のサマー http://bit.ly/8q3zuR 2000年以降のサバイブ主義が、自己啓発本をメインストリームに押し上げた。
2010-01-05 12:01:45
振り返ってみると、自己啓発本(個人的にはそういう本は嫌いじゃないが)が出版界の主流に躍り出るなんていう状況は戦後の出版史にはなかった
2010-01-05 12:02:59
脳内革命以来なのかなあ。RT @sasakitoshinao 振り返ってみると、自己啓発本(個人的にはそういう本は嫌いじゃないが)が出版界の主流に躍り出るなんていう状況は戦後の出版史にはなかった
2010-01-05 12:04:04
ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。でもゼロ年代に入って「本流」といえるようなものがそもそも姿を消してしまい、それにサバイブ主義の台頭が重なって、自己啓発本がメインストリームとなる状況を生み出したのではないかと思う。
2010-01-05 12:04:10
だから個人的には、東浩紀氏とその周辺で語られている新しい政治システムについての議論には、実はものすごく期待している。
2010-01-05 12:07:04
自己啓発本とノウハウ本の区別が不明瞭になってきていることも問題です。今のベストセラー本の多くはノウハウ本。RT @sasakitoshinao: ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。
2010-01-05 12:07:07
「教養が軽視される時代」という(よく言われる)言葉と、イメージが重なるなぁとRT @sasakitoshinao: 振り返ってみると、自己啓発本(個人的にはそういう本は嫌いじゃないが)が出版界の主流に躍り出るなんていう状況は戦後の出版史にはなかった
2010-01-05 12:09:33
そもそも自己啓発とは何でしょうね。スピリチュアルみたいなものか(なんとなくは分かるけど境界線が曖昧、という意味で) QT @sasakitoshinao: ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。でもゼロ年代に入って「本流」といえるよう
2010-01-05 12:10:01
「坂の上の雲」は、昭和版の「ザ・ゴール」ですが何か。RT @sasakitoshinao: ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。
2010-01-05 12:10:05
「学問のすゝめ」はロバート・フクザワによる明治版の「金持ち父さん貧乏父さん」ですが何か。RT @sasakitoshinao: ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。
2010-01-05 12:13:06
おもろい。RT @Opi: 「学問のすゝめ」はロバート・フクザワによる明治版の「金持ち父さん貧乏父さん」ですが何か。RT @sasakitoshinao: ベストセラーであっても、自己啓発本はしょせんは「本流」からみれば辺境でしかなかった。
2010-01-05 12:19:07
僕が自己啓発本をたくさん読んでわかったこと。1)金持ちになるためには、自己啓発本を書くべき 2)自己啓発本→講演が人生最強のライフハック 3)ヒットはコネクションを呼ぶ
2010-01-05 12:19:11
意外と自己啓発本を書いて成功した人、『旧実践会モデル』『フォレストモデル』の人々は苦しくなってきてます。RT @Opi: 僕が自己啓発本をたくさん読んでわかったこと。1)金持ちになるためには、自己啓発本を書くべき 2)自己啓発本→講演が人生最強のライフハック 3)ヒットはコネクシ
2010-01-05 12:22:30
ふむふむ。 RT @Opi: 僕が自己啓発本をたくさん読んでわかったこと。1)金持ちになるためには、自己啓発本を書くべき 2)自己啓発本→講演が人生最強のライフハック 3)ヒットはコネクションを呼ぶ
2010-01-05 12:21:09
90年代の船井幸雄あたりから始まった気が。「この本には真実が書かれている」なんて気色悪い風潮はあの頃から。いつしか自己啓発と宗教の境界線を逸脱していったが、要は単なる商売だった。RT @sasakitoshinao: 振り返ってみると、自己啓発本(個人的にはそういう本は嫌
2010-01-05 12:13:19
H-Yamaguchi.net: 内なる「カツマー」と「カヤマー」について http://bit.ly/5XJe2c カツマーとカヤマーの振り幅を大きくしておけば、その振り幅が生み出す収益も大きくなるというマネタイズ構図、かな。
2010-01-05 12:15:07
むしろ勝間氏の様に論議の的になる方が異常。中谷彰宏も和田秀樹も齋藤孝も茂木健一郎も、多産な割にはほとんど言及されない。 RT @saiya0927: 確かに(笑)本出してる割にみんなから無視されてるRT @sasakitoshinao: http://bit.ly/63sUbw
2010-01-05 12:19:21
格闘技の興業方針に酷似していますね @sasakitoshinao カツマーとカヤマーの振り幅を大きくしておけば、その振り幅が生み出す収益も大きくなるというマネタイズ構図、かな。
2010-01-05 12:20:55