「災害は忘れられるもの」を前提に考えていかないと
- disaster_i
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しつこくて恐縮ですが,形骸化していた訓練もあったかと思いますが,日常化して効果のあった地域もあったと思います.そうでなければ「三陸全域では浸水域人口の9割が生存」という結果はもたらされなかったと思います. @supervisor0901 @tigers_1964
2012-03-03 22:21:39私は,災害遺構は「残るもの」であって,「残すもの」ではないのではないかな,と思っているところです.このあたり,いろいろ難しいところですね… @supervisor0901
2012-03-03 22:25:33@disaster_i そうですねえ・・・。心情的には「残るもの」というのはわかりますが、「残す」ことを積極的にしないと、残らないのかなあ・・・とも思ったり。この辺りは、日本人と西洋人の心の持ちようで違うのですかねえ?
2012-03-03 22:27:27@disaster_i はい、それはその通りだと思います。ソフトもハードも人の意識も高かった。@supervisor0901
2012-03-03 22:28:18@disaster_i きちんと機能したところとそうでないところの差が何なのか、知りたいところですが、難しい問題ですね。 @tigers_1964
2012-03-03 22:35:01東日本の教訓を西日本はいつまで忘れずにいられるだろうか?すでに忘れてるというか、実は学んでなくて形だけじゃないの?
2012-03-03 22:37:2779年前の今日発生した昭和三陸地震津波。この地震は、明治三陸地震の震源の沖合の太平洋プレート内部で発生した正断層型。今回の東北地方太平洋沖地震の沖合でもこのタイプの地震の発生が懸念されている。忘れる間もなく、また大津波が襲来することも十分にあり得る。
2012-03-03 23:02:08今こういうことを言うと「傷口に塩を塗る行為」と非難されそうですが、巨大なプレート境界型地震の発生後には、2カ月後だったり数十年後だったりと幅はありますが、アウターライズの地震が発生した事例は多数あります。「次は西日本」とは決して限らないことを認識しないといけません。
2012-03-03 23:04:56私も最終的には地元の方の意思に沿うべきだとは思いますが、呼びかけることまで否定する理由がよく解りません。それが災害を記憶し続けるのに一番効果的だと思うからです、 RT @disaster_i: 私は「災害遺構の保存」を,外部の人が積極的に呼び掛けることには賛同できません.
2012-03-04 01:04:01そうでしょうか?今の時代では残そうと努力しなければ何も残らないと思います。 RT @disaster_i: 私は,災害遺構は「残るもの」であって,「残すもの」ではないのではないかな,と思っているところです. @supervisor0901
2012-03-04 01:30:14残す必要があるのであれば、誰かが呼びかける役割をしなければならないでしょう。地元で残すという方向が出にくい状況であれば、(嫌がられても)外部の研究者が大局的見地でよびかけるべき。
2012-03-04 01:50:22「災害遺構を残すことにはこのような意味がありますよ」と被災地外部の人が示すことは,様々な情報提供の一つとして当然行われるべきものと思います.ただ,その働きかけ方がいささか難しいとおもっています. @nied_inok
2012-03-04 11:28:45「災害遺構を残すことはよいことなんだから,啓蒙しなきゃ.被災者は落ち着いて考えられないんだから説得しなきゃ」みたいな雰囲気になると,「よそ者の強要」と受け止められかねず,せっかくの取り組みが無駄になってしまうかもしれません. @nied_inok
2012-03-04 11:31:01よそ者がやることは,「説得」ではなく,「情報提示」まで.その意味で「災害遺構は残すものではなく残るもの」と書いた次第です.無論,これは私のねじ曲がった考え方であり,皆様に強要するものではありません. @nied_inok
2012-03-04 11:32:20