「復興支援 ノルウェー水産機器フォーラム」@南三陸町(2012年3月6日)
First Process 社 http://www.firstprocess.no/
ファースト・プロセス・グループ(FPG)、ペール・アーリルド・オーメルフォット部長より。自動パッキングライン会社。この会社は1993年に自動化システムを開発し水産革命を起こす。近年銚子を中心に小さなプロジェクトを展開中。その他世界各国でプロジェクトを実施。
2012-03-06 14:57:14いろいろ先端機器がノルウェーにはあるけど、これ日本でも機器開発できそうな気もします。水産関連機器の研究、開発、製造工場を沿岸部に整備してもいいのでは。もちろんノルウェーには学ぶべきエッセンスが多々ありますし、何よりもイノベーションの精神を持っている点が日本との大きな違いか
2012-03-06 15:07:05観洋で食べたいくら丼は1800円。のかっているいくらが多くてご飯が足りなくなった。サーモンとあわびも添えられていて、美味しくいただきました。
2012-03-06 15:43:47Mustad 社 http://www.mustad.no/
ノルウェーのはえ縄漁の映像。一秒間に6本の針(映像ではサンマの切り身)に餌をつけて海に流すことができる。針のマガジンをセットして。巻き上げでは自動的に針が分離される。同時に魚の取り外し、針の洗浄、マガジンに再セットも行われる装置。そしてまた投入。これ全てスタッフは船内で行っている
2012-03-06 15:36:10ムスタッドのセールスマネージャー、スペイン・エリック・バッケ氏より。ムスタッドは世界最大の釣り針のメーカー。世界展開している。自動はえ縄器、枝縄収納マガジンについてプレゼン。自動餌付け器はサイズを設定できる。しかし、こんなに長いロープ良く切れないなあ。
2012-03-06 15:45:00フックセパレーターがなかなかの優れもの。磁石で自動で針をロープから分離して収納していく装置。収納スペースの削減に寄与。ところでムスタッド社は1832年に創業。家族経営で今の社長は6代目。
2012-03-06 15:48:30ムスタッド・ラインコントロールで出漁回数、はえ縄本数。投縄の所要時間、餌付け率、漁獲数・率などをデータベース化し、さらなる合理化の向けての研究情報としていく。施工にあたっては、スーパーバイザーが派遣され1〜3週間で設置可能。
2012-03-06 15:51:54漁師はそれぞれ得意分野や秘技みたいなものの蓄積なので(その人にしかできないロープの結び方や網の編み方、得意な漁場など癖のようなものがそれぞれある)その辺の扱いも難しい。
2012-03-06 15:53:27その他(養殖漁業)
ノルウェーの養殖技術について。セーゲル(segel)社、水産コンサルタント、ヨン・エリック・ステンスリード氏より。ノルウェーの養殖は最近発展してきた技術。サーモンの水揚げ量は100万トンになった。養殖ライセンスは国が発行され、許可された海面に限定して使用できる。
2012-03-06 16:01:58プラスチック製生け簀によるサーモン養殖場。これは円形で主流になっている。スチール製もある。これは四角計。生け簀の寸法は直径30〜60m、深さは20〜50m。容積は8000〜100000立方メートルとして容積率で2.5%までしか魚を養殖できない決まり。「魚の福祉」のためという
2012-03-06 16:06:24サーモン養殖場の管理室はさながら警備室。養殖場から加工場へサーモンを移送する活魚輸送船。ここでも真空ポンプで魚が輸送船に取り込まれる。次世代技術として陸上養殖にも力を入れている。ポルトガルに整備した陸上ウナギ養殖所ではノルウェー機器が活用されている
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