クリエイター達の雑感(その10)

クリエイターとして、何かを世に送り出している人々の、そこに至る意志と矜恃。 そして、その具現。 あるいは、ぽろりと本音。 さらには、彼らと我らを取り巻く「何か」に対しての現実と考察。 その10でございますわよ。
0
セバスちゃん @sebas_dz

[創造性を上げるには「孤独」になれ] http://t.co/0aWyuFoN

2012-02-13 09:57:58
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi

歴史、わけても偽書や偽史を調べておりますと、「ああ、人は信じたいことだけ信じるんだなあ」「どんな時代にも自分に都合のいい資料だけかき集めて人を騙そうとする人はいるんだなあ」という気になります。そこがまた歴史の面白さなわけですが。

2012-02-13 11:09:04
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi

いい悪いではなく、我々の信じている「正しい歴史」も、国や時代が変わればまったく変わってしまうわけで、それが面白いな、といつも思っています。願わくば、千年後の日本の教科書(日本があればですが)を読んでみたいものです。きっと二十一世紀初頭についてユカイなことが書いてあるでしょう。

2012-02-13 11:10:02
橘川幸夫(きつかわゆきお) @metakit

誰もが表現者になったわけではない。誰もが表現ツールを持ったのである。

2012-02-13 14:08:21
凪水そう / nagimiso『イズミと竜の図鑑』 @nagimiso

どんな仕事だって楽しいって思ってもらわないとなり手いなくなっちゃうよ

2012-02-13 22:41:25
新城カズマ 「小説すばる」8月号で生成系AIたちと小説演奏中 @SinjowKazma

"隅から隅まで描き込んでおけば安心、というのは作り手の自信のなさの現れだ。" http://t.co/pJrYzI2D

2012-02-14 11:37:43
笹原”世界一”和也 @sasaharakazuya

そもそも、何が好きかもよく意識せず、ましてや、自分の好きなことが仕事になるなんて想像もせずにモラトリアムとして専門学校に入学してくる人も多いのです。でも、若さってそんなもんだよねwと思います。そういう人を気づかせるのは、簡単なことではありませんが、たまにダイヤの原石もいます。

2012-02-15 00:24:22
Nobuyuki Kobayashi @nyaa_toraneko

少なくとも自分が専門家でないと思う分野に関しては、発注は謙虚であるべきだと思うんだ。特に絵周りの外部委託とかに関しては、事にそう。「そんないい加減な発注に加え、安い値段で受ける人がいると思うんだったら、自分でやってみれば?」と言われないように、日頃から心がけるようにしたいものだ。

2012-02-15 00:44:11
はるか @YT_HARUKA

良い小説とは、完結した小説である。多少の誤字や脱字、ミスや需要の変遷はあるかもしれないが、それらは後の修正フェーズで修正すれば良い。最悪の小説とは、頭の中に断片的にパートのみ構築している小説や、ノートに設定だけ書いている小説、プロローグだけ書いている小説である。(アジャイル的観点

2012-02-15 10:10:14
椎名高志 @Takashi_Shiina

めんどくせえので簡単にマジレスすると、人生というのは偶然や選択の連続で、最終的にはひとつのストーリーになる。いいことも悪いことも失敗も成功も曲がり角もある。「いい人生」と解釈できるストーリーのヒキダシが少ないやつが簡単に人を勝ちとか負けに分けるのだとワタシは思うよ。

2012-02-15 09:48:25
椎名高志 @Takashi_Shiina

仮にワタシが「プロ野球選手になりたい」と言ったら、それは夢ではなく寝言だ。何が寝言で何が現実的な夢なのか、現実的だとして何をどのくらい支払えばいいのか、払えるのか割に合うのかは人によって違う。本気で願うというのは本気でそれを探るということじゃないかなあ。

2012-02-15 10:41:57
.,. @yawahada

「注目を集める」ということはとても大切なことです。誰かが見つけてくれなくては、作ったものは存在さえしないんです。私はマシュマロ専門店やわはだを「誰かの中」に存在させた。それと作り続けることはまた違う作業です。http://t.co/8lfdOjM2

2012-02-22 23:24:08
.,. @yawahada

ただ作ったものが人に認められるということは、学校の中以外ではありえないんだと大人になって気づきます。大人じゃなくても学校以外で気づく子もいると思います。それはとても心が折れます。それでも「受取り手」と「作り手」の両方を信じてそのお互いが求め合う焦点を探すのです。ずっとずっと永遠に

2012-02-22 23:35:26
.,. @yawahada

努力をやめてはいけない、成功するまであきらめてはいけない、というのは正しいけれど酷な事です。そうではなくて、私たちは「信じ続けること」こそがそれをもたらすと知っておくべきだと思うのです。自分と相手を。時代を。環境を。信じられるようになるまで調整するだけだと思うのです。

2012-02-22 23:38:23
.,. @yawahada

多くの場合「疑え!」というメッセージがとても多く重要視されていると思います。疑うのは大事です。それは信じるために必要な事だから。本当に大事なことは「疑って信じるに足りる事を見出せ!」ということだと思います。私は信じることでしか進めないとどこかで思っている。

2012-02-22 23:41:42
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi

ちなみにウンチクのネタ元は、『妖術使いの物語(国書刊行会)』です。江戸期における現在のラノベで、どういう能力者バトルが繰り広げられていたのか、いかに当時から我々日本人が異性装や義妹や歴史改変や有名人ファックが好きだったか実感できる良著。是非是非。

2012-02-22 22:49:01
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi

妖術使いの物語を読み直していたんですが、江戸時代の作家(式亭三馬)が、「最近は能力者バトルを入れて展開が二転三転して挿絵映えを工夫しないと受けないんで頑張ったぜ」とか書いていて、いつの時代もラノベは大変だな、と思いました。

2012-02-23 09:10:50
ヤナイコウヘイ⭐️手作り腕時計 スチームパンク サイバーパンク MTG @gothlabo

「いくら本気でも、結果出せなかったら、取引先は迷惑する。時間どおり働いて、期間内に取引先に求められた結果の少し上を出すのがベスト。残業とかは経費がかかって迷惑なだけ」友人が当たり前のこととして話したことが案外自分の中で当たり前でなくて胸をうった。

2012-02-23 09:50:45
ヤナイコウヘイ⭐️手作り腕時計 スチームパンク サイバーパンク MTG @gothlabo

気持ちや情熱はとても大切だけれど、それが仕事になったとき、利益を出すという結果が最も求められることになる。継続させるためにも、生きるためにも。

2012-02-23 09:59:01
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

何かについて詳しく知りたいと思ったら、逆説的ではありますがそのテーマの本を一冊書くのが整理もできて効率的。で、かなりの時間をとられるので仕事にしないとやってらんないという発想です。

2012-02-24 14:14:23
井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA

そういや二巻前書きは、「ベストセラーにふさわしい物を!」と気張ったのですが、里見さんからボツ出され、「こっちの方が20万部的な前書き」と同人誌の(自分的には)ありていなモノを転載されました。この前書き職人とまで言われた俺ががが!!!

2012-02-24 14:56:59
井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA

これが「売れたくない病」第2段階。マイナーなヤツがいきなり売れると、過度に売れ筋を気にするあまり、おかしな方向に気張り、本来の魅力をなくす症状。

2012-02-24 14:58:37
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

同人誌と商業誌は「約束事」が違います。しかし両者とも自らの中ではそれなりに「約束事」の整合性が維持されています。同一市場で異なる倫理体系・経済論を共存させようとしても、ほぼ確実にどちらかが片方を駆逐します。「基準」が複数あるのをみんな嫌がります。だが違う場所でなら棲み分けは可能。

2012-02-24 20:37:48
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

もちろんこれらは飽くまでも兼光の個人的な意見です。

2012-02-24 20:38:19
星崎真紀/魔法のリノベ6巻発売11/16 @hoshizak

以前はドラマは時間をかけてボディーブローで語るものだったが、最近ではこつこつジャブを打つより、フックやアッパーで視聴者を瞬殺せよという課題が課せられる。それは「企画性」である、と。ストーリーやプロットではなく企画性が重要だという傾向。これは漫画界も同じ状態だ。

2012-02-25 20:27:00
1 ・・ 4 次へ