能勢謙介‏氏の日Iネットセミナー(カーボ&ポンプ)まとめ

能勢謙介‏@nose_kensuke氏の日本IDDMネットワーク主催 「カーボカウント&インスリンポンプセミナー」まとめ。
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能勢謙介 @nose_kensuke

本日は、NPO 日本IDDMネットワーク開催シンポジウム「1型糖尿病 2025年『治らない』から『治る』へ」に参加 #type1 #iddm

2012-03-10 11:04:19
能勢謙介 @nose_kensuke

理化学研究所の西川伸一氏による講演「病気克服を目指すコミュニティーの形成」、理路整然とした語り。病気克服のためのコミュニティーの役割として、社会に対しては共感・寄付・理解を求め、政治に対してはロビー活動が必要と。 #type1 #iddm

2012-03-10 11:40:31
能勢謙介 @nose_kensuke

ノボ ノルディスク ファーマ常務取締役の江島伸一氏の講演「糖尿病治癒を目指して」では、ノボが「企業として糖尿病治癒を目指している」ことをアピール。いろんな意味でチャレンジング。ちなみにノボのインスリン全世界シェアは60%とのこと。 #type1 #iddm

2012-03-10 11:53:48
能勢謙介 @nose_kensuke

ノボ ノルディスクの社長ラースレビアン・ソレンセン氏は「ノボ ノルディスクが2025年までに糖尿病の治療を実現するだろう」との期待を述べている、とのこと。それは無理っぽい気がするが、そのぐらいの決意と熱意を以て糖尿病克服に取り組んでいると理解。 #type1 #iddm

2012-03-10 11:59:36
能勢謙介 @nose_kensuke

大阪市大の川村智行医師による講演は「1型糖尿病のインスリン治療における進歩 -現状と未来への展望-」がテーマ。海外の研究では、1型糖尿病患者がカーボカウントを導入すれば、QOLが向上することが実証されている、とのこと。 #type1 #iddm

2012-03-10 13:58:03
能勢謙介 @nose_kensuke

川村医師の講演(2) 欧米ではプレフィルド型「パッチポンプ」式CSIIが開発(一部は市販)されている。予めインスリンを充填したパッチ式のポンプを無線端末で制御するもの。「iPhoneでCSIIをコントロールするようなもの」とイメージすれば分かり易いかも。 #type1 #iddm

2012-03-10 14:04:10
能勢謙介 @nose_kensuke

文科省ライフサイエンス課長の板倉康洋氏からは「再生医療の実現に向けた行政の取り組み」を。代表例として京大・山中教授のiPS細胞を紹介。ちなみに山中教授はiPS基金への寄付呼び掛けのため本日の京都マラソンに出走。http://t.co/YNpIHC60 #type1 #iddm

2012-03-10 14:24:23
能勢謙介 @nose_kensuke

誤解を招くような表現だったので再投。文科省ライフサイエンス課長の板倉康洋氏からは「再生医療の実現に向けた行政の取り組み」を。代表例として、京大・山中教授のiPS細胞の研究支援の状況について紹介。 #type1 #iddm

2012-03-10 14:41:12
能勢謙介 @nose_kensuke

シンポジウム会場でディスポのインスリンの交換式キャップとして「キャップをはめてからの経過時間を表示するタイマー」Timesulinを参考展示。現在市販化に向けて開発中とか。「いつ打ったか」忘れるので、コレは欲しい! #type1 #iddm...

2012-03-10 14:53:59
能勢謙介 @nose_kensuke

先ほど紹介した「ディスポ型インスリン注射器のキャップタイプのタイマー」のWebサイトはこちら。日本で発売する場合、医療機器ではなくて「雑品」という扱いになるとのこと。確かに機能としては「ただのタイマー」だもんね。 http://t.co/cqRi2Oxp

2012-03-10 15:05:45
能勢謙介 @nose_kensuke

1型糖尿病が主人公の小説「心はあなたのもとに」 http://t.co/kmvmo83v で知られる村上龍氏より送られたビデオメッセージが、シンポジウムで紹介される。 現在、村上龍氏発行のメルマガ・JMMで、理事長の井上氏が1型糖尿病の解説を連載中。 #type1 #iddm

2012-03-10 15:18:37
能勢謙介 @nose_kensuke

シンポジウムでは、1型糖尿病患者でもある阪神の岩田投手からもビデオメッセージをいただく。「1型糖尿病の方にとって、少しでも励みにしてもらえるよう活躍したい」と。嬉しい。今日も対日ハムのオープン戦で先発予定。 #type1 #iddm http://t.co/kWKgGREi

2012-03-10 15:27:23
能勢謙介 @nose_kensuke

前米国ベイラー膵島細胞研究所ディレクター、現大塚製薬工場研究開発センター特別顧問の松本慎一氏より「世界の糖尿病治療の最前線と1型糖尿病研究基金への期待」を。現在既に「バイオ人口膵島移植」が研究開発中とのこと。 #type1 #iddm

2012-03-10 15:39:38
能勢謙介 @nose_kensuke

松本Dr.講演(2) バイオ人工膵島移植としては「ブタ膵島由来」、「膵肝細胞由来」、「ES細胞・iPS細胞由来」、「β細胞再生」などが研究・開発されている。 #type1 #iddm

2012-03-10 15:42:16
能勢謙介 @nose_kensuke

本Dr.講演(2) 日本における膵臓移植の症例数は、2007年12人、2008年10人、2009年7人、2010年25人、2011年35人(2010年に脳死法案が改定されてから移植数が増加)。現在の移植待機患者数は約200名。 #type1 #iddm

2012-03-10 15:48:35
能勢謙介 @nose_kensuke

本Dr.講演(3) アメリカでの膵島移植は、移植後の成績がよくなかった(移植後5年のインスリン離脱率が10%程度であった)ため、あまり実施されなくなってしまった。これらは、移植時の膵島分離手技や拒絶反応を抑える免疫抑制がカギとなる。 #type1 #iddm

2012-03-10 15:52:59
能勢謙介 @nose_kensuke

松本Dr.講演(4) 免疫抑制導入(トレハロースなど)、抗炎症(IL-1およびTNFのダブルブロック)、免疫抑制維持療法(ラパマイシンを排除し、標準なプログラフ中心に) などの手技を確立し、ベイラーでの膵島移植の成績を上げる(4/4で成功)。 #type1 #iddm

2012-03-10 16:00:57
能勢謙介 @nose_kensuke

松本Dr.講演(5) 1型糖尿病患者は、ドナー臓器の不足や、高額な免疫抑制剤を最も懸念しており、医療者はこの点をクリアすべきことを痛感。よって、ブタ膵島を高分子膜でカプセル化する「バイオ人工膵島」の研究を推進することに。 #type1 #iddm

2012-03-10 16:05:43
能勢謙介 @nose_kensuke

松本Dr.講演(6) アメリカでは、JDRF(国際若年性糖尿病財団)が何十億円もの資金を調達し、強力に研究を押し進めている。日本でも、治そうという想いの輪を広げる、研究者に希望を伝える、みんなで成功を祝う、を目標にすべき、と。 #type1 #iddm

2012-03-10 16:36:45
能勢謙介 @nose_kensuke

本日のシンポジウムで、大塚製薬工場研究開発センター特別顧問となられた松本慎一Dr. @shinichi41 とのツーショット。講演では患者本人以上の熱い思いに感激! 我々も負けてはいられません!! #type1 #iddm http://t.co/pmPV90XO

2012-03-11 00:30:31
能勢謙介 @nose_kensuke

東日本大震災から1年。被災地に刻まれた深い爪痕は1年が経っても癒えるどころか、多くの問題は未解決のまま…いやむしろ悪化してさえいるように感じます。哀しみに打ちひしがれ、希望が持てない日々に肩を落とす人が少しでも減るよう、私は自分にできる精一杯の選択と貢献に取り組むのみ。

2012-03-11 09:46:50
能勢謙介 @nose_kensuke

本日は日Iネット主催の「カーボカウント&インスリンポンプセミナー」に参加。カーボカウントに関する正確でかつ最新の情報を得るのが目的。講師は、この分野の第一人者である、大阪市大の川村智行Dr. #type1 #iddm

2012-03-11 10:22:21
能勢謙介 @nose_kensuke

川村Dr.セミナー(1) カーボカウントの有用性を2003年に日本糖尿病学会で紹介し、一般に普及するまでほぼ10年懸かっている。現在、食品交換表委員会でカーボカウントの手引書を作成しているが、実は学会に対する“患者”からの投書が事態を動かした。 #type1 #iddm

2012-03-11 10:39:50
能勢謙介 @nose_kensuke

川村Dr.セミナー(2) 小児の1型糖尿病患者に「糖尿病になって損したこと」についてアンケートを取ってみると、1.血糖測定がじゃまくさい、2.病気の説明が大変、3.食べるまでに時間が掛かるの順。実は「注射が痛い」とかではナイ。 #type1 #iddm

2012-03-11 10:42:54
能勢謙介 @nose_kensuke

川村Dr.セミナー(3) 「病気になって心配なこと・不安なこと」を保護者に訊くと、父親は「合併症、進路、結婚」などを挙げるが、母親は「注射、血糖測定」を挙げる。子供本人は「食事」に関すること。父親は子供の毎日の生活を見られていない。 #type1 #iddm

2012-03-11 10:46:41