GoodBye_Nuclear 先生のバンダジェフスキー講演に対する検証ツイート

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善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

バンダジェフスキー博士は医師で病理学者といっても、私のような病理診断医とは、だいぶ異なるようだ。博士に私の仕事内容を訊かれたので、解剖や手術例の組織標本を観て診断していると言ったが、博士は組織からの物質の検出などが主で、あまり形態学を研究の中心に置かれていない印象を受けた。

2012-03-15 00:58:30
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

バンダジェフスキー博士。心臓の組織切片(心筋が横断裂していた)は実際の被曝者からの標本であるが、腎臓の「糸球体の空胞化」組織切片はラットだか動物実験によるものだ。ヒト被曝者の組織で統一してほしかったのだが、そう思うのは私だけではないはずだ。

2012-03-15 01:01:46
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

原発事故後。鼻血もそうだが、子供に多いのどの痛みも、それら粘膜に放射性物質が付着していることの証左であろう。恐ろしい事態である。

2012-03-15 01:07:09
蔦・ワクチン接種済み 💜 @tsuta2010

初めまして。13日夜のバンダジェフスキー講演に参加しました。腎臓の組織切片の写真ははシロネズミですね。手元のメモに「糸球体の壊死と断裂、空腔形成、900Bq/kgのシロネズミの病理切片」とあります。ご参考まで。@GoodBye_Nuclear

2012-03-15 01:11:17
蔦・ワクチン接種済み 💜 @tsuta2010

また、心臓は「ゴメリ州にて突然死した43歳の男性 心臓内セシウム濃度 45.5Bq/kg びまん性心筋細胞溶解、筋肉内浮腫、筋繊維断裂」のことかと思います。何かのお役に立てば幸いです。@GoodBye_Nuclear

2012-03-15 01:17:37
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

昨夜の西尾先生の講演会では、バンダジェフスキーという名前は出ませんでしたが、チェルノブイリ原発事故後の放射線と健康被害を調べていた医学者の一人が牢屋にぶち込まれた!という話で登場しました。

2012-03-15 16:54:12
studying @kotoetomomioto

すいません、お二人に質問があるんですが「肝臓の放射線障害(特に内部被曝)に対し特異な病理所見像」というのはどの様なものなんでしょうか?60Gyの外部照射治療に伴う像ならまだ分かるのですが1Gy以外の長期低線量率(続)“@GoodBye_Nuclear: @Todaidon

2012-03-15 21:24:20
studying @kotoetomomioto

それも人に長期摂取させた後のデータベースがそもそも(米ソのそれなりな所ならともかく)存在するのかどうかも疑問ですし、(外部大量照射ならともかく)放射線に起因するかどうか一見して分かるものなのでしょうか?因みに(続)“@GoodBye_Nuclear: @Todaidon

2012-03-15 21:29:17
studying @kotoetomomioto

例えば前立腺の小線源治療などの場合も対象臓器からみれば準外部被曝的に浴びるわけですしトータルの線量も高いですからそう言った症例の像とも比較にならないと思うのですが、、。ご意見頂けますと幸いです。“@GoodBye_Nuclear: @Todaidon

2012-03-15 21:36:15
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@study2007 @Todaidon 肝臓に対する微弱放射線の長期傷害として、参考になるものはトロトラスト肝障害でしょう。肝臓癌も起こりますが、そのほかは線維化に向かうわけです。肝硬変はあらゆる肝障害の終末像ですが、それに至る過程のさまざまな傷害像が観察されるでしょう。つづく

2012-03-15 21:40:55
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@study2007 @Todaidon 肝細胞に対する直接傷害としては、肝細胞変性とそれを処理するためのクッパ細胞の賦活、グリソン鞘での炎症細胞浸潤と線維増生。それら一つ一つは慢性肝炎のプロセスとあまり変わらないと思います。

2012-03-15 21:42:35
IminihexaI @IminihexaI

@GoodBye_Nuclear 私見です。活動電位時間が長い細胞がセシウムを細胞内に蓄積しやすいと言う事なのかもしれません。筋繊維は活動電位時間が長い。心筋ではM細胞が一番長い。関連が判るのかもしれません。ただ、判っても、悲しい負の遺産から証明されるのかもしれません

2012-03-15 22:16:44
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@IminihexaI ありがとうございます。セシウムの体内動態がカリウムと同じであると仮定すれば、高カリウム血症と同様のECG変化がみられるのかな、とも。カリウムより原子は大きく、そのためイオンチャンネルの透過性云々についてはまったく知識がないのでなんとも言えませんが。

2012-03-15 22:19:07
IminihexaI @IminihexaI

@GoodBye_Nuclear チャネルの作動を考えれば、分子電圧レベルが高電位の方が流れやすいのかもしれません。が、透過できる細胞の「穴」も問題になります。Na-Kの大きさより大きいと思えるCs。Caチャネルに載りそうなSrとか・・。もっと学生の時に元素レベルで勉強(T_T)

2012-03-15 22:24:58
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@IminihexaI 私ももっと勉強すべきでした。筋小胞体のCaチャンネルにSrが入り込んだりKとCsが交代したり、想像の域を出ませんが、原発事故後に急性心臓死が多いとの報告は、電解質異常が原因かもです。生理学が築いてきた学問体系の再構築が必要なのかもしれません。

2012-03-15 22:30:32
IminihexaI @IminihexaI

@GoodBye_Nuclear 穿った見方かもしれません。米国は、1950年代にこの経験則を既に掴んでいたかもしれません。しかし、教科書が無い以上、積み重ねて参考になる資料を残す事になればと思います。白亜の塔の住人でないので、症例蓄積、論文は無理です。論理矛盾のない導入案まで

2012-03-15 22:39:36
八面大王 @hachimen

考察すると、自説を裏付けるはずの組織所見の解説がこの程度なので、バンダジェフスキー氏は、病理組織学的な診断については素人に毛が生えた程度。この程度の能力では、日本では箸にも棒にもかからないレベルということ。 自分が専門と名乗っている分野でこれだから、あとは推して知るべし。

2012-03-13 00:28:05
八面大王 @hachimen

まとめ。バンダジェフスキー氏が出している写真を診断すると、心臓と腎臓に関しては病的な所見はなく、標本作成時のアーチファクトがあるだけである。肝臓については、病的な所見ではあるが、放射線障害に特異的なものではない。

2012-03-13 00:24:37
Joss Fat @jossfat

低カリウム血症が起こるにはグラムオーダーのセシウムが必要 RT @GoodBye_Nuclear: 筋小胞体のCaチャンネルにSrが入り込んだりKとCsが交代したり、想像の域を出ませんが、原発事故後に急性心臓死が多いとの報告は、電解質異常が原因かもです。

2012-03-15 23:12:58
Kazuhiko O. @oh_wacky_kaz

Cs137の比放射能は3.2TBq/g→1mの距離でのγ線は6Sv/日→医療スタッフ含めて、近くに居ると全員急性放射線障害。近寄れません。 RT @jossfat: 低カリウム血症が起こるにはグラムオーダーのセシウムが必要 RT @GoodBye_Nuclear:

2012-03-15 23:34:41
深尾葉子 @shenwei

@jossfat @GoodBye_Nuclear バンダジェフスキーのゴメリでの心臓疾患の研究、特に心筋内にとりこまれたセシウムの作動、突然死患者の臓器細胞の研究などをご覧になる必要があるかと思います。

2012-03-16 00:00:52
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@shenwei @jossfat そのとおりなのですが、先日バンダジェフスキー博士と話したのですが、どうも病理形態学の知識レベルがクエスチョンなのです。形態学者というより分析屋さんの印象を受けました。がっかりです。

2012-03-16 00:03:17
バイクくん@超お嬢様のパグ @Micheletto_D

SERCAはイオンポンプ。リアノジン受容体、IP3受容体はイオンチャネル。SOCもチャネルな。筋小胞体のCa動態考えるならこのくらいでOK。この辺は、Sr、Csイオンに関する透過性、Caイオン電流の阻害データは腐るほどあるはず。

2012-03-15 23:57:32
バイクくん@超お嬢様のパグ @Micheletto_D

そんで電位依存性チャネルと筋小胞体系の出入りの関連を。TRPはたぶん別。

2012-03-16 00:03:07
バイクくん@超お嬢様のパグ @Micheletto_D

チャネルとポンプの違いくらい意識しようよ RT @GoodBye_Nuclear: @IminihexaI 私ももっと勉強すべきでした。筋小胞体のCaチャンネルにSrが入り込んだりKとCsが交代したり、想像の域を出ませんが、原発事故後に急性心臓死が多いとの報告は、

2012-03-15 23:48:04
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