漫画原稿の扱いに対する漫画家その他の語るちょっとつらい話
失くされたりもするし、紙の原稿やめようかと何度か思いましたが、やっぱりアナログ好きなんですよねぇ……。何より大事な原稿を、信頼して渡しているっていうのを分かって欲しいです。
2012-03-18 13:46:30隣接権に関して法学者と弁護士でもまったく見識が違うなぁ。定義がちゃんとされなてないから憶測で話すかたちになって、またその印象が一人歩きしそうで怖いなぁ>RT
2012-03-18 14:24:01@masa_nick 作家がみんな法律熟知か弁護士雇うのが前提みたいで今回の問題は正直無理が多いー。多くの作家は描いてるだけで精一杯なんだよなあ。編集と作家は二人三脚で行きたいのに敵対することもあるのがつらいわ。
2012-03-18 14:32:40若い編集だからではなく、小学館全体でそういう規定になってます。単行本化の後、すぐ原稿返却するシステムですよ。RT @masyuuki:ちなみに僕の場合は、原稿は単行本化されてからすぐ返ってきているので、引き上げにまつわる面倒事はないです。若い編集さんはいい意味でドライですよ。
2012-03-18 15:40:38小学館では数年前に原稿返却システムが作られました(それまでは編集各自で返却してました)。私の編集部では単行本制作後、編プロさんで改めて原稿枚数を全て数えて宅配便で返却するシステムになってます。その上で直接返却を望まれる方には手渡し、編集部保存を望む方のものは保管、となってます。
2012-03-18 15:55:21「編集部保存を望む作家さんのものは保管」と書きましたが、トラブルを避けるために極力ご返却させていただくことになっています。
2012-03-18 15:56:46@Na0oCo 原稿を返す返さないで感情的にこじれる例などがTLに流れていたので、パパパッといっぺんに書いてしまいました。「ドライ」というのは「方針に従って速やかにやってくれる」程度の意味です。なので「いい意味で」と書きました。
2012-03-18 15:59:18@Na0oCo 僕を含めほかの多くの漫画家さんも、そこのアバウトさがけっこう大事だと理解っているので、今回のような事案が出てきた時、ビジネス一辺倒にしないために、あれこれ考えてしまうのだと思います。原稿等の行ったり来たり作業はたしかに決まりごとでやっちゃっていい部分ですよね。
2012-03-18 16:15:58@KenAkamatsu U-Kさんと同じで私が描いた漫画も「ウチが原稿料払って使った原稿なんだから権利はうちのものだ」って言われて引き上げさせてもらえなくてそのままあきらめてしまった事があります。立場の弱い描き手は編集部に強く言われたら言い返せないですよね。
2012-03-18 16:21:39@masyuuki 作家さんも編集も、今までいかにアバウトに(ビジネス的ではなく)仕事をしてきたかという事かと思うのですが。そこには悪い面だけでなく、良い面もあるわけで。こういう原稿返却のような事はシステムになってしまったほうが良いと思っています。
2012-03-18 16:03:40@masyuuki そうなんですよね~ 「ザ・取り引き先」な関係になると、「原稿が校了までに納品されなかったので、損失代を引いて原稿料を振り込みますので」とか「これは弁護士に相談してご返答します」と全てなっていくのでは?w それじゃ、打ち合わせにならないよなー、とか思います。
2012-03-18 16:30:31@Na0oCo 2〜3年前ですかねぇ。ヴィルトゥスはまとめて返してもらいました。そのときにそれ以前のもの全部をこちらからお願いして返してもらいました。1本原稿がでてこず、数ヶ月探してもらいました。
2012-03-18 18:03:34@shinanogaw ああ… なので、その「ルール」が作られる前の原稿を、担当が会社で保管していたのだと思います。当時は、担当次第ですかさず返却する人もいれば、作家さんが「戻さないで保管しててくれ」と言う方もいれば…だったので、すみません。解決済みで良かったです。
2012-03-18 18:37:43