ミシンでお仕事プロジェクト【南三陸ミシン工房】震災後１年目を迎えるにあたり

南三陸ミシン工房 @mishinkoubou

[多くの方に読んでいただければと思います] 「ずっとここで生きていける。そう思える仕事を、被災地に。」 震災から1年。「ミシンでお仕事プロジェクト」より、みなさまにお伝えする、これまでとこれからに関するメッセージ。→http://t.co/tw4sLpN7

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今日は南三陸ミシン工房の中心メンバーの皆さんに集まってもらい今後の打ち合わせ。場所は宮城県立志津川自然の家。一番遠い畠山さんは片道30キロかけて軽トラで来てくれます。 すみません！

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オーダー カーテン業界の方や一般の方にお願いして生地を募集しています。拠点がないのでミシンの講習会を現地で開くときに合わせて会場へ送ってもらうようにしていますが、前回、志津川自然の家に送って貰ったときに玄関の床を傷めてしまったようです。m(_ _)m。やはり拠点が必要です。

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[南三陸ミシン工房とは その(１)] 「ミシンでお仕事プロジェクト」が南三陸町で展開しているミシン講習会に参加された女性たちのうち、「無職もしくは継続的な仕事を持っていない方。ミシンで縫い物がお好きな方」が集まってできた現地の女性たちのグループです。

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[南三陸ミシン工房とは(2)] 縫製工場で働いていた方もいれば、海の仕事に従事していた方、お布団屋さんに勤めていた方、そろばん塾を開いていた方、小学校の家庭科の先生をされて定年退職でふるさとに戻って来た方など、色々。ミシンの腕前もバラバラですが、みんなで教えあってます。

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[南三陸ミシン工房とは(3)] 現在、個人、仮設のグループなど50〜60人位の方が参加。南三陸町内外の仮設に住む方たちが通ってみんなで縫う建物がないので、それぞれの仮設単位で縫ってもらっています。まだまだ参加者は増えていく予定です。

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[南三陸ミシン工房とは(4)] まだ、難しいお仕事は正直できません。現地に拠点がないため、お仕事の連絡、材料の受け渡し、在庫管理などあちこちの仮設を回って歩かなきゃならないなど多くの課題を抱えています。それでも、全国の皆さんの後押しでミシンとともに少しずつ前進しています。

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[南三陸ミシン工房とは(5)] 海沿いの町全体が津波に襲われて建物がなくなってしまった南三陸町。雇用につながる商業施設、会社などが圧倒的に少ないため、仕事がないのが現状です。ミシンで少しでも収入があれば…と願う女性たちのグループです。ミシンでお仕事プロジェクトがサポート中です。

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[ミシン工房建設のこと] 皆様、いつもありがとうございます。すぐには発表できなかったのですが、悲しいお知らせです。ミシン工房建設にあたり、見積もりを作成してくれて建設を請け負ってくれるはずだった、大工さんが急逝しました。先週私たちが現地入りする前のことでした。

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[ミシン工房建設のこと] お亡くなりになった大工さんは仮設にお住まいの方でまだ61歳の若さ。脳梗塞で倒れたそうです。これから一緒に仮設の片隅に工房を立てるつもりだったのですが、悲しみと共にとても残念です。お悔やみ申し上げます。

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[ミシン工房建設のこと] 仮設にはもうひとり、大工さんがお住まいになってます。お二人の大工さんと一緒に建てるつもりだったのですが、この方と一緒に建てていきます。仕切り直しになるのでお時間を少しください。これからもどうかよろしくおねがいします。

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[ミシン工房建設のこと] これから先も南三陸町でこの活動を続けていくには縫い子の皆さんが集まれる工房を建てる必要があります。津波で大きな被害を受けたこの町には借りられそうな建物がありません。小さくてもいいので建てなくてはなりません。http://t.co/xuZBrqzZ

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[ミシン工房建設のこと] 集まれる拠点がないため、東京からスタッフが現地入りすると、東京横浜間より広い海辺の町のあちこちに点在する仮設住宅を訪ね歩いてお仕事の依頼をすることになります。また、仮設の環境ではミシンの音がうるさくて苦情を言われたりもします。

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[ミシン工房建設のこと] これからも長く継続してこの活動を続けていくには、縫い子のおかあさんたちが集まって賑やかにミシンを踏める建物が必要です。引き続き皆様のご支援をよろしくおねがいします。http://t.co/jZfknNLM