小佐古敏荘 「被爆者、初期の頃、白血病が出る、それと遺伝的影響をコントロールすれば、と思われていたが、胃癌などの固形癌が5倍程でてきた、潜伏期間があったんですね、アスベストなどもそう。私も学生の頃は前者で習ったわけですが」
2012-03-18 15:05:04小佐古敏荘 「確率的影響、非常に少ないところまであるというのは間違いだが、ある程度の線量まで“ナイ”とするのは、歴史を無視した間違いでしょ、と思う」
2012-03-18 15:06:50小佐古敏荘 「放射線防護の観点からの放射線影響の分類と特徴: ショウジョウバエ、ライフサイクル短い、…ショウジョウバエ、風呂入ってるの見たことあります?なんで我々と違い風呂入らなくていい、もって生まれた細胞、ずっともっている。叩けば修復しない、皆さん二日酔いになった人は…」
2012-03-18 15:09:26小佐古敏荘 「問題は、ハエだろ、ということになるわけですが…。トラブルあれば、人間修復してしまうわけですね、中々協力者を得ることも難しいわけですが、遺伝影響みるのは中々難しい。私はハエと違う、ということはあるが、ハエの方がより厳しい影響がわかるというわけです」
2012-03-18 15:11:24小佐古敏荘 「放射線業務従事者、5年で100mSv、1年に50mSvも容認、これはどういうことかというと、ライフタイム1000mSvなんです。線量限度、数年前からヤリ玉になっている、医療被ばくが野放しになっているということで。もちろん、医療被ばく、野放しでいいというわけではない」
2012-03-18 15:15:58小佐古敏荘 「緊急時被曝状況: 原子力、事故がおこらないようにもそうだが、飛行機絶対落ちない飛行機つくることできるが、それは飛ばさないということになる。災害緩和できる防災対策、二本立てで世の中はできている、火事がおこらない街つくれない、ある程度のリスク容認としっかりとした防災」
2012-03-18 15:18:34小佐古敏荘 「地震後、2時間、ヒトは動かなかったわけだが…。ヨウ化カリウム、事前に飲めば影響緩和できる、しかし服用リスクゼロではない、副作用もある。専門家の間では対応いろいろ批判もあるわけだが…」
2012-03-18 18:59:31:SPEEDI 出力図形・吸入による甲状腺被ばく等価線量 (小佐古敏荘 2012/03/18) http://t.co/Bnb5tTLi
2012-03-19 02:15:53小佐古敏荘 「小児性甲状腺癌、注意が必要なわけです。事故のとき、“ざっくり感”大事、チェルノブイリのとき初期の対応失敗、日本はとりあえず格納容器、穴はあいているがなんとか…。福島の特徴、冷却水大量に入れ海側に出ている。いずれにしてもこれからどのように対応するかが重要」
2012-03-18 15:24:07小佐古敏荘 「私“預言者”と言われたが、預言者ではなく、過去のことよく学べば次に何が起こるかわかるわけです。小児性甲状腺癌などのトラブル今後注意というのが私たちのざっくりとしたところ…」
2012-03-18 15:25:39小佐古敏荘 「気体状放射性物質による被ばく経路: イカの塩辛とか私も好きなわけですが、肝、数千倍濃縮、注意そういう点など含め必要。イギリス再処理工場、川の蛇行部分に位置、特定の場所に濃縮、東京湾も…一般の所はいいが特定の場所調査すること大事、一般論でパニックになるのは不用だが」
2012-03-18 15:28:49小佐古敏荘 「不感症ももちろんよくない、慣れはダメ。○○村に僕行ったときも、“ここ、村で最高値が出たところ”と。何のために測っているかが…」
2012-03-18 15:30:45小佐古敏荘 「環境放射能、キッチリ一定に推移しているわけではない。コレ、ぴこぴこと高いところ低いところあるのは、雨が降っているところ、雨が降ると高くなる、チリについたラドン落ちてくる。環境放射能を理解すること大事で、一定量の“許容量”の中で考えることが大事だと」
2012-03-18 15:33:33都の取組(報告)
「都における放射線測定・放射性物質検査への取組」
住友眞佐美氏(東京都健康安全研究センター所長)
:自然放射線量は場所によって異なる (住友眞佐美 2012/03/18、但し出典は保健物理1991、関西電力HPより) http://t.co/1uXzPKqs
2012-03-19 02:22:07住友眞佐美「場所によって、もともとの自然放射線量違う、例えば明治神宮、特に本殿前高い、砂利、石、ラドンの関係などあるかもしれませんが、元々私たちが浴びている自然放射線量違うということまずご理解いただければ」
2012-03-18 15:38:20