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3月19日開催 UCSF震災シンポジウム
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Seward先生:チェルノブイリ事故の収束にあたった原発作業員には放射線の影響が出た。事故後最初の一年で28人が死亡し、その後20人が死亡。130人が放射線に関連すると思われる疾患に見舞われた(心血管障害、炎症、白内障)。
2012-03-20 16:04:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Seward先生:福島への提言。可能な限り線量を調べる。被曝群については一生にわたるフォローが大事である。とても低いリスクの解析をすることになるので疫学的な差異を見つけるのは無理だろう。また住民と異なり多く被曝した原発作業員についてはしっかりとした健康調査が必要である。
2012-03-20 16:10:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
第9題(最後)UCSFの東日本大震災への取り組み。演者はUCSFで小児精神科 John Takayama先生です。
2012-03-20 16:18:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Takayama先生:初期対応 日本のUCSF関係者と連絡をとったり、国立小児病院のサポートが最初の震災対応となった。日本小児科学会へのアドバイスを行った。 例→ http://t.co/zS9UGIUx
2012-03-20 16:36:47![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Takayama先生:サンフランシスコは日系人が多い。彼らが活発に活動してチャリティー活動を行った。募金の集まりも良かった。おそらく津波の光景がアメリカの人々にハリケーン・カトリーナ(2005年)の災害を思い出させたのだろう。
2012-03-20 16:39:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Takayama先生:震災対応(特に心理的な面でサポートするため)ビデオを作製してYoutubeにUploadした。例→「子供たちのための ストレス反応対処法」http://t.co/MK1ErJ32
2012-03-20 16:42:50![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
Takayama先生:現地対応。5月にVan Dyke教授を中心としたチームがいわき、郡山、福島を訪問し被災者にインタビュー。6月に郡山に拠点を定めて子供達のサポートに当たることにした。等々。
2012-03-20 16:45:48![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
UCSF震災シンポのツイートは以上です。個人的な感想:二村浩史先生と渡辺久子先生に共通していえる点ー「政府が動くのを待っていたら医療は間に合わない。緊急時に自分たち(自分自身、自分の患者)を守りたければ自分でやるしかない」というのが強く印象に残りました。さすが医療のプロだな、と。
2012-03-20 16:51:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
先日ツイートしたUCSF震災シンポジウムの内容がまとめられていました。参考にどうぞ。その1)「日本の震災から1年 - 影響と課題」http://t.co/TGO3xGs9 その2)「福島の放射線リスクはチェルノブイリよりも低そうだ」http://t.co/KO0FyyAS
2012-03-23 06:43:15