「アニメ映画を読む リアルの系譜」の感想など
- fujitsuryota
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大事なことなので今回も2度言っておこう。昨日の藤津亮太さん(@fujitsuryota)「アニメ映画を読む講義」まとめです。 http://t.co/ST2FT2FT #aniyomu
2012-03-18 11:10:46講座で藤津先生がおっしゃっていた「'80年代はアニメの青春期」と言う言葉、自分も実感としてはあったのだけど、単に自分の思春期と重なったからかな、という気もしていました(続く) RT @fujitsuryota: 土曜日は「アニメ映画を読む」で「リアルの系譜」 #aniyomu
2012-03-19 13:22:20(承前)でも、この時期に生じた、リアリティにおける長足の進歩を実際に映像で見てみると、客観的にもそうだったんだな、と思えました。その「まんが→アニメ」という青春期の憧れから離れ、「映画」を目指したのが押井守、というのにも納得です。 #aniyomu
2012-03-19 13:24:01リアル≒アニメではないか、という藤津さんの指摘は卓見ではないか、と思った土曜日の夜。ただ、それだと「リアルとは何か」という問いは、アニメとは何かという問いになってしまって、問題が大きくなるか、問いの意味がなくなるかのどちらかなのが難しい。(続)
2012-03-19 10:55:53(承前)そもそもガンダム以前に、TVアニメの表現の革新があり、表現者の成熟があり、ファンの誕生(成長)があったという前提がないと、「リアルとは何か」という問いは成立しないし、それを前提とするとたちまち、それは「アニメの成立」という問題に直結してしまう。(続)
2012-03-19 11:00:00(承前)だから、「うる星」「マクロス」「ミンキーモモ」がリアルの枷を外しているのは重要で、3作品がその後のアニメのかたちを規定したのとともに、アニメブームを解体したのも当然といえる。(終)
2012-03-19 11:05:24@ogawab 整理してくださってどうもありがとうございます。「リアル≒アニメ」に思い至るのが遅すぎた、という反省はさておいても、「空間感」「デティール」「設定」「ドラマ」の4点で、70年代半ばからの主要作品をリアル寄りかそうでないかで検討すると、何か見えるかもと思いました。
2012-03-19 11:09:19@ogawab あと講義でいいわすれたけれど、アニメブームにおける宮崎駿(「コナン」「カリ城」)のポジションの特殊性も、もうすこし具体的に位置づけられるかも、とは思うのです。 リアル(表現)≒アニメ(文化)という構図を敷けば。
2012-03-19 11:12:11@ogawab 真面目な話、アニメ史試論で考えたものより前に進んだ感じはしているのですよ。答えになっているかならないかわかりませんが(とほほ
2012-03-19 11:28:59@fujitsuryota こちらこそすいません。「アニメ」から宮崎駿や松本零士が振り落とされていく過程がひとつのポイントかもしれませんね。
2012-03-19 11:23:18アニメ評論家・藤津亮太さんによる「アニメ映画を読む」拝聴しました。1970年代から現在までのアニメ作品における「リアル」の描かれ方に関してのお話。最近の深夜アニメがメイン体験の私にはとても新鮮で面白かった!
2012-03-17 20:36:36『ガサラキ』について初めて熱く語ることができて楽しかった。あと興味深い話も伺えたり。 ※「リアルの系譜」とは何の関係もありません。
2012-03-18 00:34:46土曜日は「アニメ映画を読む」で「リアルの系譜」(http://t.co/mibWk2u5)。いろいろ反省もありつつ、約40年弱のアニメの歩みを大まかに通す話にはなったかなとも。このテーマはまたどこかで挑戦します。http://t.co/ZiqmewHU #aniyomu
2012-03-19 01:20:12