シロートが10年後をザザザックリ計算してみた
NHKの帰還するか否かの番組見ててちょっと計算してみたくなった。
シロートなので突っ込みどころ満載だと思います。基本的な考え方で間違ってるところがあったらご指摘ください。
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【10年後2】ヨウ素181はすでに消えているので無視します。Cs134とCs137を考える。 Cs134と137の存在割合(物質としての量)は1:1。 しかし、Cs134の方が空間放射線量に与える割合は大きく、空間放射線量に対する寄与は7:3。
2012-03-24 21:59:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
【10年後3】半減期は134が2年で137が30年。半減期1回で50%、2回で25%、3回で12.5%、4回で6%、5回で3%に減っていく。
2012-03-24 22:00:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
【10年後4】Cs137は半減期2年なので、10年で5回を迎える。10年後、Cs134の存在は3%に減っているわけで、これを空間放射線量の割合に当てはめると、7:3から0.2:3になっている。
2012-03-24 22:00:10![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
【10年後5】つまり10年後の放射線量は事故直後の1/3になっている。ざっくり0.1μSv/hが生活OKとすると、事故直後の時点でこの3倍の0.3μSvの地域が10年後に帰還可能を期待できることになる。
2012-03-24 22:00:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
【10年後6】「放射線量等分布マップ拡大サイト|文部科学省」http://t.co/ZikVANEd でもっとも古い2011/4/29時点の地図は最低で1μSvなので5月分を見る。
2012-03-24 22:00:25![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ちなみに政府は1年後に線量を半分にとかいってるけど、今から1年後はCs134が半減期を迎えるため、事故直後からすると3.5:3となり、言い換えると事故直後の65%に線量は何もしないでも減るのだった。
2012-03-24 22:12:20