「逆二乗の法則から、内部被曝は1億倍のリスク」を巡る議論

「放射線と被ばくを考える副読本」(福島大学の有志作成) https://www.ad.ipc.fukushima-u.ac.jp/~a067/FGF/FukushimaUniv_RadiationText_PDF.pdfにおいて、放射線のエネルギーは距離の逆二乗だから、内部被曝は1億倍のリスクがあるという説明がありました。 それに対して田崎晴明氏が反論を書き、それをきっかけに議論が生まれたのでご覧下さい。
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hrk先生 @Prof_hrk

@jun_makino γ線については、吸収率が非常に低いので、近接効果はない、α線、ベータ線については、水中での平均自由行程内しか影響がないので近接効果がある。平均自由行程内の体積と人体体積の比くらいが局所効果の上限かな?非線形効果を無視して100倍が上限?

2012-03-28 02:11:36
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

γ線の線量が線源からの距離の2乗に反比例するとして扱えるのは、真空中で線源が点線源とみなせるだけでなく、観測する時間の間にその線源から等方的にγ線が放出されるとみなせるだけの放射性物質の量がある場合で、線源に近すぎるとこれらの両方みなせなくなる。

2012-03-28 07:19:20