人文系出版社とその潮流、執筆者と編集者の系譜(主として90年代以降)
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@ttt_ceinture さっき言ったアタリ、イリイチ、ヴィリリオの人は中俣さんじゃなくてこの人でした。 @intellipunk @ttt_ceinture …月曜社でも同じような話を棚の移り変わりで書いてますねhttp://urag.exblog.jp/8997690/
2010-01-07 23:48:49.@reger44 小林浩については私はファンですよw デュットマン訳すとかいろいろがんばってますよね。bk1のブックレビューなんかも割と好きだった。月曜社は応援することにしてる。
2010-01-07 23:51:09@ttt_ceinture 小林さん(五月)、もう止めちゃったけど本のメルマガ初期の人文書の案内はずいぶんお世話になりました http://back.honmaga.net/
2010-01-07 23:58:19英語本のフェアで一つ記事を作るとか、流通的にも小売的にも面白いことやってましたよね RT @intellipunk: 小林さん(五月)、…本のメルマガ初期の人文書の案内はずいぶんお世話になりました http://back.honmaga.net/
2010-01-08 00:00:35.@intellipunk 洛北出版は松籟社の子会社みたいなもので一時松籟社のフランス思想関連(クラストル、マルタン、アリエズ)をどかどか出してた竹中尚史ですよね。人文書院の松井純と同様、インパクション近傍でもあって、収監時代のネグリ解放署名運動に二人とも名前があったりしますよ。
2010-01-07 23:59:22ガタリ+ネグリの『自由の新たな空間』が中野幹隆が手がけた朝日出版社のポストモダン叢書から出たあと、やっと単著がそこで出たんだったかな。五月時代に小林は竹中尚史インタヴューしてます。RT @intellipunk 京都の松籟社からの『構成的権力』が確かにネグリ単書最初(?)ですから
2010-01-08 00:07:37@ttt_ceinture 人文編集者の系譜学をやれそうですね!未邦訳目録もそういった人たちの頭の中にあるんですよねー訳者の関係で出ないのが多いので知りたいですね
2010-01-08 00:12:17.@intellipunk 電子化だとか買い切り制移行だとかデータ販売による編集者機能の転位、とか言われてますけど、人文系統って執筆者も編集者もそんなに人数いるわけじゃなくて、キーになってる編集者ってほんの数十人でしょう。こういうのはある程度まとめておくべきことだとは思う。
2010-01-08 00:16:59.@intellipunk 内藤死去→あっさり批評空間社集結、が一番わかりやすい。編集あって成り立ってたってのがものすごく露呈しちゃった。東は同人誌規模にすることでそうしたフットワ-クを再考してる面もあるのでしょうが、結構厄介な問題だから、いろいろな視点からやっておくべきだし。
2010-01-08 00:27:10.@intellipunk そして内藤も元『現代思想』編集者ですよね。なんかあそこは編集者の育成地か何かなんですかw 職場待遇が酷いからどんどんやめていくっていうのは聞くけど、それだけじゃないだろうし。やっぱ長期間やってる雑誌持ててるゆえにそういう場所になったってことなのかな。
2010-01-08 00:29:36.@intellipunk 属人的に誰々がこれこれの流れを作った云々も非常に重要なことなんですが、それ以上に私は人材・媒体・領域を含めた生産過程や生産様式自体を問えるんじゃないかなあ、という気持ちもあって。
2010-01-08 00:30:49.@intellipunk 私は一番批評空間に疑問なのって、あれだけマルクス主義者が集まり、版元まで作ったのに、そういう問題系がまったく確立されていないことなんですよ。よほど口にしたくない暗部なのかw とからかいたくなるぐらいの異様な欠落で。
2010-01-08 00:32:26@ttt_ceinture それは個人的は装丁家にも思ってます。戸田ツトム一人勝ちはもう止めて自分に仕事下さいw でも執筆者もくせ者揃いで、それをまとめるのは最終的には編集者個人の資質になるんでしょうか…
2010-01-08 00:39:38.@intellipunk 翻訳の版権独占や経路の独占、権利保持のまま在庫切れ放置に近い意味で、装丁家の経路独占というのもあるんでしょうね。装丁だけカスタマイズして受注するとか、できないのかなw
2010-01-08 00:49:28.@intellipunk まあ、単純にいって、人脈と体質でつながりがかなり固定してる上に、参入障壁が高いのかな。人脈的に経路にハブがあって、そこを通さないと出せない、みたいな不均衡もあるんでしょうし。<装丁家の寡占、執筆者も曲者、編集者個人資質
2010-01-08 00:55:37何気に無軌道に赤間と90年代河出・青土について語り始めたのが発端だから、あんまり青写真書かないではじめちゃったので、続く話がないw 出版・編集・書籍形態・著作権このへん自体をマルクス主義的に、または、知識社会学的に突きまくるというのは絶対ありだと思う。
2010-01-08 01:10:28@ttt_ceinture 今後東さんたちがやる合同会社はどちらでもなさそうですね。次世代の出版形態みたいなのを目指してるらしいのですが。あれはディヴィジュアルとかを意識してるのかな。
2010-01-08 01:15:19.@reger44 そもそも簡単なことじゃないので、楽観はできないと思うけどね。東はわざと「理想的に実現された未来」を先取りして語る悪癖があるし。<今後東さんたちがやる合同会社…次世代の出版形態みたいなのを目指してるらしい
2010-01-08 01:18:24ICC関連の動画がニコニコとYoutubeにけっこうあるな。レッシグ!http://www.nicovideo.jp/watch/sm1104265
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