【現金決済】 電子書籍の難しさと研究会としての竹の子書房 【青天井課金】

グラナダさんという方から、 「子供に現金で電子書籍を買わせるようにすべき」 について、いろいろ反問をいただいた。 基本的に、グラナダさんの懸念を僕は共有していて、グラナダさんの懸念に対する解のひとつとして「こういった方法はどうか?」というものとして電子書籍の現金決済を提案しているわけなのだが、どうも話が噛み合わない。 続きを読む
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電子書籍の絶版と著者失踪

はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

なんとなく「電子書籍の問題点」をもう一つ見つけた。「いつでもそこにあるからいつでも買えるる、と思ってしまうと、実は買わない」だ。本屋さんの本は、売り切れが怖くあったりして一期一会的に買っちゃうけど、「いつでも買える」なら「あとでもいいや」って先延ばしにする人も出てくる。私もそうだ

2012-03-31 01:46:36
加藤AZUKI @azukiglg

ああ、あるかも。でも電子書籍も絶版あるし、出版社が永続するとは限らないですよー(黒 RT @haku_mania_P: なんとなく「電子書籍の問題点」をもう一つ見つけた。「いつでもそこにあるからいつでも買えるる、と思ってしまうと、実は買わない」だ。本屋さんの本は、売り切れが怖くあ

2012-03-31 01:59:29
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

あー、やっぱり絶版ってあるものなんですノン? RT @azukiglg: ああ、あるかも。でも電子書籍も絶版あるし、出版社が永続するとは限らないですよー(黒 RT @haku_mania_P: なんとなく「電子書籍の問題点」をもう一つ見つけた。「いつでもそこにあるからいつでも買え

2012-03-31 02:02:22
加藤AZUKI @azukiglg

竹の子書房では社員退社により5冊ほど絶版になってますねえ。現実の出版社では会社が潰れることを想定はしませんでしょうから、ドカンときたときが恐ろしいです。青磁ビブロスや大陸書房を思い浮かべると RT @haku_mania_P: あー、やっぱり絶版ってあるものなんですノン? RT

2012-03-31 02:07:30
加藤AZUKI @azukiglg

出版社の倒産で一番怖いのは、(してなくてもだけど)「著者の行方や連絡先がわからなくなる」「版権の所在が不明確になる」の類で、読者が「潰れた会社のアレを読みたい」と思っても、そういう事情から復刊が難しくなったりするケースは容易に想像できます。

2012-03-31 02:09:20
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

逆の「期間限定の安売り」もいいかもですね RT @Lingualina: 徐々に値上げしたらとうだろう? ポチ買いもあるし。RT @haku_mania_P: なんとなく「電子書籍の問題点」をもう一つ見つけた。「いつでもそこにあるからいつでも買えるる、と思ってしまうと、実は買わな

2012-03-31 02:10:45
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

あー、なるほど。その可能性もありますね。うーん、絶版しない、折半書籍のサルベージがしやすいが個人的には電子書籍の最大の長所だと思っていたので、考えを改めないといけませんな… RT @azukiglg: 竹の子書房では社員退社により5冊ほど絶版になってますねえ。現実の出版社では会社

2012-03-31 02:11:57
加藤AZUKI @azukiglg

ISBNコードを取ると(電子書籍の)国会図書館に納めて貰えるようになるそうなので、そうなればデータの完全喪失は防げるだろうと思う反面、権利者の行方不明を解決できるわけじゃないから、国会図書館内で塩漬けになる可能性はありますねー RT @haku_mania_P: あー、なるほど。

2012-03-31 02:14:32
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

なるほど、完全な絶版は防げても、権利その他の問題で国会図書館で閲覧するしか方法がなくなる可能性があるわけですね RT @azukiglg: ISBNコードを取ると(電子書籍の)国会図書館に納めて貰えるようになるそうなので、そうなればデータの完全喪失は防げるだろうと思う反面、権利者

2012-03-31 02:16:46
加藤AZUKI @azukiglg

なので、「出版社をすっ飛ばして、著者の現時点での消息が確認できる方法」の確立こそ、国が官製でやるべき仕事ではないか、とは思う。 RT @haku_mania_P: なるほど、完全な絶版は防げても、権利その他の問題で国会図書館で閲覧するしか方法がなくなる可能性があるわけですね RT

2012-03-31 02:25:17
加藤AZUKI @azukiglg

出版社が倒産する他に、担当編集が退社したとか、著者が引っ越した/電話/メアドを変えたことを出版社に通知しないとか、著者が死亡したが著書があることを近親者が知らないとか、様々な理由で「著者失踪」は起こり得るんですよ。 @haku_mania_P

2012-03-31 02:26:20
加藤AZUKI @azukiglg

Amazonとかが出版社に「著者に意志確認しなくても著作を利用できるようにしろよ」って言ってるのはこれの解消なんですよね。著者がいなくなっても著書で商売ができるようにしろ、という。ただこれは著者の権利を出版社が勝手に行使して良いのか?ということでもあり @haku_mania_P

2012-03-31 02:29:29
加藤AZUKI @azukiglg

だから消息が不明になってない著者の多くは認めがたいでしょうし、事故や不都合で消息が途絶えていることに気付いていない著者だって、勝手なことすんな、というのはある。出版社はそれを楯に交渉に難渋してるんでしょうが、出版社にとっては本当は渡りに船かも @haku_mania_P

2012-03-31 02:30:43
加藤AZUKI @azukiglg

いずれは新刊の時点で出版契約書が「それに同意せよ」と書き換わってる可能性もありますが、出版契約書って何枚も同じ内容のを見てると段々流れ作業になってきて、クレジットカードの契約事項なみに皆ちゃんと読んでないんじゃないのか、と(^^;) @haku_mania_P

2012-03-31 02:31:43
加藤AZUKI @azukiglg

前に「なぜ絶版本が電子書籍になりにくいのか?」 http://t.co/l3NAhsze というのを書いてますが、このへんともテーマ的には被ってくるのでは、と。まあ、一足飛びには答が出にくいけど、答え出さないキンドルとかは絶望なんですよねえ…… @haku_mania_P

2012-03-31 02:33:16
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

あー、そういう「企業では難しいこと」こそ、本来官が動いてくれるとありがたいものなんですよね RT @azukiglg: なので、「出版社をすっ飛ばして、著者の現時点での消息が確認できる方法」の確立こそ、国が官製でやるべき仕事ではないか、とは思う。 RT

2012-03-31 02:36:15
加藤AZUKI @azukiglg

でもそれは、個人情報保護法の観点から難しいのかも。著者が今どこでどうしているかを、例えば納税者番号や住基カードから辿れるってすれば技術的にはある程度可能でしょうが、その個人の所在地情報を出版社が自由に検索できていいのか、とか RT @haku_mania_P: あー、そういう「企

2012-03-31 02:37:50
加藤AZUKI @azukiglg

出版社にとって「著者へのパイプ」っていうのは財産だったりするので、他社には容易には教えたくないものなんですねwそこを「○○さんに仕事振りたいので教えて下さい」と他社に掛け合うのは、掛け合われる側にとってはあまり愉快ではないので、礼を欠くと受け取るとこも @haku_mania_P

2012-03-31 02:39:27
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

なるほど…電子書籍に限らず、この辺は何とかなって欲しいところですねえ RT @azukiglg: だから消息が不明になってない著者の多くは認めがたいでしょうし、事故や不都合で消息が途絶えていることに気付いていない著者だって、勝手なことすんな、というのはある。出版社はそれを楯に交渉

2012-03-31 02:39:36
加藤AZUKI @azukiglg

特に売れっ子だったりするとそうなります。だから、自社以外の他社が、クロスファイア的に著者の連絡先に自由にアクセスできるような仕組み、ということになると、難色を示すところもあるかもしれません。そのへんは、メリットもデメリットも両方あるかと @haku_mania_P

2012-03-31 02:40:23
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

最終的にはそんな感じなんですかねえ。納得の形が千差万別だから、どうしても理想の形の納得ってので満足できかねる人が出てきちゃう、とかそんな RT @tensoufuyou: @haku_mania_P 鍵はねえ、納得なんだと思うよ。

2012-03-31 02:41:05
加藤AZUKI @azukiglg

確か著作権法では「発泡手を尽くして見つからない場合は、事後連絡をすることにして本を出していい」という特例条項があったような気がします。ちょと記憶曖昧ですが RT @jasmine_hanako:以前読んだ戦前の小説のアンソロジーの巻末に「(著者)の親戚等ご存知の方はご一報を」みた

2012-03-31 02:41:29
加藤AZUKI @azukiglg

発泡ではなく「八方手を尽くして」な(^^;)

2012-03-31 02:41:44
はくまに・アーチボルト @haku_mania_P

個人情報保護法も、ほんと弊害多いですなあ…無いと困るしあると思い足かせになる RT @azukiglg: でもそれは、個人情報保護法の観点から難しいのかも。著者が今どこでどうしているかを、例えば納税者番号や住基カードから辿れるってすれば技術的にはある程度可能でしょうが、その個人の

2012-03-31 02:41:55
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