口語短歌はわかりやすい?:笹井宏之さんの短歌を題材に
- masayaokamoto
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魚虎豆太郎 @mametaro_u さんと。
口語短歌だからわかりやすいか、といったらそれはちがいますよねー。★スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ(笹井宏之)←この短歌わかる人教えておくれ。
2012-04-03 14:28:49僕はスライスチーズに語りかけたくなったことがない人間なので、その気持ちはわかりません。ですけれど、それをおもしろがることはできますね。
2012-04-03 14:35:55@masayaokamoto 激しく同意ですー<口語短歌だからわかりやすいとは限らない ちなみに自分は笹井さんの歌だとこっちの方が難しいと感じます…→この森で軍手を売って暮らしたい まちがえて図書館を建てたい(笹井宏之)
2012-04-03 14:32:56はい、これはここまで来るとこの“ぶっとび”のセンスを楽しいと感じるか、そうでないかというところですよねー! RT @mametaro_u (略)ちなみに自分は笹井さんの歌だとこっちの方が難しいと感じます…→この森で軍手を売って暮らしたい まちがえて図書館を建てたい(笹井宏之)
2012-04-03 18:43:15@masayaokamoto スライスチーズの歌にしろ、軍手を売る歌にしろ、一応自分なりの解釈は持ってるんですけど、それが正しいという自信はないので。分からないなりにその分からなさを楽しんでしまうのもアリかなーと思うのですよね。
2012-04-03 18:46:39@mametaro_u いろいろな解釈ができるふところの深さも、笹井さんの短歌のもつ魅力ですよね。なんか、好きなもの同士でお互いの解釈を語りあうのにすごくいい短歌ですよね!
2012-04-03 22:50:14@masayaokamoto それぞれの解釈を提示することで、自分自身があぶり出されるような面白さと怖さがあると思います。ロールシャッハテスト的な。
2012-04-04 00:20:35うらこ @namaurako さんと。
口語短歌だからわかりやすいか、といったらそれはちがいますよねー。★スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ(笹井宏之)←この短歌わかる人教えておくれ。
2012-04-03 14:28:49僕はスライスチーズに語りかけたくなったことがない人間なので、その気持ちはわかりません。ですけれど、それをおもしろがることはできますね。
2012-04-03 14:35:55@masayaokamoto デッキチェアの歌は、説明はむずかしいけれど、なんか感覚的に、くるものがありますよね。だから、説明するとなると、自分がどんな感じをうけたか、といった周辺のことになったりする。
2012-04-03 14:37:17.@namaurako ★それは世界中のデッキチェアがたたまれてしまうほどのあかるさでした (笹井宏之)← なによりもまず、“それは~”とかいわれても困るんですよね(笑)、とうとつな明るさ。で、デッキチェアを開くんじゃなく畳むんかい!どれだけ明るいんじゃい!と突っ込み入れたい。
2012-04-03 18:47:08ももんが(ばばめぐみ) @onemomonga さんと。
口語短歌だからわかりやすいか、といったらそれはちがいますよねー。★スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ(笹井宏之)←この短歌わかる人教えておくれ。
2012-04-03 14:28:49僕はスライスチーズに語りかけたくなったことがない人間なので、その気持ちはわかりません。ですけれど、それをおもしろがることはできますね。
2012-04-03 14:35:55@masayaokamoto スライスチーズは、製品、商品ですよね。その姿になる前、チーズの塊だったり搾られず牛乳だったり搾られず牛の中に乳としていた頃を原点としてどんどん人に加工されていった、その加工前の話、加工されていく過程の気持ちを訊きたくなってるんでしょうね。
2012-04-03 14:41:10@masayaokamoto ひとの手で加工されて出来て消費されていくものすべてにそれでも魂が入っていると考えると、訊きたくなる気持ちは分かる気がします。アイテムとしてスライスチーズをセレクトしたのは言葉のセンスの代物でしょうけど。
2012-04-03 14:44:21@masayaokamoto 笹井さんの歌は、その感受性が捉える範囲の広大さと、言葉を置くことで起きるイメージの飛翔を作り出せる類まれな言語センスの両方が特色になっているので、ひとによって好きな歌、分かる歌、判らない歌が全く変わってくる印象があります。私も判らない歌多数です
2012-04-03 14:48:13@onemomonga 笹井さんの短歌は、僕的にはなんでやねん!って“めっちゃ突っ込み入れたくなる”短歌なんですよ。「かんたん短歌blog」や、「笹短歌ドットコム」にはより“理解できる”短歌を投稿されていた印象がありますけれど。
2012-04-03 18:59:15@masayaokamoto 突っ込み入れたくなるところはありますね!(笑)なんだろう、それをユーモアとまとめていいのかわからないような所があって。もっと、長期で笹井さんの作品を見ていけたらどこにその本質があるのかが見えてきたかと思うとつくづく何だか…悔しいですね。
2012-04-03 19:53:32@onemomonga そうですね、ナンセンスと無邪気に笑うことはできませんよね。病気をされていたこととか、若くして亡くなられたこととか、そういう背景に思いを巡らせてしまいます。“えーえんとくちから”の短歌とか、笹井さんだから“永遠”で、志村けんなら口からひもが延々と出てきそう。
2012-04-03 22:55:46【参考】
“えーえんとくちから”の短歌=
★えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい(笹井宏之)
t. kanako @9201kanako さんと。
口語短歌だからわかりやすいか、といったらそれはちがいますよねー。★スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ(笹井宏之)←この短歌わかる人教えておくれ。
2012-04-03 14:28:49