2010年6月11日

狐狸夢助さんの現状の問題意識の備忘録-境界概念etc-

狐狸夢助(@suppatenkoh)さんが現在抱いている問題意識の備忘録です。
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エルザ=ライニ @ElzaReini

頭の中でいろいろつながった気がした。というわけでバタイユが生き生きと読めるようになってきた。バタイユは、主観性の起源の研究の文脈でいいのかもしれないと思う今日この頃。

2010-06-10 15:39:22
エルザ=ライニ @ElzaReini

生体高分子学で「Life scienceでなにをどこまでやりたいか」ということをレポートに書くよう要求された。それに即興で書いた文章により、いいたいことをけっこう言えたので、こっちにも備忘に記す。

2010-06-10 15:41:06
エルザ=ライニ @ElzaReini

生物学の方向から自然哲学をしたい。具体的には存在論、形而上学、それに基づいた工学技術の開発と使用を行いたい。まだまだこれでは抽象的なので、以下にいまのところの問題意識を書く。<大段落>まず、心の哲学において「境界問題」といわれている問題に対する説明を考えたい。(続く)

2010-06-10 15:43:30
エルザ=ライニ @ElzaReini

境界問題というのは「世界は単一であるようにみえるのに、世界の"開け"(=主観)は複数あるようにみえる。それぞれの"開け"を境界付けていうのはどのような仕組みか」という問いである。<小段落>その仕組みを思考するうえで、人間の生物学的構造を知るのは有用に思われる。(続く)

2010-06-10 15:45:41
エルザ=ライニ @ElzaReini

たしかに直接関係がありそうなのは認知科学であり、それは東工大生命理工とは少し分野的に離れているが、何かそのうち関係が開けそうな研究室はあるので、そこに行こうと思っている。<小段落>問題が完全に明確化されるのは通常その問題が解ける直前だから、(続く)

2010-06-10 15:47:51
エルザ=ライニ @ElzaReini

自分が一体どこから取り組めばいいか先行きは不透明だが、それはあまり気にしていない。<大段落>他には、精神と物質との様態の対応関係を明らかにしていきたい。体の状態と意識の状態とのあいだには対応関係があるようにみえる。そこから概念を拡張し、一般に物質の様態と精神の様態の間には(続く)

2010-06-10 15:50:06
エルザ=ライニ @ElzaReini

対応関係がある可能性を考えられる。それを明らかにすれば、他の生物の生や、無生物の生を思考(≠理解・体験)できるようになる。<小段落>これは、人類の持つ死後についてのイメージを更新しうる。天国や地獄のイメージから、(おそらくは眠りの延長のような)新しいイメージを(続く)

2010-06-10 15:52:20
エルザ=ライニ @ElzaReini

登場させうる。つまり人の死生観を変えうる。<大段落>これに関連して、"超人"を創りたい。つまり、既存の生物の生の形式とは違う生の形式をもつ生物をである。何らかの形式から独立にある形式の価値を測定することはできないだろうから、それは「優れた人間」という意味ではありえない。(続く)

2010-06-10 15:54:16
エルザ=ライニ @ElzaReini

人からみて優れているように見えることはありうるが。<大段落>純粋に生の形式の新奇性により超人を定義するなら、超人は新生物とほぼ同義になるから、この夢は既に半ば実現しているとは言える。私はこの過程に意識的・認識的に参画したいのだ。<大段落>(続く)

2010-06-10 15:56:08
エルザ=ライニ @ElzaReini

というように、やりたいことがでかすぎるので、とりあえず不老化したい。<小段落>アホみたいにでかいことを書いてしまったが、若者はその描くところのものだというのが持論なので、これでいいと思っていると述べさせてもらって、筆をおくことにする。(終わり)

2010-06-10 15:57:41
zutabukuro @ClothSack

境界概念のを考える場合、カントの認識論(物自体/現象)を思い出す必要があると思う。

2010-06-10 16:54:25
エルザ=ライニ @ElzaReini

メモRT @ClothSack: 境界概念のを考える場合、カントの認識論(物自体/現象)を思い出す必要があると思う。

2010-06-10 16:55:38
zutabukuro @ClothSack

世界は単一であるというのは、プロティノスのいう〈一者〉が初だったよ~な。個物は、一者からの出芽(くっついたままですが)といった具合。RT @suppatenkoh 境界問題というのは「「世界は単一であるようにみえるのに、世界の"開け"(=主観)は複数あるようにみえる。それぞれの"

2010-06-10 17:05:33
エルザ=ライニ @ElzaReini

プロティノスだったか。読んだことはないが新プラトン主義だから仲良くできそうRT @ClothSack: 世界は単一というのは、プロティノスの〈一者〉が初…個物は一者からの出芽。RT @suppatenkoh 境界問題「「世界は単一にみえるのに、世界の"開け"(=主観)は複数ある…

2010-06-10 17:10:33
エルザ=ライニ @ElzaReini

昨日読んだ倫理資料集の中でカッコよかった文を以下に抜粋。違和感を覚える部分もあるが、カッコいいので引用。

2010-06-10 17:37:06
エルザ=ライニ @ElzaReini

おお、アダムよ、われわれはお前になんら一定した住所も、固定した容貌も、とくに定められた使命も与えなかった。それはお前が自分に欲しいと思う住所と、容貌と、性質とを、要求どおりに、また、おまえ自身の考えどおりに持つようにというためである。(続く)

2010-06-10 17:38:54
エルザ=ライニ @ElzaReini

他の被造物に認められた本性は、われわれが彼らに与えた法則に拘束せられている。お前だけは、どういう制限にも束縛されていない。私がお前に任せたおまえ自身の自由意志によって、お前は自分の本性を形作ってもかまわない(by ピコ・デラ・ミランドラ)

2010-06-10 17:40:38
エルザ=ライニ @ElzaReini

自由意志は、本質的に不自由と共に生成するのではないか。つまり、生のうちで真理の資格を持つ情動の前に敗北した情動が主体固有のものとして扱われ、それが主体の自由意志として扱われるのではないだろうか。という思いつき。

2010-06-10 17:46:20
エルザ=ライニ @ElzaReini

バタイユによれば、エロティシズムは人と人との間の断絶と切り離しては考えられない。そして上記のアイデアによれば、人と人との間の断絶は生の中の情動の齟齬によりあらわれるのであった。上の二つの思考を結びつけるなら、エロティシズムと情動の齟齬との間には密接な関係があるとなるのではないか。

2010-06-10 17:50:29
エルザ=ライニ @ElzaReini

というわけで、ニーチェ(著?)『権力への意志』が読みたい。主観性の起源についての思考として使えそうな気がしてきたのだ。

2010-06-10 17:54:32
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

.@suppatenkoh さんと@ClothSackさんのツイート見ながら編集。うーん、一者(ト・ヘン)と分有の思考というのはプラトンの『パルメニデス』から言われていることではなかったか。そもそも新プラトン主義の人々が特に参考にしているのがこの『パルメニデス』である。

2010-06-10 23:54:01
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@suppatenkoh あ、確認されましたか。一者(ト・ヘン)と分有の思考については『パルメニデス』から言われていることで、新プラトン主義者のプロクロスがこの書に注釈を加えているそうです。しかし『パルメニデス』はマジでカオスですw。解説があってなんとかというかw

2010-06-11 00:52:27
エルザ=ライニ @ElzaReini

@Abraxas_Aeon カオスなのは、ギリシア語のシニフィアン体系が現代日本語のシニフィアン体系と違うからでしょうか。それとも、そもそも秘教的に書かれていたりするのだろうか。

2010-06-11 00:54:36
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@suppatenkoh 独特の対話篇によるところもありますが、内容自体が、プラトンが「まさに」思索しつつ書いているというのが強いんです。「それなら、知恵の探究について、君の為すべきことは何かね?」→イデアの問題に取り組む前に「予備練習」が必要だとして色々な仕方での思索を試みると

2010-06-11 01:01:33
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