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金銀桂香 @kinginkeika
@L_O_Nihilum 今晩は。こうした質問が私の所に来ました。"思想哲学系で長らく人間は感性の生き物か、理性の生き物か議論されていると思いますが、前者、後者で具体的な思想家としてはどのような人がいるでしょうかね?"良かったら教えてください。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
今から御飯です ご飯の後、ご質問にお答えします >金銀さん
金銀桂香 @kinginkeika
どうもです。ありがとうございますm(_ _)m QT @L_O_Nihilum : 今から御飯です ご飯の後、ご質問にお答えします >金銀さん
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
めしいまです。というわけで、早速、自分なりの知識で、金銀さんのお友達のご質問に答えてみたいと思いまふー。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
思想、哲学、と一言いうとき、おおかた対象になるのは西洋の哲学の系譜の方々になると思います。というのも、根本的な各々の事項、つまり、人間、動物、とか、国と市民、とか、自然と法、とか、理性と感性等、定められた概念で思考し続けてきた伝統は、西洋がとりわけ優れて進んでいるからです。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
んで、ご質問の内容としては、「思想哲学系で、人間は感性の生き物か理性の生き物か、と議論されてきたが、それぞれの議論で具体的にどのような思想家がいるだろうか」という内容だったと思いますが、まずこれに応えるためにはその前の命題が問われるべきと考えます。
風たん @W_Sheffield
せめて西洋哲学の思想の潮流の概要くらいは知っておかないと。俺古代中国思想から入ってしまったが、せめて西洋哲学思想のゼミに入ってたんだからこれくらい知っておかないといけん。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
その命題とは、そも「理性と感性、どちらがより多くの哲学者によって考えられ、かつ中心化されているのか」という事。西洋思想に於いて、この問題はかなり重点的に取り出されており、その反省も幾度となく行われています。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
さっそくざっくばらんに答えるならば、大抵が「理性」主義者です。というのも、多くの背景があって、この「理性」を中心化し続けてきた西洋思想は、長い間それをクセのように形を変えながら繰り返しちゃってる部分があったりもします(笑)。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
先ず、その意味で、哲学の始祖(とアリストテレスが紹介したw)とされる、ターレスが「頭」主義の人です。人間が考える力、論理的に思考する力を持つから、ということで、神話から脱却した。その脱却の宣言者をアタマ主義と考えるのは難しい事ではないでしょう。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
あげられるだけ上げてみれば、ピタゴラスなんかもばりばりのアタマと理性の人。感性の世界は偽物だ、だから理性で計算される正しい数の世界を信じなさい、…まあ彼の場合そんなこんなで宗教にまで数学を高めちゃうわけですが(笑)、この考えは、そのままプラトンまで直結します。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
で、プラトンとか出てくる前にもこの「理性VS感性」の対立、拮抗は思想家のあいだですでに始まってます。代表的な例はヘラクレイトス(身体、感性)パルメニデス(頭脳、知性)。さらにこの二人、綺麗に変化肯定と否定という対立まで見事に起こしちゃってます。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
今は理性サイドの紹介ですから、ちょいとパルメニデスをお先に紹介しますね。パルメニデスは、すべてのものは単一である、と考えます。だから、変化や移動もあり得ない、と考えます。なぜか?変化があっては真実が1つに定まることが無いでしょう。真理が1つであるためには、その関係事項も(続
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
「一つ」に収束しなければならない、と彼は考えていたのでしょう。ある、ない、の二つ、どちらがある?無い、とは言えない。ある、ものを見詰めねばならない、では、あるものはなくなるのか?なくなるとすれば何故理解が出来るのだろう?と、多分こんな感じに。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
こうした理性主義は、面白いものでそのあとゼノンエレアのあのツェノンに引き継がれています。え?ツェノンって誰て?ほら、アキレスとカメのあのお話があるじゃないですか。アキレスより先の地点に亀がいて、同時に走り出したら、アキレスがいかに早くても亀より前には出られないアレです。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
あれだって「移動」や「変化」を否定するための議論として出てきたのです。変化がありえないなら、移動とは物質の位置的変化を示すのだから、それはありえないだろう、なら追い越すこともありえないはずだ、と。「飛ぶ弓矢は飛ばない」というのも、同一の考えからスタートしました。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
時代は移り変わって、キリスト教がやってきて、プラトンやそれ以前の考え、アラブの世界から一回りして帰ってきたアリストテレスの哲学が、これに吸収・利用されていくことになりますが、キリスト教の性格ゆえか、はたまた当時の冬の時代故か、中世哲学はゼノンの性格を多分に受け継ぎます。
風たん @W_Sheffield
@kinginkeika わざわざ紹介して頂いてありがとうございました。とても助かりました。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
ゼノンの主義を「ストア派」って言うけど、「ストア派」ってStoicismって言いますよね。これがストイックって単語、つまり肉体より精神と知識を重視するチームってわけで、「禁欲主義」として日常的にも用いられてたりしますでしょー。
風たん @W_Sheffield
@L_O_Nihilum わざわざ有り難うございました。とても参考になりました。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
んでー…このキリスト教が勝手に権威化されてきて、なんだか形骸化し始めてきた時、それをひっぺがえそうとする人たちが、主にイギリスやフランスでたくさん出てきますねー…「神」の時代から「人間」の時代に移り変わるちょうどそのころ。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
イギリスでは経験論が育ち、フランスでは大陸合理論が育ってくる。
風たん @W_Sheffield
宗教思想なんて結構最たる例だからなあ。参考になる部分は多いだろうが、正統に使えない知識もある。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
で、このイギリスの経験論哲学者も、フランスの大陸哲学も、大抵アタマ主義で突っ走ります。ベーコン、ホッブス、バークレー、ヒューム。デカルト、ライプニッツ、スピノザ、マールブランシュ、あとちょっとこの時代とは離れるけど、「人間は考える葦である」のパスカルくんとか。
語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中(🌳)(💧)(💀) @L_O_Nihilum
とにかくみんな人間を動物より上だと思うその根拠として、知識、アタマ、ってのが身体よりほかに発達してる、っていうwwwww。まあ、当時からのパターンですわ。だから、とうぜんながら、感性より理性。当然のように、肉体より精神、ってなっていきます。
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