ヤマト2199見た。実写版見たときの「おいおい」な感じが、ようやく払拭できました。出渕さんの熱意と執念に拍手。……ただし、やっぱりヤマトって、今の若者とは無縁の「物語」であるのだろうなあ、ということも確認した気もします。(続く)
2012-04-07 19:56:21すなわち、ヤマトに横溢している「絶対に負けない」気迫というものは、敗戦の痛手に歯ぎしりした軍国少年であった西崎氏の無念の思いの結晶であり、それが70年代という、日本の高度成長期に作品として結実したことには、確実に時代性が存在していたと思うのです。(続く)
2012-04-07 20:02:05それは今の、なんだかんだ言っても世界でも有数の豊かで平和な国にとっては、あまりにも遠いこだまでしかなくて、今の若者(その人の政治意識が右であろうと左であろうと)とはなかなかコネクトしづらいだろうなあ、と思うのでした。(続く)
2012-04-07 20:05:24ただし、本放送当時、ハイジにも猿の惑星にも見向きもせず、毎週テレビにかじりつくようにしてヤマトを見ていた子供だった、私のようなファンの多くにとっては、これはまさに「当時心の目で見ていたヤマト」でありましょう。いや、「これは俺のヤマトじゃない」って言う人もいるのもわかるけどさ。(続
2012-04-07 20:08:32特筆すべきはやはりメカ設定の層の厚さ。人的にも量的にも、とにかくものすごい。設定資料集が出たら欲しいです。
2012-04-07 20:14:38個人的には、リメイクするならギャラクティカくらい、ありとあらゆるものに現代的な問題提起を仕掛けるほうが好きなのですが、これはもう「オリジナルを大事にしたい」という作品だから、そこは問うまい、という気がしてます>ヤマト2199。
2012-04-07 20:21:55ううむ、微妙な物言いになってしまった。いや、ぶっちゃけ、ヤマトは好きだけど、ヤマトに含まれてる無反省なミリタリー賛美色は、ほんっとうに嫌いなのよ。あと、さらヤマのラストに代表される自己犠牲賛美なー。(^◇^;)
2012-04-07 20:30:14こうして、親ヤマトの人にも反ヤマトの人にも敵判定されるのな>自分。まあ、いつものことですが、中途半端な立ち位置ですいません。
2012-04-07 20:39:33