両親の離婚を経験した子どもの気持ち

幼い頃に両親が離婚し、母親に育てられた方のお話です。父親の悪口を聞かされ、会うこともかなわなかったそうです…。夫婦の離婚に直面した私たちも、深く考えさせられるお話です。
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@asaharu0710

連絡を取り合うようになってから初めての長い休みに父親と会うことになりました。母親には友達のとこ泊まりに行くと嘘をつきました。

2012-04-10 00:40:43
@asaharu0710

父親に奥さんを紹介され、奥さんも気さくに話しかけてくれました。奥さんは明るくすごく理解してくださり、一緒にお酒を飲みながらお話をし楽しく過ごしました。

2012-04-10 00:42:18
@asaharu0710

それから長い休みで地元に帰る時は、父親ともちょくちょく会うようになりました。最初のうちはしばらく離れていたせいかお互い気を遣う感じもありましたが、中学生でまだ何もわからなかった頃の自分ではなく、大学生となり少しは自分なりの見方を出来るようになった自分がいました。

2012-04-10 00:46:39
@asaharu0710

父親とはそんな関係な反面、母親の卑屈さはさらに増していきました。私が久しぶりに自宅に帰ると嬉しさを素直に表現できないのかいちいち鼻につく言葉をかけられました。例えば『綺麗になったね』→『そんなメイクして不良の姉ちゃんだ』『素敵な服だね』→『また新しい服買ったの?』など。

2012-04-10 00:53:25
@asaharu0710

母親の性格をわかっていたとは言え、否定的な表現しかしない母親がだんだん鬱陶しく感じました。久しぶりの実家に帰宅したにも関わらず、『あんたが来ると光熱費も倍かかるんだけど』『今日は(私の)バイト代でおごってくれるの?』など言われることが多くなりました。

2012-04-10 00:56:26
@asaharu0710

母親はとにかく頑固で意地っ張り。自分の非を認めない、これは私が大学生になりいろいろ考えられるようになったから感じることが出来たのですが、母親は支配欲や独占欲が強い人でした。

2012-04-10 01:00:38
@asaharu0710

昔から私は母親が絶対的存在でした。スポーツや勉強も母親からの期待を常に感じていました。しかしそれはいつもプレッシャーで、納得がいかない結果になるとひどく自分を責め、母親の言葉にビクビクしていました。

2012-04-10 01:04:11
@asaharu0710

善くも悪くも母親の言葉に左右され、誉められればもっと頑張ろうとゆう気持ちになり、叱られれば何も手がつけることができなくなる程でした。『洗脳』この言葉が当てはまるかもしれません。

2012-04-10 01:07:24
@asaharu0710

しかし、大学生となり一人暮らしで一人の時間を持つことが出来た私は少しずつアイデンティティーが芽生え始め、そんな卑屈な母親に言い返すようになりました。

2012-04-10 01:09:00
@asaharu0710

母親の中では、今まで何でも言うことを聞いてきた子供が母親である私に意見するなんて!とゆう感じで、頑として非を認めることはありませんでした。私が意見をすれば、無視が始まり一切口を聞かなくなる始末。

2012-04-10 01:11:59
@asaharu0710

そんな態度にほとほと参ってしまい、なおさら父親の自宅に行くことが増えていきました。今思えば、母親は離婚問題に延長し更年期障害もあったのかなと思います。

2012-04-10 01:15:01
@asaharu0710

父親と会うようになった私は、これまで聞けなかった父親の立場から離婚の話を聞きました。想定内でしたが、母親から聞いていた話と違う部分もありました。

2012-04-10 01:19:26
@asaharu0710

兄の学費に関しても、父親名義で奨学金を借り兄に支払っていたとゆうこと。そしてそれを今、毎月返済しているということ。聞けば聞くほど、当時はあまり深く理解していなかった事情がわかってきました。

2012-04-10 01:21:52
@asaharu0710

しかし今となってはどっちが正しいかなんて判断することはできないし、そんなことはどちらでもよく、今現在目に見えて感じていることに従おうと思いました。

2012-04-10 01:25:18
@asaharu0710

母親とは喧嘩することが増えましたが、休みが終わり一人暮らしに戻ると普通に連絡をやり取りをしたりとまた良い距離感になり接していました。そして、私は兄にはどうしても自分の気持ちや父親の話を伝えたく連絡しました。

2012-04-10 01:29:10
@asaharu0710

しかし、兄の意思は固く、父親との接触は拒絶しました。兄には兄なりの思いがあると思い、父親と兄の関係を無理に取り持つことは諦めましたが、兄には私の気持ちをわかっていてほしかった…

2012-04-10 01:31:42
@asaharu0710

兄には『お前が父親に会いたいと感じたこと、会ったこと、それは子供として間違っていない。ただタイミングを間違えた。そしてお前が父親とこの先接してく以上俺はお前とも連絡はとらない』と言われました。

2012-04-10 01:33:43
@asaharu0710

そして、私が父親に会っているという事実、思いが兄から母親に告げられたようです。

2012-04-10 01:35:17
@asaharu0710

それは大学も卒業が迫っていて就職も決まったある日のこと。母親の態度がよそよそしくなりました。口も聞かない、何か話しかけても『あなたは守ってくれる人がいっぱいいて良いね』などあきらかに意味深な発言。

2012-04-10 01:38:23
@asaharu0710

私は母親が全てを知ったのだと悟りました。それを兄に伝えたら兄から母親に告げたと言われました。なんで?何のために?母親の、怒るでもなく騒ぐでもない態度に戸惑いましたが私から何か言えるわけもなく無言が続きました。

2012-04-10 01:42:07
@asaharu0710

しかし、私は見てしまいました。なす術もなく早めに床についた私は眠れずに目を閉じていました。そこに母親がそっと近づき、枕元にあった私のバッグを持ち出したのです…

2012-04-10 01:45:06
@asaharu0710

そう言えば私が中学生の時に初めて携帯電話を持ち始めた時も寝てる間に持ち出されていたことがありました。父親と隠れて連絡をとっていないか確認したかったのか…バッグを持ち出された瞬間、起きるに起きれず寝たふりを続けました。

2012-04-10 01:47:48
@asaharu0710

強烈な瞬間でした。ここまでされなきゃいけないのかという怒り、そこまで精神を追い詰めてしまったのかとゆう罪悪感、私の頭はパニックでした。しばらくし母親が枕元にそっとバッグを戻しました。

2012-04-10 01:50:17
@asaharu0710

携帯電話は肌身離さず持っていたので見られなかったものの、財布やら手帳やらは見られていたと思います。

2012-04-10 01:52:15
@asaharu0710

大学を卒業後、私は現在住んでいる横浜市に就職が決定しておりました。その前に、母親が全てを知ってしまったのなら気持ちをぶつけようと思いました。こんな雰囲気に耐えられませんでした。

2012-04-10 01:54:22
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