モーリー氏による風営法の過去まとめ

モーリー・ロバートソン @gjmorley

昨夜は皆さん、ありがとう！今、自転車で路上です。ヨガのクラスに行ってきました。瞑想していたら特番の中身やツィートがフラッシュバックしましたよ。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

オフィスに戻ってきました。昨日は出演者の皆さん、リスナーの皆さん、本当にありがとうございました。さっそく、昨夜のディスカッションに関連した資料へのリンクを公開します。

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まずは1980年代の英国で、サッチャー政権の政策により経済格差がどんどんと進む中、若者がある夏「はっちゃけた」ところから起こったレイヴ（rave）のムーブメントを記録したドキュメンタリー。　http://t.co/o62sZzuB　全編英語ですが、チャレンジされる方はどうぞ。

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モーリー・ロバートソン @gjmorley

終戦後、赤線の時代にさかのぼる風営法の成り立ちが記されたサイトから。 http://t.co/jprtAgvM ☆、占領軍性的処置が必要であると判断した政府の命令で民間に設置された組織が「大和撫子の純潔を守る」という掛け声のもとに慰安婦5万人を集めた。（つづく）

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↓ところが占領軍兵士の間に性病が蔓延したため、ＧＨＱは昭和21年1月に公娼廃止を政府に指示。慰安婦たちは突如街娼として働くはめになり、いっそうの困窮にさいなまれる結果に。一転して売春営業は警察犯処罰令に規定された密売淫行為として違法となる。（さらにつづく）

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↓しかし、こういった動きを先読みしていた警視庁は、都下の娼妓営業者に対して特殊飲食店という名目での売春営業を黙認する手配をし、実際には特殊地域における売春営業はＧＨＱの取締りを受けつつも存続しつづけたと言われる。（なおもつづく）

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↓昭和21年11月14日の事務次官等会議において、「私娼の取締並びに発生の防止及び保護対策」と題する決定があり、売春営業を特殊飲食店として特殊地域に囲い込むという方策が決められた。各地で特殊地域として改めて指定された区域が通称「赤線」と呼ばれるようになる。（まだつづく）

モーリー・ロバートソン @gjmorley

↓昭和23年5月に警察犯処罰令は廃止され、売春営業を取り締まる根拠法令が消滅。つまり、同年9月一日に風俗営業取締法が施行されるまでの間に売春営業を規制する法令の空白期間が生じた。（次で最後）

モーリー・ロバートソン @gjmorley

↓なお、風俗営業取締法は売春自体を直接禁止する仕組みではなく、売春の温床となりえる飲食店等の営業を許可制とする制度。…ということで抜粋を終わります。風営法の成り立ちが戦後のどさくさの次期と重なっている姿が浮かぶかと思います。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

「ディスコ」に関するWikipediaのエントリーは相当に長いです。 http://t.co/446RX2BB この中でクラブに関する表記もあります。ご覧いただくのが一番ですが、一部を以下、抜粋します。

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↓1990年代のバブル景気崩壊頃から24時（東京では午前1時）閉店が義務づけられる「ディスコ」に代わって、風営法の網をくぐった飲食店でのDJイベント「クラブ」が流行した。（つづく）

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↓4月に閉店するディスコやクラブが多いのは、人事の月でもあり新任の警察本部保安部長や署長の方針(ノルマ)で、違法営業を摘発される店舗が増えるからである。（引用終わり）

モーリー・ロバートソン @gjmorley

☆そして！すでに昨夜のBlock.fm特別番組がアーカイブになっています。とてもいい内容のディスカッションだったので、手放しでお奨めいたします。 http://t.co/BbMLTGHJ 【#blockfm 風営法特番】