岩上安身さんの「フレッシュな放射能」という語に関する、木下秀明さんの意見

愛・蔵太（素人） @kuratan

ネットで真実を述べている人が憎まれてる例として、岩上さんは適切なのかな？「@　khideaki のツイートを中心に「真実への憎悪」について」 http://t.co/4xqntDgh

愛・蔵太（素人） @kuratan

http://t.co/1VO2OXSU　←.@khideaki さん、この件に関してはどうでしょう？　「岩上安身さん福島原発に関して「フレッシュな放射能」という意味不明の供述をする」 http://t.co/4xqntDgh

木下秀明 @khideaki

放射能①岩上安身さんが語ったという「フレッシュな放射能」という言葉の解釈を巡って、やはり的外れな非難が語られているようなので、放射能と言うことのおさらいをして考えてみたいと思う。『原発の嘘』の著者の小出裕章さんによれば、「放射能」「放射線」「放射性物質」という言葉は混同されて…

木下秀明 @khideaki

放射能②混同されて使われているらしい。「放射能漏れ」という言葉も、放射線が漏れ出しているのか、放射性物質が飛散しているのかは紛らわしい。いずれにしても、閉じ込めておかなければ危険な「放射能」が外に出ることを問題にしている。「フレッシュ」というのは新しいという意味があるので…

木下秀明 @khideaki

放射能③今までに拡散した放射能に、また新たな放射能が出ていると考えられるなら「フレッシュ」という形容は少しもおかしくない。問題は、新たな放射能が出ているかどうかだ。これは直接測定して新しいことが分かるなら、事実として確定するだろう。しかしそれはないようなので論理的帰結と考えられる

木下秀明 @khideaki

放射能④新たな放射能がないという前提に立てば、放射性物質がすべて閉じ込めに成功して外界と遮断されていなければならない、というのが論理的帰結だ。つまり事故によって外界に開いてしまった原子炉内の核廃棄物がまだ閉じ込めに成功していないと言うことが事実なら新たな放射能が漏れているのである

木下秀明 @khideaki

放射能⑤政府は事故の収束宣言をしたが、それは原子炉の温度が下がったと言うことから判断したに過ぎないのであって、放射性物質を閉じ込めたわけではない。どこにあるかも分からないものが閉じ込められると考える方がおかしい。従って、福島では今でも新たな放射能が漏れていると考えるのが妥当である

木下秀明 @khideaki

放射能⑥また放射性物質には半減期というものがあり、それをどこかにまとめて閉じ込めないといつまでも放射線を出し続ける。従って飛散してしまった放射性物質もどこかに閉じ込める必要がある。飛散したものと原子炉内のものと、両方を閉じ込めたとき「フレッシュな放射能」がなくなると考えられる。

木下秀明 @khideaki

@kuratan 放射能①～⑥という連続ツイートで見解をまとめておきました。「フレッシュ」という形容に全く問題はないと思っています。単にレトリックの問題です。

愛・蔵太（素人） @kuratan

@khideaki どうもありがとうございます。