電子書籍『共感覚の地平』発行記念まとめ
- Cristoforou
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@bahha4u わたしの体内で何か大きな動きがあったときにそういうことが起こるのかもしれないね。自分でも説明のしようがないけれども、道を歩いているときとか、さあこれから寝るぞ、とか、恋人と本を見ているときとか・・・あらゆるシーンに起きうる。
2012-04-15 01:49:15@sourd 違うじゃない。笑 しかし、すーうさんは引用が多くて 話すには 私はもっと勉強したほうが面白いなと思わされました。知識も、ひとつの言語なんですね。
2012-04-15 01:54:53@bahha4u 「声を剥がす」の63頁に、「かりに、われわれの精神がいつか・・・」とジェイムズを引用していますけど、これが今は不可能なのだから、外にあるもので考えることで近づけるんじゃないかなって思ったんです。
2012-04-15 02:02:14@sourd そもそも、こうやってツイッター上で文字で話してる私はまだ すーうさんが聾者だという感覚のほうが薄いです。最近やっと、手書き日記や さっきの声を剥がすを読んで 共有できないことがあるのかもしれない と思いはじめたようなもので。
2012-04-15 02:03:47@sourd (感覚知覚のこと、共有、記憶と写真のこと。)すーうさんと話して自分の今までの思考が繋がったり広がったりしました、形になりそうです。そうなるといいな、と。ありがとうございます。
2012-04-15 02:26:00@bahha4u Twitter上ではわたしが聾だという感覚は確かに薄いだろうな。しかし、もし会うことがあればいかに断絶されているか、お互い崖をみるかもしれない。もちろん心配はいらない、ゆっくり、たどたどしく、スマートではないが、そちらの世界に行くことができる。
2012-04-15 02:37:16『共感覚の地平』個人的に文学と絡めてくれると解りやすくて、北村紗衣さんと木下知威さんのパートが面白かった! あと最後の共感覚年表もいい。無料で読んでしまって本当にいいのか… http://t.co/PQz0xwGH
2012-04-16 21:58:23「黄色い声」「冷たい声」のメタファーは、刺激を受けた器官の感覚をことばで表すのに別の器官へ転用した表現だから、本当に感じているわけじゃなく、よりイメージしやすく、というか自分の場合は、感覚を扱うことばが足りなくて他の器官から借りてる。「通用相生」っていうのかあ
2012-04-16 22:01:21誰しも受けとる感覚のつよさやにじむ範囲は違えど五感の「混在」はあって、互いにリンクする感覚が決まったルートで「共鳴」するほど確固に結びついていたら「共感覚」…てのが自分の認識だったけど、斉藤賢爾さんの「(文化的に確立した)対象の認知が、入力されていない知覚を伴う」ってのに納得した
2012-04-16 22:05:08Mはピンクに見えるナボコフや、ランボー、ボードレールの作品にある共感覚の描写、作者の感覚目線に立って読めてはいなかったなあと反省。フィクションにある記述は、なんというか自分のなかでイメージして(されるように書かかれているから)自分の読書体験にしてしまう
2012-04-16 22:06:02「マイノリティ」と言われる個人が生来もつ性質だったり能力の差だったりは、右利き・左利きくらいの個性で「両利きなんだ、便利そう」「書く手は一本だから同じやで」程度の、そもそも承認の必要なんてないものだと思う。自分の「普通」があやふやな世界の普遍だと思える認識のほうが「異常」かと。
2012-04-16 22:33:46