- akari_story
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でも、ものすごい悪役って、現実味がなくて当たり前だと思うんだよね。だって現実世界の凶悪犯とかだって、現実感あるか?っていうとないし(´・ω・)
2012-04-14 21:35:58「なぜそんなことができるんだ?」「なんでそんな考えが出来るんだ?」って共感できないのが絶対悪だと思うんだ。共感できる悪は、「過ちを犯してしまった人」って感じだもんね。
2012-04-14 21:37:12最近、参考にアメリカの凶悪殺人犯の勉強したけど、現実感や共感性なんかどこにもなかった。ただ怖い。人間だと思えない。どこか自動的で。でも、こういう悪役作ったら面白いのかな?と…違う気がして、調べるのは止めにしたんだけど(´・ω・)
2012-04-14 21:42:17そういえば「ディズニーは脚本のお手本みたいなものだからシナリオ書く人は勉強するべき」ってのを何かで昔読んだことがあって(GMの富野監督のインタビューだったかな・・・?)、ときどき思い返してはその意味を考えてたりします
2012-04-14 21:46:01昔は「まあわかりやすい悪役がでてきて、なんか主人公の抱える問題とかを表出させて解決に導いてくれる存在にしてるテンプレのことかな」とか考えてたんですけど
2012-04-14 21:47:24ラプンツェルとかを見てたときに「そういえばディズニーの(わかりやすいテンプレシナリオっぽい)映画には必ず『主人公が挫折するシーン』があるな…」と気づいたのが個人的には発見でした最近の。
2012-04-14 21:49:45ディズニーは要するに、アニメの意義である絵が動くという要素と物語が組み合わさることの意味をかなり古くから研究しているところで、そういう強みがあるのです
2012-04-14 21:50:13たいてい一回は主人公が自分の因果応報な行いのせいで凄い大失敗したり全てを失ったり絶望のどん底に陥ったりして、完全にゼロの状態というか「終わった」状態になるんですけど、(つづく)
2012-04-14 21:53:14(つづき)そこから人生のやりなおしが始まるというか、ゼロからでも再び立ち上がって生まれ変わるというか、最終的に雨降って地固まるあたりにカタルシスがあるなと。まさに盛り上がるシナリオの王道中の王道だなと思いました。
2012-04-14 21:55:52FF7のシナリオで一番印象に残ってるシーンも、やっぱり主人公が自分の功績とか地位とか能力とか過去の記憶だとかアイデンティティを全部失って、そこから立ち直るイベントだったとおもうのです
2012-04-14 22:01:53「悪」は「主役」が属するコミュニティにより大きな損害を与える存在のことで、「正義」とは「主役」が存在するコミュニティにより大きな利益を与える存在とか。主役の属するコミュニティによって善か悪かは異なる。味方を捨て駒にする悪は、自分の存在するコミュニティが「自分」しかいない世界の敵。
2012-04-14 22:47:36「敵は悪」とは限らない。主人公vs敵のお話がゲームだけど、「敵は悪じゃない」話はけっこうある。プレイヤーはやっぱり第三者なんだ。第三者から見て「悪かどうかの答え」は「敵」じゃない。「敵」は一人称の視点なんだ。プレイヤーにも「悪」と感じてもらうには、別の描写が必要だと思う。
2012-04-14 23:06:09一晩考えて至った結論、「悪」とは「正義」の反対、敵、倒さねばならぬものである。正義を主張する人がいなければ悪も明瞭にならない、存在しない。とか。
2012-04-15 09:30:07
私の同意した結論としては、
RT> 悪役は「主役をどう見せたいか」による、というのが個人的な見解です。 悪役とは鏡で映したようなパーソナリティを持ちつつ、同じ土俵で戦うのが主人公の役目とも言えますね。 土俵が違うと戦う意味も必要性も無いから、表現の難易度がぐっと上昇。
2012-04-14 22:19:57結局はそれすらも物語を彩るパーツ、
いかに調理するも、料理人しだいということで。
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