ラマさんの技術・企業論まとめ

ラマさんのつぶやきから、あるテーマに沿ってツイートをまとめてみました〜
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Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

日本の電機企業全般に、その傾向はあったっぽいですね。技術者のオートノミー全般に、実は興味があります。

2012-04-08 19:29:50
Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

「技術者たちのオートノミーを許容する文化の衰退、消失」っていう触れ込みでせめるよりも、かつてそうしたオートノミーを許容する文化が存在したことを明らかにすることのほうが、先決な気がします。

2012-04-08 19:31:31
(´q`) @kurosan

なくなったんじゃなくて今でもあるんだよ。アンダーザテーブルは幻想の代物ではない。CCDもそうだしね。最初から別に上司に歓迎されてたってわけじゃない。 ただ、余裕がなくなったのと拾い上げなくなった、というのはあるかもしれない。でも、それって本質かなぁ?

2012-04-08 19:38:36
Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

なるほど。本質かと言われれば、「文化の存在証明」は自分でいっておいてそこまで本質と思っていないかもしれない(爆)

2012-04-08 19:42:40
Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

拾いあげる「余裕」と拾い上げうる「文脈」か。

2012-04-08 19:55:46
Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

たしかに技術行為自体に致命的な影響を及ぼしうるわけではないなぁ。組織の拡大に伴うトランザクションコストと技術行為自体の可能性については分けて考える必要があるか。

2012-04-08 19:57:45
Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

これは結構推測だから呟くの怖いが、ジェネレーションによってもしかしたらカラーの違いは若干あるかもしれない。尖っていたり偏屈と呼ばれる人が許容される度量の深さってのは、結構上の世代にはあったかも。実際、世代によるカラーの違いを言う社会科学者は結構いる。これをどう捉えるか。

2012-04-08 20:04:11
(´q`) @kurosan

世代間格差は無い。というか意味をなさない。今の大企業組織は逆ピラミッド。ボリュームゾーンに偏屈が少ない、と言う理屈になるの?それだと強い時期と弱い時期の移り変わりが説明できない。

2012-04-08 20:06:01
Hiromichi Hasebe @hiromichihasebe

あーそうか…世代間格差はダメか。だいぶ危ういこと言ってるな自分。

2012-04-08 20:07:43
(´q`) @kurosan

同じ世代だけで考えても、松下に出来なくて、ソニーにはできていた、と「見えていた」わけだ。 僕はそうは全く思ってないんだけど。

2012-04-08 20:12:10
(´q`) @kurosan

いまでも、素晴らしい大企業は国内に沢山あるのに、短絡的な大企業悪玉論をぶち上げる人たちには、ほんと閉口する。実際は、呟いて文句言ってるわけだけどwww

2012-04-08 20:18:25
(´q`) @kurosan

毎度だけど、コダックは駄目で何故富士フイルムは生き残れたのか。コダックはCCDも有機ELもあらゆる技術を持ち合わせていた。 色んな記事でてるから、詳しくは別に僕は述べないけど、それって技術行為としてはコダックが落第であったとはいえない証左なわけで。

2012-04-08 20:21:36
(´q`) @kurosan

技術とビジネスの狭間だねぇ。これも毎度ながらFeliCaをキチンとビジネスにつなげられなかった経営陣は犯罪的だと思う。

2012-04-08 20:24:21
(´q`) @kurosan

自分の仕事に集中できないので、続きをちょっと。 では、技術行為の差異は何処で現れるのか。実際に、モチベーションが低くセミナー・学会などにも消極的だという話も聴く。大企業でそういう主体性が失われている様に見えるのは事実だろう。

2012-04-08 22:08:32
(´q`) @kurosan

統計を取っていないのではっきりした事が言えないが、人数が多いからそう見えるからなのか。時系列に見ても、明らかにそうした学習へのモチベーションが減退しており、企業内での学会参加比率などが低下しているのだろうか?

2012-04-08 22:10:50
(´q`) @kurosan

このへんは「参加=営業」と直結しやすかったり、参加する暇すらないかもしれないベンチャーと比較するのは、あまり意味を成さない。

2012-04-08 22:11:46
(´q`) @kurosan

モチベーションだと仮定しよう。実態に沿わない評価、落ち目で予算のつかない部署、もうすぐ買収されて自分もリストラ対象になるかもしれない。 そんななかで、世に出されたプロダクトがゴパンだったりするわけだ。彼らの技術行為は何処で説明しよう?

2012-04-08 22:14:20
(´q`) @kurosan

実はこうした企業では、所謂、プロジェクト運営自体が出来ない状況にあったりする。買収に相殺されたり、お金が無かったり、なんか良くわからないけどマネジメント層が機能しておらず交渉コストが下がっていたりする。最も旧三洋のコンシュマーは洗剤のない洗濯機など昔から自由で何時も通りともいえる

2012-04-08 22:20:13
(´q`) @kurosan

では、所謂横串が刺さっていなかったかというと、エネループ、アクアといったコンセプトの元、ばらばらと存在した技術をつなぎ合わせ、ブランド構築をしてみせる手腕も末期には見せているわけだ。 あれは、マネジメントが機能していないと実現できないブランディングだっただろう。

2012-04-08 22:24:34
(´q`) @kurosan

まぁ、余談なんだが、10年前くらいはソニーから三洋に「こちらの方がソニーらしい」と転職する人がいて渋谷(だっけ?)の研究所で働いていたりしたものである。5年前くらいは大挙して三洋からソニーに転職し始めるわけだがw

2012-04-08 22:28:00
(´q`) @kurosan

実は、この「三洋の方がソニーらしい」なんていわれていた時期の少し前に、黒崎正彦の有名なiPodエピソード(97年)が発生しているわけだ。

2012-04-08 22:31:48
(´q`) @kurosan

三洋はコダックみたいな会社だな、で済ましても良いわけだけどw 三洋・コダック共に最後の最後までチャレンジし続けている技術行為を例えに出すと、技術行為とマネジメント・組織環境の変化を直接結びつける行為には、若干無理がある様に感じられる

2012-04-08 22:35:29
(´q`) @kurosan

TLや世間の感心事は「ソニーの自由さがどうしてなくなったか」なのだが、乱暴な言い方をしてしまえば、ソニーを変化だけ見て一体何が語れるのだろうか。 それは、「電機」「半導体」と一括りにして語るのも同様に思える。

2012-04-08 22:38:40
(´q`) @kurosan

で、だ。そこまでの話をした上で、では組織論として何処から切り込もうかという話になるんだが、どうしようか。 ここで、僕は自分のお仕事に戻りますwww

2012-04-08 22:40:22
(´q`) @kurosan

あー、多分何の話だ、と思う人いると思うから注釈しとくと「国内電機の弱体化に関して、『組織』と『技術行為』の移り変わり」ってお話しですんで。 マネジメント糞だー!しゅうりょー!みたいな話しではありません。

2012-04-08 22:43:26
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