地下猫氏と少年ブレンダ氏による「私的領域における暴力」を巡るやりとり

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

性暴力、虐待、児童ポルノなんかもそうだけど、主に家庭内の、夫婦や親子の関係、つまり「私的な領域」において行われて来て、告発や防止が困難なんだよね。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

「私的な領域」だからこそ、そこでは「本人も同意の上だ」とかで暴力が正当化されるわけだよね。これはレイプなんかまさにそうだね。本人の同意とか争点になるわけだから。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

性風俗に関わっていたり、それこそヌードモデルなんかもそうなんだよね。「本人が同意してるから」ということで告発が無効化されていくという。全く同じ理屈が展開されているよね。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

学校の教室は「私的な領域」とは到底言えないんだけど、性暴力に関わるような告発や批判は、それが「私的な領域」ならばこそ、厳しく問われるべきだろうと思うよ。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

本人の「セクシャリティの権利」みたいなものは尊重されるべきだけど、それ以前に「生徒と教師」は既に立派な上下関係、権力関係にあるんだよね。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

（１）「生徒と教師」それ自体が強固な権力関係であること。（２）教室、教壇もまたアカデニズムとイデオロギーを帯びた権力の場であること。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

別にAVやBLを研究対象にするなとは言ってないわけよ。以上の２点を考えたとき、そこに関わり身を置く者として適切な発言や思考だったか「厳しく問われて当然」なんだよ。何を甘えたことを言ってるんだろうと。 http://t.co/sgkyLO35

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

生徒が同意しているだとか、私的な空間ならOKですとか、「～だから許される」ものでは全然ない、ということ。 http://t.co/sgkyLO35

地下猫 @tikani_nemuru_M

告発者がいないのであれば、私的領域における関係に他人が口出しするのは駄目なんじゃない？＞@hibari_to_sora 。好きでSMやるのはその理屈で禁止できちゃうよ。 http://t.co/fw8XQRpr

地下猫 @tikani_nemuru_M

もちろん、私的な関係に権力関係が入り込むことには警戒が必要だが、基本的には私的な関係においては当事者からの告発がない限りは他者は口をはさむべきではない。もちろん大学は私的領域ではない。また、私的な問題を公的に扱うため.. http://t.co/fw8XQRpr

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

ま、要点だけ述べておくと、まず清田さんの件に関しては、私的領域だからどうとか、論点にならない。ということがひとつ。だからこの話は、一件とは論点がズレいている、という前提でお話したいです。@tikani_nemuru_M

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

「セクシャリティの権利や自由」は尊重されるべきものだ（それは子供、未成年者であっても）と思います。でもそれは「私的領域だから何をやってもいいのだ」というような理解で尊重されるべきものではない、ということです。@tikani_nemuru_M

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

それはなぜかというと、子供や女性、障害者、性的少数派、外国人などなど、社会的に立場の弱い者への暴力やセクシャリティの搾取は、社会的に立場の強い者の私的領域において行われることが少なくないわけです。@tikani_nemuru_M

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

「私的領域における関係に他人が口出しするのは駄目なんじゃない？」って、そうなんだけど、それだけの理解では、今日的な性暴力や虐待などの問題にとても取り組めないのですね。@tikani_nemuru_M

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

「私的領域には他人が口出し出来ない」からこそ、セクシャリティの搾取が行われるわけです。個人のセクシャリティの権利や自由と、暴力の正当化を履き違えてはいけないよ、ということです。@tikani_nemuru_M

地下猫 @tikani_nemuru_M

@hibari_to_sora 領域設定が問題にならないはずがないんですが。「親子丼ぐへへ」を居酒屋で友人と話しても別に問題ありませんし。あなたの理屈ではSMが禁じられてしまうといったのですが、そのあたりはどうなっていますか？

地下猫 @tikani_nemuru_M

どこの誰がそんなバカなことを言ったのか教えていただけますか？ RT @hibari_to_sora: 「私的領域だから何をやってもいいのだ」というような理解で尊重されるべきものではない、ということです。

地下猫 @tikani_nemuru_M

だからどこの誰が暴力を正当化したと？ RT @hibari_to_sora: 個人のセクシャリティの権利や自由と、暴力の正当化を履き違えてはいけないよ、ということです。

地下猫 @tikani_nemuru_M

「当事者の告発がない限り」私的領域に他者は口出しすべきではない、と言ったのですが、条件の部分はガン無視？　私的領域への外部からの統制はするべきではない、という一般論を述べただけですが。そして、何を暴力とみなすか、と領域設定は無関係なことはないです。@hibari_to_sora

地下猫 @tikani_nemuru_M

ああ、当然のことだけど「当事者からの告発がない限り私的領域への口出しは控えるべし」は「ほっとけ」を意味しない。エンパワーメントは最も重要でしょう。ただ、子供の権利保護においては、私的領域への介入を必ずしも否定しない。難しいところだけど。@hibari_to_sora

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

いや。ていうか「どんな領域であっても暴力は起こる」んですよ。私的ならOKで公的はNGとか、そういう理解じゃダメだってことなんですよね。おはよう。RT @suiius: 他者が介入する時点で私的領域じゃないし

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

どんな領域であっても暴力は起こる。とりわけ私的領域では暴力が告発出来ない。また告発力のない者が犠牲になりやすい。子供や障害者なんかは告発力や抵抗力がない。だから私的領域ならOKとか、告発がないのだから暴力ではないとか、もう、そういう理解じゃダメなんだよね。

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

私的領域に第三者は容易に踏み込めないのだけど、告発者がいなければ私的領域で起こる暴力を止められない、っていうのは、単にそうした場で起こる暴力に対して私たちが全く無能だよね、ということでしかない。

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

あと何度も言ってるのだけど、フェミニズムってのはまさに私的領域において行われて来た女性への理不尽や暴力を女性が社会に対して告発して来た歴史でもある。弱い者は強い者の私的領域において常に搾取されてきたんだ。そのことをフェミニズムは自分の身体や言葉に刻んで来たんだ。

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

私的、公的に拘らず暴力は起こり得る。告発者が告発出来ない場合も非常に多い。現代では、そういう前提で暴力の抑止や防止、可視化を行わないとダメなんだよね。