岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』感想まとめ

大橋　由香子 @yukatorawman

『居心地の悪い部屋』岸本佐知子編訳、角川書店。夜中にぴったりな短編集。ブライアン・エヴンソンのまぶたにまつわる二つの話と、ルイス・アルベルト・ウレアの少しだけシュールな話。現実が凶器の沙汰な今、三つ読んだらもう充分。あとの九作品はもう少し幸せな気分になったら読もう。

大橋　由香子 @yukatorawman

『居心地の悪い部屋』岸本佐知子編訳、角川書店。こわいもの読みたさで、今夜も１作。アンナ・カヴァン「あざ」。ううう。異国の牢獄、昨年秋に行ったハンガリー「恐怖の館」の地下牢を思い出し、背筋が冷たくなる。きょうのBIやジェンダー話もあいまって、どんな夢みるかこわいかも。

keiko kamijo 上條桂子 @keeeeeeei

岸本佐知子さん編訳の『居心地の悪い部屋』。冒頭の「ヘベはジャリを殺す」の明るいBL的ストーリーに心を鷲掴みにされました。「ささやき」も怖くてよかった。http://t.co/qTcluw3L

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きたはら　みな @anim_k

【タイトル間違えたので再投】あー『居心地の悪い部屋』のレイ・ヴクサヴィッチ「ささやき」が超おもしろかった！！ 鳥肌立てながら大笑い、しつつ地に足のつかない不可解さ。【いびきが発端の短編です】

ニジム @nijimu

@middymiddle わたしもちょうど読み始めたところです。雑誌で何編かは読んでるのですが、時間が経ってるので新鮮に居心地の悪さを味わえそうです。ヘベとジャリ、アレが冒頭でノックダウンされました。

三月うさぎ（兄）（素人） @march_hare_bro

そして「居心地の悪い部屋」の冒頭、まぶたを縫った糸が眼球を傷つけたところで居心地が最悪のため、マッチョの下になってます。

いぬぼし @inuboshi_seijin

【居心地の悪い部屋】一等面白かったのは、ジョイス・キャロル・オーツの「やあ！やってるかい！」で、これは長身マッチョがジョギング中すれ違う相手に、「やあ！やってるかい！」と声を放つという、その通り魔的で... →http://t.co/zQUAoFmh #bookmeter

sasaQ @kukiwakamelon

「居心地の悪い部屋」読了。なんか首の後ろ、肩の辺りが落ち着かない感じになる。肩凝りにいいのかな！？1、6、10番目の続きが特に気になる。

moumaku @moumaku

「居心地の悪い部屋」も読了。「チャメトラ」「あざ」が好み。カヴァンの不安を募らせる文体はやはり良い。「喜びと哀愁のの野球トリビア・クイズ」は少しアンソロジーのテーマとずれているかなと思いつつ素晴らしい架空野球史小説だった。

enjoetoh @EnJoeToh

「変愛小説集」や「居心地の悪い部屋」と Kindle の併用は危険。

N @na_tsu_mi19

@moefujita 居心地の悪い部屋っていう色んな作家の短編小説集のささやきって話^^; ありがちなオチだけど怖かった… イケメンー!?私の家族にイケメンなどいないっ!!笑

nemanoc @nemanoc

『居心地の悪い部屋』、最初のエヴンソンで只事でなさがいきなり伝わってきて、バドニッツの「来訪者」の不安さに昏倒しかけ、「潜水夫」か「ささやき」にかけてなんとか平衡感覚を取り戻すも、最後の最後、カルファスの「喜びと哀愁の野球トリビア・クイズ」で幸福のあまり死ぬ。

nemanoc @nemanoc

カルファスがとにかくべらぼうにヤバいので二つずつ出てるという長編と短編集をとっとと訳すべきだと思います。

nemanoc @nemanoc

「喜びと哀愁の野球トリビア・クイズ」が求むる理想に近いな、と感じたのも出来事を淡々と視点固定されたカメラで撮り続けていって、でもどこかに感傷めいたものが埋まっているような感覚が『見えない都市』とかぶっていたからもしれない。

あじお @c_ignobilis

「居心地の悪い部屋」とてもとても良かった。岸本さん、現時点でのベストワークじゃなかろか。

nuit @ringo_books

岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』、初っ端からなんじゃこりゃ！（イイ意味で）「へべはジャリを殺す」、あまりの衝撃の内容に動揺中… (;ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ;(ﾟДﾟ;)ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!! http://t.co/v6wxHb0U

泉さのさ @anaanakashiko

そして購入したのが岸本佐知子さま編訳の『居心地の悪い部屋』である。最初の一篇から居心地悪くて尻が浮きそう(狂喜)

ojiki @ojiki

「居心地の悪い部屋」一編が短くて通勤電車で読むのにピッタリだな。本当に居心地が悪くなるのが難点だけど。

reif @reif

評判のへべジャリ（『居心地の悪い部屋』）をそっと立ち読みしに行った。すばらしい…！ これは買わずにいられないリスト送りだ

はな(鈴谷) @yorickblume

『居心地の悪い部屋』はまだ一字一句もらさずには読めてないけど、全編内容がわかる程度には目を通せた。 そのうち感想を書く。とりあえず今言えることは、ニッチなコンセプトなのに全編ハズレ無しの素晴らしく贅沢なアンソロジーだということです。好き嫌いはあるにしても。

missingpiece @mysterynosense

ブログのお奨めに、岸本佐知子編『居心地の悪い部屋』（角川書店）を追加しました。海外現代文学系の型にはまらないアンソロジーで、収録作のレベル高し。［ミステリ読みのミステリ知らず／ http://t.co/TM7lsWj6］

斉東 @laufair

『居心地の悪い部屋』読了。ちょう楽しみにしてまして期待値が凄かったのですがそれを上回る面白さ。。アンソロジーとしての質の高さがすばらしいす。優勝(>_<)！！

斉東 @laufair

(承前)12作品全部面白いてほんと凄い。。ブライアン・エヴンソンは不合理暴力のなかの緊張感が好きです。クレスト新作楽しみ…！あと「チャメトラ」が好みすぎる。。短編のお手本みたいな上手さですがラストまで完璧。

斉東 @laufair

(承前)バドニッツは相変わらず面白い！ ヴクサヴィッチが今回怖かったです。。(というか段々今部屋で一人で怖くなって来ている) 「喜びと哀愁の野球トリビア・クイズ」はバントの章で笑い転げました。。こういうの大好きwww

斉東 @laufair

@tos 「どう眠った？」は建築好きだから楽しいです。。このラストの不吉な感じも好き。ダイバーとジョガーの短編並び…。あと(全部ですが)「ケーキ」いいな〜。食べなよ！（ ´ω`）て思う。。猫でも犬でもなくないかな状態。。不安です。