#本の題名で文章

マチルダ @matilda_kumaa

珠のごとき『笑い姫』は『聖女の島』に下って『蝶』や『たまご猫』と戯れていたところ、悪名高き『猫舌男爵』によって攫われてしまう。男爵は言った。『開かせていただき光栄です』と。破瓜は『薔薇の血を流して』『薔薇忌』の徴をドレスに刻んだ。姫は『死の泉』にて身を投げた。 #本の題名で文章

マチルダ @matilda_kumaa

『聖少女』姫はその名に反して『妖女のように』『交歓』に耽り、苦渋した父王によって『城の中の城』から追放されてしまう。『暗い旅』の果てに辿り着いた『夢の中の街』にて『婚約』するとその冒険譚は『アマノン国往還記』と名付けられ『反悲劇』として永久に語り継がれましたとさ #本の題名で文章

萌葱［moegi］ @hmoegi

長い廊下がある家に、笑わない数学者がルームメイト。論理爆弾を片手にQ＆Aを繰り返す。人形はなぜ殺される？　そんなのただの悪意でしょ？　ここを哲学者の密室にでもする気なの？　告白するけど虚言少年にしか見えないわ。告げると慟哭。これぞ宿命、6時間後に君は死ぬ。#本の題名で文章

紅 @starry_pink

「ネバーランド」では「朝顔はまだ咲かない」。だって、そこは「祝福されない王国」。「荒野」が広がり、「夜の蝉」さえ飛ばない、そんな場所。僕は「さがしもの」を探しにそこへ行ったんだ。「あした吹く風」を追いかけて。 #本の題名で文章

kbce @k06ach

「11人いる!」「犬は勘定に入れません」 #本の題名で文章

深緑野分 @fukamidori6

『ソフィー』は悩んでいた、『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』と。あの『怪盗紳士』は館のたった『三秒間の死角』を利用して『ハンティング』を完遂するだろう。そこで『音もなく少女は』父よりも先に『リヴァトン館』に忍び込もうとしたがそこは『ドアのない家』だった #本の題名で文章

中家菜津子 @NakaieNatsuko

「青の寝室」の「気晴らしのない王様」は「無知」な「光の王妃」の「美しき傷」に「よろこびは永遠に残る」と「第三の嘘」をつき「夜の寓話」を与えた #本の題名で文章 図書館/分類953の書棚前にて 昔作って遊んだの思い出しちゃった。