プラチナバンドから立ち退きを要求されていたワイヤレスマイクの引越し先が決まったようです。
ホワイトスペースはUHFテレビの物理チャンネル13ch=470MHzから53chの途中714MHzまでのうち、地域で放送が無いchということになる。TVチャンネルは1chあたり6MHzの幅がある。放送に隣接する1MHzはガードバンドとして空けなければいけない。
2012-05-10 23:16:48TV帯の2ch=12MHz幅が連続して使えれば両側を1MHzづつ空けても10M幅になる。現行A型ラジオマイクの帯域は4帯2帯8.75Mづつなので、連続した2chの空きが2ヶ所あれば今よりマシということになる。もしくは2ch連続が1箇所と1chの空きが2ヶ所で同等。
2012-05-10 23:23:22地図データにレイヤーした既存局の電波強度のデータベース的な何かが必要になると思う。そうでなければ受信機にスキャンさせて空きチャンネルを探すぐらいしかないだろう。欧米ではこれで結構うまくいっているとも聞く。
2012-05-10 23:31:24じゃ、東京でどれだけ使えるのかと http://t.co/XXyxuOhC あたりを見てみると結構空いてるじゃん楽勝、と見えるのだが隣接地域の波がどれだけ飛んできてるかとか、このリストに載っていない中継局(?)があるかもとかで簡単には決められないようだ。
2012-05-10 23:26:29ホワイトスペース内での運用ノウハウをまずは開発しないと実機が出てきてもどう仕様も無いんじゃないか。ツアーとなればなおさらだ。逆に、電波シールドされた屋内での運用はかなり楽になることもあり得る。
2012-05-10 23:34:47いずれにせよ8.75Hzx2が確保されている今よりは考えることは増えるだろう。現行A帯のアナログ、デジタルWL、B帯、2.4GHzのISM帯WL、ホワイトスペース帯のアナログ、デジタルWL、そして1.2G帯と今後数年は機器導入も運用も悩みが尽きないことは間違いない。
2012-05-10 23:48:16アメリカの事情はだいたいこんな感じらしいです。
ところでエリアワンセグって何ぞやってことで。 http://t.co/dTbAro2c セカイカメラなどのAR技術の1世紀後ろを疾走するサービスだ。どうしてもホワイトスペース開拓の実績を作りたかった誰かさんの残念な置き土産としか言い様がない。
2012-05-11 00:33:44アメリカ事情でも触れられているように、ホワイトスペース利用の本命はワイヤレスマイクでも、エリアワンセグでもない新たな情報機器=TV band device (TVBD)だ。それらがやってきたときワイヤレスマイクを守れるかどうか。本当の戦いはその時始まるだろう。
2012-05-11 00:37:02移行期間中は現行800MHz帯と新帯域を併用することでかなりのチャンネル数を稼ぐことが出来る。移行完了までには実用的なデジタル機普及やスプリアス抑制による多チャンネル化も進むだろう。但し帯域移転コストの補償が並行しつつの移行にも適用されるかは不明。
2012-05-11 10:18:43個人的にはワイヤレスマイクが800MHzプラチナバンドをFPUとともに占有し続けるよりは、需要が爆発的に増えているモバイル通信機器に明け渡すのが妥当だと思う。地域毎に使用周波数を変えることさえ厭わなければホワイトスペースのような隙間立地はラジオマイクに適した場所と思う。
2012-05-11 10:29:42まぁ、決まったことだから新天地ホワイトスペースの明るい面を見て夢を広げりんぐしようではないですか。1.2G帯は国産メーカーさん頑張ってください多分海外メーカは来ないからニッチな用途があるもしれません。屋外収録時のENG用とか。
2012-05-11 10:34:23全てはここから始まった!懐かしいまとめ。青いこと言ってて楽しいですww