激論!音楽批評とは? -高橋健太郎 vs. 微熱王子-

5月9日昼に始まり、11日昼に終結した高橋健太郎氏(@kentarotakahash)と微熱王子氏(@BN2OG)の論争を、時系列を無視し極めて恣意的にまとめました。 すでにあぶさん氏(@absolute_empty)がこの激論を「音楽批評についてのやりとり」(http://bit.ly/KOb0pE)としてまとめています。全ての呟きが時系列で並び、要点を押さえたツイートが選択されているため、本記事よりも短く、従ってずっと読みやすくお勧めです。このまとめ記事は少しでも理解したいために、私がわかりやすようにかなり手を加えたものです。 高橋氏は、その荒ぶる呟きを通し2年ほど前に知り、その後音楽ライターとして長く活躍していたこと、現在はプロデューサーとして、あるいは音楽配信サイトototoyの運営者として活躍していることを知りました。 続きを読む
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やまだ(仮名) @wms

批評するという行為と、評論というテキスト的存在も、その意味性は違うような気がする。まぁ、言葉の定義しないとアレだけど。

2012-05-11 14:02:51
Ex-man/ なせ @cdjtype100

音楽批評についてのやりとり http://t.co/vVpxyZaU 糞ライナーを地味に収集している自分には、面白いやり取りでした…が、後半単なる揚げ足取りになっちゃったのが少し残念。

2012-05-11 14:18:06
Ex-man/ なせ @cdjtype100

書いている本人以外には意味不明な感想文を書いているだけで、参加ミュージシャンの経歴説明すら一切していないような糞ライナーって昔はよくあったンですが、じゃあ今は「ネットで調べられるしそんなの必要ない」のかしら?むしろネットにも無いようなデータを書かないと商品価値無いのでは。

2012-05-11 14:26:43
Ex-man/ なせ @cdjtype100

個人的なワースト糞ライナーは、E.クラプトンの「Slow Hand」。書き手の妄想爆発していて凄かった。

2012-05-11 14:33:00
村 圭史 @keijimura

音楽批評についてのやりとり http://t.co/3gkA4kfa この高橋健太郎と微熱王子という人の論戦のまとめを読んだけど、高橋健太郎が圧倒してるよね。(二人とも面識がないので通常のアーティストのように敬称略してます)

2012-05-11 18:28:46
村 圭史 @keijimura

微熱王子は、おそらく高橋健太郎の本とか評論を読んだことがないんじゃないのかな。だからああいう絡み方をしたんだと思う。で、もしそうなら自分が語っていた「バックボーン」を押さえることなく批判しちゃったってことになるんだけど。

2012-05-11 18:33:46
村 圭史 @keijimura

微熱王子はあの高橋健太郎のツイートを読んで批判したい対象がいるんだろうけど、高橋健太郎はそんなレベルの人じゃないもんな。たまたまそうにも読めちゃったということなんだろうけど、ミスリードでしかないよね。

2012-05-11 18:41:48
村 圭史 @keijimura

今の時代、誰でもPCさえあれば音楽を作れて世界に発表できるんだから、資料もなければ作者のバックボーンも調べようがない楽曲・作品はたくさんあると思うんだけど、それだと批評はできないのかな?そんなことはないよね。

2012-05-11 18:49:05
(abandoned) @p1perauritum

んーと論としてはどちらの立場でもあり得ると思ったのだけど、些かつっかかってる方の頭の固さとか正解至上主義(若さゆえの?)が目についてしまうやりとりであった。 音楽批評についてのやりとり http://t.co/2eQKOJ1T ;

2012-05-11 18:45:20
(abandoned) @p1perauritum

音楽に対して文章が何が出来るのか、という地点から多少離れたものの方が自分にとっては面白いのかも。当然ながら、音楽について書いた文章は音楽ではないわけで

2012-05-11 18:56:49
磯部涼 @isoberyo

先日、大谷能生さんとその話にもなったけど、音楽は掘ってても、音楽批評は掘ってない人が多いんだな。“良い音楽批評”の定義が狭過ぎる。その点、『音盤時代の音楽の本の本』は入門編としていいんじゃないでしょうか。ネット以降の観点が足りないものの。 http://t.co/98skiKgE

2012-05-11 19:56:50
f。 @_ffff

これ面白い。基本「音」以外の情報はいらない派で、音楽であれ小説であれ批評を読むときは独立した作品として読んでいるのでスタンスとしては高橋さんに近いのかな。その音の作者がどこの誰でそしてどうして生まれたかなんてその音を.. http://t.co/hrV8wyRc

2012-05-11 20:34:06
f。 @_ffff

他人と共有が難しいあるいはそもそもできないものをどう伝えるかということなんだろうけど。自分が「なにが読みたいか」と考えるなら「物語が読みたい」に尽きる

2012-05-11 20:36:51
itozaki_kei/イトザキ ケイ @itzk_k

音楽批評についてのやりとり - Togetter http://t.co/zA2kHF2s なにかを語るってのは結局「○○とわたし」になるんだけど、そのとき一番前に出すのは主観か情報かって話。もちろんどっちも必要だけど、どちらを前に出すかで芸風が分かれる

2012-05-11 20:53:31
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

そりゃ情報の交通整理しかしてくれないものが批評であるとも思えんが、高橋氏は極端に過ぎるような。RT @gogonyanta: 高橋健太郎氏と微熱王子さんの「音楽批評についてのやりとり」http://t.co/M3CDykg9 まとめてたら、すでにTogetterされてた

2012-05-11 20:41:14
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

結局「批評とはなにか」には全く答えてくれてないんだよな。感想文と批評に間に線は引けないという立場をとりつつ、自分は批評を語りうる&判定しうるかのように振る舞うって、かなりずるいと思うのだが。批評文がそれ自体で快楽の対象たりうる自律したコンテンツたるべきってのはわかるが。

2012-05-11 20:47:36
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

とゆうか「調べてる」ことを誇るのもかっこわるいが、「調べずに書く」ことを誇るのも同程度かそれ以上にかっこ悪いということだな要するに。まっさらな状態で接した印象を捨てずに、資料などで跡づけながら、それを言語化してくってことが大事なんじゃなかろうか。

2012-05-11 20:55:12
kentarotakahashi @kentarotakahash

全ての人が極端であっていいと認めれば、それはもう極端ではなくなる。QT @iwa_jose 情報の交通整理しかしてくれないものが批評であるとも思えんが、高橋氏は極端に過ぎるような。 高橋健太郎氏と微熱王子さんの「音楽批評についてのやりとり」http://t.co/5BfJqjNZ

2012-05-11 21:26:38
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

申し訳ないが言葉遊びのように感じてしまう。

2012-05-11 21:31:47
kentarotakahashi @kentarotakahash

相手の言うことがよく理解出来ない時に「言葉遊び」と言うのが流行っているのだろうか? それとも、そこにある遊びの構造なりを見出した上で、そう言っているのだろうか? QT @iwa_jose 申し訳ないが言葉遊びのように感じてしまう。

2012-05-11 21:36:28
すんごい隠語ギュンター @mmdopeonwax

@kentarotakahash ちょっと「一貫性」に関して思うところがありまして、メインの批評対象が「作品(商品)として流通した録音物」である、という基本条件が変わっていない以上、「一貫せざるを得ない」面があると思うんです。

2012-05-11 23:02:44
kentarotakahashi @kentarotakahash

そうかもしれません。が、録音物として固定された音楽でさえも、どのように聞こえるかは、時とともに変わります。QT @mmdopeonwax メインの批評対象が「作品(商品)として流通した録音物」である、という基本条件が変わっていない以上、「一貫せざるを得ない」面があると思うんです。

2012-05-11 23:18:39

そして高橋氏、再びひとり思索の旅を続ける。

kentarotakahashi @kentarotakahash

時ともに、聞こえ方がポジティヴな意味で変わっていく音楽が、古典/クラシックと呼ばれるのではないか、とも思う。

2012-05-11 23:22:01
kentarotakahashi @kentarotakahash

そこで、批評家の役割について、あらためて考えてみる。同時代の無数の作品の中から、これはクラシックとなる、というものを選び出す力を持っているのが、優れた批評家ではないか

2012-05-11 23:24:06
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