野枝さんと辻潤

ぱれあな @pollyanna_y

伊藤野枝さんは魅力的な人ではあるものの、私にはちょっとついていけないところがある。野上弥生子さんの書いた「野枝さんのこと」という短い随筆が好きだ。

@kotoriko

辻潤が野枝さんのこと書いた文章とてもいいよ。

ぱれあな @pollyanna_y

@kotoriko 青空文庫でさがして読んでみた。「ふもれすく」っていうの？　これいいね。 [http://bit.ly/bxYRqE ]

@kotoriko

@pollyanna_y それです。いいですよね。

@kotoriko

辻潤は金なくなった時に人の家に上り込んで絵とか本とか勝手に持って帰ったりするし渋いよな。

@kotoriko

『本日女人不在にて煙草銭に欠く よろしく』

@kotoriko

辻さんは警察関係の人に尾行されるとその人と友達になるし、女郎買いに行って女と商売抜きで友達になるしという具合。

Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

ふもれすく？伊藤野枝さんのことは中学時代に大杉榮の自叙伝で読んだけど、その前に辻潤と二児をもうけていたとは知らなんだ。乳児を海岸に捨てたり奔放過ぎる QT @kotoriko "辻潤が野枝さんのこと書いた文章とてもいいよ。"

@kotoriko

@masanork そうです。大杉の自叙伝も良いけど、ちょっとケレン味感ありますね。

Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

伊藤野枝、今宿で生まれたって昨日いた九大伊都キャンパスの近くじゃん

arton @arton

@masanork 青空文庫に打ち込んだのは私です>ふもれすく

Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

@arton おお、何と！さきほど拝読させていただきました

arton @arton

@masanork あれは最初の数年間のくだりの美しさで、残りの照れだか瘦せ我慢だかのダダっぷりをねじ伏せている不思議な作品ですね。土手の上の小さな家の生活が余りに痛切。