江川紹子氏が飯田哲也氏の答えに答える
- karitoshi2011
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@iidatetsunari 1)原発事故のはるか以前からエネルギー問題に取り組まれてきた飯田さんの先見性と、理想を掲げながら地に足をつけた活動に、心から敬意を抱いています。そういう飯田さんだからこそ、これは社会のありようと人々の意識を変える取り組みと認識しておられると思います
2012-05-19 07:33:03@iidatetsunari 2)今のように原発の危険性に人々の関心が集まり、実際に原発が全基停止するという状況は、エネルギー革命を起こす大きなチャンスととらえておられるのも理解できますし、実際、その通りだと思います。ただ、社会の仕組みや人々の意識の変化、一定の合意形成には、
2012-05-19 07:33:08@iidatetsunari 3)それなりの時間も必要だということを、私以上に分かっておられるのではないでしょうか。おそらく、それには敢えて目をつぶって、今の時に行けるところまで行こうと突っ走っておられるのだと推察しています。飯田さんの話は、長期的にはその通りだと思います。
2012-05-19 07:33:15@iidatetsunari 4)しかし、「利便性を落とさないよい節電」が効果を上げるまでには、人々の意識の変化と同時に、一定の資金も必要でしょう。長期的にはその方向性を目指すにしても、この夏をどうする考える時、「節電」は人々に相当の我慢を要求するものであることを隠すのは
2012-05-19 07:33:18@iidatetsunari 5)言葉はきついですが、欺瞞になると思います。都会の賃貸マンションや地下鉄で真夏の真っ昼間に節電すれば、かなり辛い状況になるでしょう。健康を害する人も出てくるかもしれません。行政は、そういうリスクを認め、それに備えることが大事なのではないでしょうか
2012-05-19 07:33:21@iidatetsunari 6)それをやらずに、楽観的な見通しを語ることは、原発の安全神話の中で事故対策を怠ってきた過ちと同じではないか、と懸念します。電力不足がもたらすリスクを率直に市民に伝え、覚悟や準備を求めていく必要はありませんか?
2012-05-19 07:33:24@iidatetsunari 7)政府が計画停電について公言するのは「脅し」と批判されましたが、これには準備が必要ですし、密かに検討・準備をしていれば、それこそ問題です。できる限り情報を早くオープンにし、市民が判断する材料を提供する、というのが今回の事故の教訓ではなかったかしら。
2012-05-19 07:33:29@iidatetsunari 8)お忙しいところ、時間をとって回答を下さったことに、改めて感謝します。この夏が猛暑にならず、火力発電所がトラブルを起こさないなどの幸運に恵まれ、事態が飯田さんの見通し通りになることを願ってやみません。(了)
2012-05-19 07:33:34.@karitoshi2011 さんの「飯田哲也氏が江川紹子氏に答える」をお気に入りにしました。さきほど、これについての私の感想&考えを飯田さん宛てにツイートしました。 http://t.co/0R4J6fLR
2012-05-19 07:34:38