精子と進化
@juners それは進化の認識が間違っていると思う。まず、進化というのは淘汰が起こって初めて成り立つという認識はいい?つまり、生存競争は競争しようという意思でその個体の形質の遺伝子に影響を与えることはなく、(減数分裂により)多種多様な遺伝子が精子を経由して次世代に伝わり、(続)
2010-06-22 10:42:09@juners その間で(意思無く自然に)競争が起こり、子孫を残せなかった遺伝子が淘汰されるということ。より「環境に適応した」遺伝子のみが「結果的に」生き残る、というのが進化そのものであるということ。
2010-06-22 10:49:00@na2hiro これを認めれば、精子間競争が存在する以上泳げない精子(正確には、「精子が泳げない」という遺伝子)は淘汰されていくわけで、泳げなくなっていくという傾向が正しくないばかりか、むしろ、人間の個体間競争がなくなって「人が」泳ぐ、走るなどに対する障害の淘汰がなくなって(続
2010-06-22 10:55:30@juners 人類が進化を止めた今、淘汰の洗練を受け進化を続けている希なケースこそが精子であるんだと思う。
2010-06-22 10:57:12@na2hiro やっと議論を理解したかも.精子(の運動能力)へ対する選択圧が減少するということですね.また,そんなに体外受精の割合が高いとは知らなかった.となると,「体外受精は進化に影響を与えるほどの頻度になっては全然なっていないだろう」は撤回だな.
2010-06-22 11:04:11@alifelab だけど今は体外受精を含まずに、「人間の個体間の競争がなくなったので精子の能力が低下した」と言う話なので、それはおかしいのではないかと反論しているところ。
2010-06-22 11:06:02.@alifelab によると、選択圧が減っただけで淘汰は存在し(泳げる方向への)進化は依然として続いているということかな
2010-06-22 11:14:24進化の話のついーと見てて思ったけど、動物の進化ってのは上限があるのかね。っていうか進化っていうものは本当に進化しているのか。変化しているだけではないのか。
2010-06-22 11:21:46@aporo_rem 淘汰され(環境に応じて)変化している(ようにみえる)ことこそが進化だろうね。変化というのは個体が後天的に変わることも意味してしまうから適切ではない。
2010-06-22 11:22:55@aporo_rem 退化が進化の一部であるというのは昨日どこかでつぶやいた。結局その部分を持つことが持たないことより負担となり、相対的に遺伝子を残しづらくなって淘汰されていくということで、進化となんら変わりない過程だということ。
2010-06-22 11:24:47@na2hiro fmfm。先天的な”変化”が進化であって、後天的な”変化”が変化であるってことか。基本的にはその土地に適したものになったってだけの話なのか・・・
2010-06-22 11:24:56@aporo_rem 良い悪いという主観的とも取れる言葉は誤解を招くから使いたくないのだが、「環境に適応した」ものに変わることが進化だろうね。
2010-06-22 11:26:29@aporo_rem そういうことだと思う。高校の生物の先生は「変化」でなく「変態」といったけどまあどっちも同じようなものだな。
2010-06-22 11:27:09おおざっぱにいうと初期解を一個与えて,その解を適当にこねくり回して子供をいくつか作り,その内できの悪いやつをいくつか殺してさらに孫を作る。これを繰り返して最適解に近づけていく
2010-06-22 11:38:43染色体は、両親からもらった1本ずつの染色体が対になっていて、精子と卵ができるときには、対の2本のうち片方を二択で選び出される。人間は23対46本の染色体があるので、二択を23回繰り返すため2²³種類の遺伝子ができることになるが、染色体そのものは突然変異以外では変質しない。
2010-06-22 11:41:57