今日のホモ本(3)
- DQ_MARGARETTE
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【今日のホモ本】薔薇族増刊号『KNOCK』創刊 1984年 夏の号 『薔薇族』が若年層をターゲットにした新雑誌を、編集長に当時人気だった漫画家 田所大介を配して、創刊。すぐ休刊に。何号まで続いたか不明。ご存じの方、ご一報下さいませ。 http://t.co/g7lXPRon
2012-06-07 16:17:37@tagagen ありがとうございます。手元には、この号しかなくて……。でも、まだ皆の記憶に残ってるはずよねぇ。
2012-06-07 16:25:11@DQ_MARGARETTE ↓自分はこれが出てた事さえ知りませんでしたが、1984年当時で表紙がこのクオリティは凄い!拝見したい欲求にかられてしまいました。やはり薔薇族関係は当時から斬新な物を制作されて、今のゲイシーンに続いたのだと納得しました。流石伊藤文学さん関係。
2012-06-07 16:39:17【今日のホモ本】『THE HOMOSEXUAL HANDBOOK ホモテクニック フォトイラスト集〜テクニックポジション43』 ホモセックスの体位をイラストで丁寧に図解。腋でも、肘でも、膝関節でも。あらゆるところでチンコを挟みます(笑)。 http://t.co/KVeLvVFP
2012-06-07 16:34:38【今日のホモ本】鹿島茂・井上章一 対談集『ぼくたち、Hを勉強しています。』 「けしからん、四〇歳過ぎたら掘る方にまわれ」(略)そういう、ゲイにおける年齢階梯性の問題は、ヨーロッパではどうなっているんでしょう?(本文より) http://t.co/nH74UxSa
2012-06-08 02:29:50【今日のホモ本】1999年01月号『國文學』セクシュアリティの革命 ─ 近代の いわゆる“セクシュアリティ学者”さんたちではない執筆陣が寄稿していて、興味深い編集方針である。ビデオ作家・詩人の楠かつのり『ホモセクシュアルの映像』が面白い。 http://t.co/i1ejiOSv
2012-06-08 13:15:46【今日のホモ本】高橋睦郎監修『禁じられた性 ─ 近親相姦・100人の証言』 ホモは兄と弟で一例、レズは姉と妹の一例と、兄に犯されたことで男性不信になったレズの妹の例の全3編が収録されている。なにより、高橋睦郎が監修というのがミソね。 http://t.co/tGuApmac
2012-06-08 13:23:30@DQ_MARGARETTE そういえば、ホモ本じゃない(?)ですが「近親性交とそのタブー 文化人類学と自然人類学のあらたな地平」(川田順三編)という文化人類学のカタい本で高橋睦郎氏が〆の一章担当しているのを最近読んでしまったところでした。http://t.co/9ufuKHTy
2012-06-08 13:39:20@KanabunGilles もちろん持っておりますですよ、その本。アタシ、実はムツラー(笑)、高橋睦郎マニアなの。
2012-06-08 13:41:45@DQ_MARGARETTE 名前は存じ上げていたのだけどきちんと読むのがこの本がはじめてだったのです。ホモとしてこの本(総じて分析的な近親相姦についての)を読んで、手の届かない痒いところを全部掻き毟ってくださったような〆でした & 暗い。暗い。暗い。
2012-06-08 13:53:01【今日のホモ本】『日本シナリオ文学全集(1)木下恵介集』 木下恵介ですからねぇ。ホモ本ですよねぇ(笑)。さて、アタシは、『カルメン……』は、“田舎に馴染めないオカマが都会で生き生き暮らす”って話だと思ってる。そう思って、見直してみて! http://t.co/lBFpmx0v
2012-06-08 13:28:24【今日のホモ本】『MILK 写真で見るハーヴィー・ミルクの生涯』 日本でこんな本が出るなんてねぇ。感慨深い。G・V・サントの映画『MILK』便乗商法だったんだろうけど、ありがたい。ショーン・ペンがいかにミルクに似ていたのか、良くわかるよ。 http://t.co/22WitXw7
2012-06-08 13:40:13【今日のホモ本】砂川秀樹 監修・編集『パレード〜東京レズビアン&ゲイパレード2000の記録』 今年8月に予定されていた「東京プライドパレード」が中止になったらしい。というわけで、この本はどうよ。個人的には嫌な思い出のある本なんだけどね。 http://t.co/VZRXujzl
2012-06-08 20:49:38〈続き〉実は、この本の中にアタシがとあるフリーペーパーのために書いた記事が転載されているのだけれど、その経緯で、この本の企画・編集者やこのパレード自体の主宰者が、なんて傲岸で無神経なんだろうかと思い知らされたんよ。 ……ま、いまは昔の思い出話だけどね(笑)。
2012-06-08 20:50:22【今日のホモ本】吉田修一『パレード』 都内の2LDKに暮らす男女四人の若者達。本音を明かさず、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め……。(宣伝文句より) http://t.co/9aadSbgk
2012-06-08 22:04:43〈続き〉今どき、「男娼」って言い方もどうよ(笑)。「売り専」でいいじゃんね。 デビュー作当時は苦手だった吉田修一も、最近では面白く読めるようになりました。アタシもそういうお年頃になったってことなのね。
2012-06-08 22:07:13【今日のホモ本】クローネンバーグとバロウズ 裸のランチ デヴィッド自身がいちばんよく知っていることだと思うが、彼は「リー」の同性愛を、生まれつきの性質としてではなく、状況とプロット上のいささかありがたくない偶然として扱おうとしている。 http://t.co/nF6dhy7y
2012-06-12 00:12:21〈続き〉それがデヴィッド自身が同性愛ではないためなのか、何百万ドルもかかる映画を製作・配給する現実的条件に対するかれの考えから来るのか、あるいはほかの要素によるのかは、私には言えない。
2012-06-12 00:12:56〈続き〉たぶんかれは単に、芸術家として、「リー」のその側面が映画で語ろうとする物語にとって重要ではないと考えたのだ。(ウィリアム・バロウズ『「裸のランチ」とクローネンバーグ』より) ……どうして映画版があれほどつまらかったのかがよくわかる一文だね。
2012-06-12 00:14:56【今日のホモ本】アビゲイル・ヴァン・ビューレン『アビーおばさんのアメリカ式人生相談』 1955年から25年間もの間、『サンフランシスコ・クロニクル』紙の人生相談コーナーを担当したコラムニスト。この本は、その問答をまとめたもの。 http://t.co/FWlvIPIn
2012-06-12 01:30:16〈続き〉 親愛なるアビー 私の姓は“ゲイ”です。祖先は遠く16世紀のフランスにまでさかのぼります。じつは〈ゲイ解放同盟〉が私の投書を読んでくれればいいと思ってペンを取りました。(略)我が家名“ゲイ”はホモ連中が採用するずっと以前から存在しているのであり、私たちすべてのゲイ一族は
2012-06-12 01:31:47〈続き〉ホモどもに向かってその組織名の変更を強く要望するものであります。誇り高き一ゲイより 親愛なる誇り高き一ゲイさんへ あなたのお怒りはよくわかりますが、〈ゲイ解放同盟〉が名称を変更するかどうかは疑問ですね。御家名としてのゲイはあなたが草分けだったとしても、
2012-06-12 01:35:02