とある科学の超電磁砲 佐天さんは中二病になりたいのか

たつざわ さとし @tatsuzawa

「自分だけの現実」が強固で、なおかつそれを打ち消す現実的な思考力も強い場合、現実的な思考力を無くすことで無能力者から能力者になれると思います。この時、無能力者の時より能力者になった後のほうが頭がよいと言えるのでしょうか。私は言えないと思います。

たつざわ さとし @tatsuzawa

専門バカは他のことを知らないだけですが、能力者の場合「瞬間移動できる」と思ったら、「瞬間移動できない」一般の物理学はまったく理解できないことになりますので、専門バカとは意味合いが違います。

しめすへん＠ネ人造人間 @shimesuhen

@tatsuzawa 黒子はテレポートのために複雑な演算をこなしているという設定だったはず。一般的な専門バカよりもさらに狭くなりますが、これもまた専門バカの範疇かと

ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@tatsuzawa 「頭がよい」というのをどう捉えるかですよね。禁書目録では誰かが頭の良さを判断しているわけで、つまりは自分の認識を誰かに伝えられなければ「頭がよい」ことにはならない世界だと思うんです。

ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

一方で、「自分だけの現実」は他人に理解出来ないからこそ「自分だけ」な訳で、美琴であれば電磁気学について、黒子であれば空間の認識法において「バカ」にならざるを得ないと思うんですね。

たつざわ さとし @tatsuzawa

内容を理解できることと正しいと思うかどうかは別ということを考えると、能力者はバカではないと言えるか。

じゃがいも @jagaximo

@tatsuzawa 例えばファンタジーラノベがあって、その中で魔法の設定が非常に具体的かつその世界の論理に従う構造を成している物語がある場合、僕たちは熱心にそれを読み込めば魔法の体系を熟知します。しかし現実はその理屈にしたがって稼働していない。

じゃがいも @jagaximo

@tatsuzawa だが能力者はその世界の理屈を信じきる事によってこの世界の有り様を曲げる。 そう考えると、自分だけの現実を見ている＝実際の現実を全く見ていないという論理は偽になりませんか？知識はある。が、信じていない。という状態があるわけですから

ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

現実の認識度合い、つまりは「自分だけの現実」への理解度を「頭のよさ」として再定義することも可能で、レベルの高低に関する議論とも釣り合うのですけど、それを他者がどう判断すべきかには疑問が残る。というか、これはあまり「頭がいい」とは認識できない気がします。

ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@JAGAxIMO でもそれって現実と非現実を都合よく頭の中でスイッチ出来るってことですよね。普通の能力者だったらそれでもイイんですけど、Lv 5つう「特別な能力者」の有り様としてはちょっと半端さを感じなくもないです。

たつざわ さとし @tatsuzawa

えーと結論は「佐天さんは一般の理論を理解しつつも、能力に関係する部分は信じないように努力することが能力を得るには大切なことだ。また、理解しつつも信じないことはそれほどバカではない」ということでよいのかな。なんかブレたような気もしないでもないけど。

たつざわ さとし @tatsuzawa

「中二病になる」という大きなレベルではバカになることだと、やっぱり思うなあ。

しめすへん＠ネ人造人間 @shimesuhen

@tatsuzawa パーソナルリアリティって妄想力のことだと思うので、能力に関することはちゃんと理解し信じても構わないのでは？理論を信じるのと超常を妄想するのは全く別のことだと思います

マルチプル高橋 @mltkhs

@tatsuzawa 一方さんなんかを見てると一般の法則は一般の法則として理解してて、それとは別に、自分の世界で生きている。自分だけは特別なんだ、と考えている。そういうのがわかりやすいかと。

マルチプル高橋 @mltkhs

同じ遺伝子のクローンでもシスターズと美琴ではレベルが違うことへの解釈として、どれだけバカになれるか、という考え方は面白いかも。

たつざわ さとし @tatsuzawa

私は、能力を持ってもどうせ戦いにしか役に立たないんだから、佐天さんが能力持つのはらしくないと思う。佐天さん本人は一度学園都市に入ってしまったことや友達関係から、能力者になることを捨てていないけど、それ以外は特にこだわりは見受けられない。別の環境だったら別のことを普通に目指せる。

じゃがいも @jagaximo

@tatsuzawa 同意です

たつざわ さとし @tatsuzawa

だから、佐天さんはレベル0判定を受けた時点で学園都市を出るべきだった。さらに言えば最終話終わってからでも遅くないのでは。もちろん、美琴黒子初春と別れるのはつらいことだろうけど、佐天さんはあの世界に向いていないから決断すべきところだと思う。

しめすへん＠ネ人造人間 @shimesuhen

@tatsuzawa いやレベル０だからといってレベル１に上がれない訳ではないですし、自分が納得するまでは頑張ってみないと。どこで線引きをするかはかなり難しい問題なんですが

秋田紀亜 @akita_kia

@tatsuzawa 「現実的な」進路選択ではそうだろうけど、作品上・人生上ではそうではないと思いますが。

天一号提督@朝霜×島風ください @teitokukaga

@tatsuzawa アレですよ。学芸都市編がOVAであればねぇ……。ショチトル（15巻キャラ）との絡みを鎌池が描いてるそうですし。

天一号提督@朝霜×島風ください @teitokukaga

佐天さんは美琴が髪止め変えた切欠になるポジションだろ？

天一号提督@朝霜×島風ください @teitokukaga

禁書の場合、後付けで出したキャラが「実は昔から居ました」みたいな真似をやる所があって、佐天さんもそれに近い存在。

天一号提督@朝霜×島風ください @teitokukaga

超電磁砲5巻のアイテムが良い例ですね。彼女達は禁書だと15巻で初登場した人々、でも後付けでありながら「禁書世界には初期から存在していた」というのは残る。だから超電磁砲（禁書3巻以前）で美琴と戦ってる。

天一号提督@朝霜×島風ください @teitokukaga

超電磁砲自体が後付け設定をふんだんに盛り込みつつ、禁書で言えば序盤の序盤なんだよね。そこで違和感が生じてるというか。