異字体以外の文字も多かったり…。 RT @solar1964 電子書籍の外字問題についてわかりやすい記事。「電子書籍はあらゆる意味で黎明期であり、紙書籍と同様の表現力を持つにはまだまだ時間がかかります。」 http://t.co/ebm8SWcP
2012-06-07 03:29:28コミックの電子書籍化では約物も困ったりするんだよね。波線の長く伸ばせる音引きって今のフォントに無いので、印刷所やデザイナーがフォントを作ってくれていたり。その漫画家さん特有の記号とかもあったり。このあたり権利を作った人が持っているので、確認が大変。
2012-06-07 03:37:09そのあたりをビブロスフォントとかが以前は受け持っていたのだけど、今は個々に作字していることがほとんど。ラインの太さの問題とか、利便性もあって、昔のデータを今使えるように流用してる。キャプションの矢印とかも作字が多い。
2012-06-07 03:39:42すごいところになると、英数字フォントを専用に作る本もある。これはタイプフェイスの問題で、かな漢字と併記する際に文字の基準ラインが揃わないのから。それぞれの文字で微妙にベースラインを変えているんだけどソフト側で調整するわけにいかないので、最初からずらして文字を作る。
2012-06-07 03:41:44出版社のほうも含めて、こういった版面へ苦労されている方々へのお返しを、電子書籍はきちんと考えないといけないと思うんだけどなぁ…。フォントやデザインが「タダ」と思っている電子書籍関係の人は結構多いんだよね。
2012-06-07 03:45:08http://t.co/Qf0wBACA うーん…。「法律に詳しくない」から出版社の力が強くなりかねない…って憶測の上に仮定を重ねているように読めるのだけど…。(続
2012-06-07 05:03:29著作隣接権は別に紙から電子の話だけではなく、これから先、電子から紙への逆転現象も起こること。だからこそ真剣に「中身」にだれが苦労しているかを考えなきゃいけないんだけどなー。別に編集者はどうでもいいんだけどね。
2012-06-07 05:06:24本をscanしただけのデータでも、オペレータの方がいろいろと苦労されてる。モワレの調整はいざ知れず、見開きの原稿の補正をしたり、書き足したり。漫画のページ制作に関わった方の権利(版面権)を殺すと、電子書籍のデータは自炊データ以上におかしなことになる。
2012-06-07 05:10:05まぁ極端な話、作家さんによってはページの半分くらい編集とデザイナーまかせだったりするページがあったりもするわけで。個々の話を言っているときりがないんだけど「出版社の版面を使って著作者が別の企業から配信しようとすれば、出版社の許諾が必要になる」って言い方は無いと思う。(続
2012-06-07 05:13:16これは「本のデジタルコピーを別の人に(勝手に)売らせる」ってことなんだけど…。これについて許諾(確認)がいらないと思う人のほうが間違ってるんじゃないのかなぁ。新しく版面作る分には問題ないと言っているわけだし…。
2012-06-07 05:16:13というか、「文字だけの出版物なら、段組みなど出版社の編集によるところが大きいが、マンガは、原稿がほぼ完成型。アシスタントの人件費など制作コストもこちら持ちなのに、固有の権利が主張されるのには違和感がある」とかなら仕事やめてしまおうと思う。
2012-06-07 05:26:51